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平成22年度決算に対する各会派の態度表明

 金融危機で世界経済が混沌とする中、国内では、景気低迷の長期化に伴う閉塞感と未曾有の災害発生など、区を取り巻く環境は極めて厳しい状況です。こうした状況下でも本区の人口は引き続き上昇し、多様化、複雑化する行政需要に的確かつ迅速に対応しなければなりません。

 本区の財政は、一時基金残高を区債残高が上回った危機的時期もありましたが、計画的な償還を行ってきた結果、財政健全化4指標はいずれも健全な状況にあります。一方で、経常収支比率が適正水準を上回り財政硬直化が懸念されます。

 急速な少子高齢化社会の到来や防災対策の大幅な見直しなどが求められる中、区では築地市場移転後の賑わいと活気あるまちづくりの具体化や3小学校の建替えなど「基本計画2008」に掲げた施策の着実な進展を図らなければなりません。

 決算の認定に当たり、各款の質疑では、区民の視点に立ち各事業の執行状況を質すとともに、将来を見据えた施策の推進を要望しました。区では、この意図を充分理解し、平成24年度予算編成と今後の行政運営に反映させることを強く願います。最後に東日本の復旧復興に向けて、今後も可能な限り継続した支援活動を行うことを要望して、本決算特別委員会に付託された各会計歳入歳出決算の認定に同意します。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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