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一般質問・答弁の要旨

一般質問・答弁の要旨 中央区議会公明党 墨谷 浩一議員

防災対策を問う

 区でも平常時、体験型の防災学習・研修拠点整備が必要と考えるが。

区長 区民が防災を体験し学ぶことは、防災意識を高めるうえで重要なことから、体験型機能を備えた施設整備は今後の課題と考える。

 防災拠点である避難所に、だれでも安心して避難できる環境整備を一層推進すべきと考えるが見解は。

区長 環境整備にあたり、防災拠点運営委員会からの意見を反映し、随時、見直し・追加等を行っているが、今後も運営委員会と協議しながら充実に努める。

 災害時に在住外国人向けに放送を行うような情報支援整備を進めるべきでは。

区長 区と協定を締結している中央エフエムを活用した外国語放送を検討する。

 災害対策として無電柱化・共同溝化に取り組むべきと考えるが。

区長 中央区無電柱化計画に基づく着実な整備と大規模開発事業等を捉えた民間での整備を促進する。

自転車対策を問う

 児童が自転車の練習や交通ルールを学べるような学習施設の整備が必要と考えるが見解は。

区長 都心の本区で施設整備に必要な一定規模の面積の適地確保は困難であり、公園改修の機会を捉え、交通広場等の確保を検討する。

 自転車の交通ルールやマナー向上への取り組みとして、自転車運転免許証制度の導入は。

区長 区では、自転車安全利用五則の徹底や春・秋の交通安全運動時にマナー向上キャンペーンを実施、今後、一層の取り組み強化と警察署との連携による自転車運転免許証制度導入を検討する。

 自転車のイラストと進行方向を路面に表示する「自転車ナビマーク」を関係機関と連携しながら、区でも導入を加速すべきでは。

区長 本区では、荷捌き車両やタクシーなどの路上駐車との錯綜が課題であるため、今後、ナビマークの検証効果を踏まえ、交通管理者と協議しながら導入を検討する。

 自転車乗用中の転倒事故による頭部の怪我を軽減させるためにも、児童・幼児用自転車ヘルメットの着用向上をさらに図るべきでは。

区長 区では、平成21年度から22年度にヘルメット購入費用の助成等で普及に努め、今後も自転車安全教室等の機会を捉え着用を促進する。

 自転車整備士が安全と認めた自転車に貼るTSマーク、神奈川県では、交通安全講習受講済証を協賛店に提示すると自転車安全整備士による無料点検が受けられるこの制度を区でも普及促進すべき。

区長 区は警察署及び自転車商協同組合と連携、交通安全教室や自転車購入時等に「TSマーク付帯保険」加入奨励等で普及に努めている。今後、神奈川県の制度について、事業の仕組みや効果等の調査・検討を行う。

環境負荷低減啓発を問う

 環境保全のためにも、未来のためにもライフスタイルを見直す時が来ているのではと考えるが。

区長 地球環境危機が深刻化する中、昨年の電力危機が生活を見直すきっかけとなった。引き続き、環境負荷低減のための施策に取り組む。

 二酸化炭素の排出を極力少なくする地道な取り組みが未来を変えるカギ。中央区版二酸化炭素排出抑制システム「中央エコアクト」のさらなる推進が必要では。

区長 平成21年度からの事業者向け説明会の開催等に加え、家庭向け説明会の開催等により、地球温暖化防止への取り組みを促進する。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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