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一般質問・答弁の要旨

絆 石島 秀起議員

中央区基本計画2013(仮称)の策定を問う

 基本計画2008の前期5カ年計画期間終了で(1)策定基礎となった人口と財政収支の想定の検証は。(2)計画事業の進捗状況は。(3)区政を取り巻く環境の認識は。(4)10年後の区のあるべき姿は。

区長 (1)平成25年1月1日の人口は十二万三千百人を想定。乳幼児人口は見込みを10%以上上回る。財政面では、特別区民税の伸びの停滞により歳入は見込みを下回る。(2)95事業すべてが実施中もしくは着手済み。(3)急増する保育需要への対応等新たな課題にも柔軟に対応、区を取り巻く環境変化を踏まえ10年後に向け取り組んでいる。(4)あらゆる世代が将来も安心して住み続けられる「快適都心」、「最先端未来都市」を目指す。

介護保険新サービスを問う

 新制度への円滑な移行で(1)新サービスへの需要見込みは。(2)事業所の参入、人材確保の現況ならびに需給バランスの確保は。

区長 (1)支給限度額の8割超の方を中心に新サービスに移行と見込む。(2)事業者から参入意向が示され人材確保等の準備が進んでいる。今後、需給状況を見定め、事業者指定の時期等を検討し導入を進める。

 今後病院から自宅へとシフトが予想され、在宅療養者の増加が見込まれるが、その動向と対策は。

区長 区在宅医療・介護に関する調査から増加すると認識。当面は在宅療養者の増加にも対応可能。区は在宅療養支援協議会の運営や相談窓口の強化などで在宅療養の支援と医療ニーズの高い要介護者の在宅生活を支える体制の構築に努める。

分譲マンション施策の総合的な推進を問う

 全世帯に対する分譲マンション戸数の比率が72・5%の現状で(1)各種行政施策を推進する上で、管理組合との連携は不可欠では。(2)管理組合交流会の会員数は全分譲マンション管理組合の一割弱で推移、充実を望むが。(3)各種助成制度の適用拡大や優遇措置の創設は。(4)老朽化マンションのスラム化防止に早期行政支援が必要では。

区長 (1)マンション居住が主な本区で管理組合との連携は極めて重要。従来の施策に加え、今年度から情報交換システム「すまいるコミュニティ」を通じて双方向の情報伝達を進める。(2)都市整備公社と連携し交流会の周知を図る。(3)参加者がメリットを感じられるような活性化策を検討する。(4)これまで国にマンション版リバースモーゲージの確立や新たな建替え手法の創出を働きかけてきた。今後もスラム化させないよう管理組合の管理や修繕、建替えの相談へのきめ細かな対応等積極的に取り組む。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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