平成24年度予算に対する各会派の態度表明

中央区議会公明党

　東日本大震災から一年が経過した現在、首都直下地震の発生が懸念され、危機意識が高まっています。

　新年度予算案では、「安全安心都市中央区」をつくりあげていくために防災対策を最重要課題と位置づけ、過去最大の予算案となりました。

　歳入では景気低迷の影響を受けて予断を許さない状況にあり、歳出では投資的経費が小学校・幼稚園の改修工事や都有地取得など大幅な増加となりました。

　施策では「晴海児童館・晴海こども園の開設」「見守りキーホルダー登録システム」「築地場外市場地区にぎわいづくり施設の整備」「中央区エコタウン構想の推進」「緊急告知ラジオの有償頒布」などが予定されています。

　日本のまちづくりをリードするとともに、人口増加を背景に多様な行政サービスの充実が求められる中、「総合的な保育行政の構築」「教育環境の整備」「高齢者施策の充実」「経済対策」も喫緊の課題です。接遇の向上に努められ、効果的・効率的な財政運営を図っていかれる事を強く要望致します。

　区議会公明党は生活者の視点から様々な提案を申し上げてまいりました。今後の施策展開においては十分反映して頂きますことを要望し、平成24年度中央区各会計歳入歳出予算案に賛成の態度を表明致します。

お問い合わせ先：区議会議会局調査係　
電話：03-3546-5559