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一般質問・答弁の要旨

中央区議会公明党 植原 恭子議員

女性の視点に立った防災対策を問う

 現在修正中の地域防災計画に、女性の視点に立った対策を明確に位置付けるべきでは。

区長 防災会議等の機会を捉え意見を聴取、地域防災計画への反映とともに、計画書中に女性の視点を明確に位置付ける。

 防災会議、災害対策本部、防災拠点運営委員会への目標値を含めた女性の参画状況は。

区長 防災会議委員に3地域の防火防災女性の会から委員を選任、防災拠点運営委員会へ参加を働きかけ、災害対策本部の事務局に女性職員を配置。参加を働きかける。

 女性の視点に立った帰宅困難者対策を講じるよう事業所に積極的に働きかけるべきと考えるが。

区長 事業者が対策を進めるうえで、女性による家族安否情報の早期確認等を十分認識しておく必要があり、事業所向け防災パンフレットで理解を求める。

 復興の担い手として女性が力を発揮できる仕組みづくりへの考えは。

区長 女性の社会参加促進に日頃から男女共同参画への取り組みが欠かせず、一層の推進が必要。

 避難生活の長期化にも安心できるよう、広域的な医療施設との協力体制拡大が必要では。

区長 区では、地域で要援護者を支える仕組みの個別支援プラン作成や運営マニュアル修正など要援護者支援体制の強化を図っている。広域的な支援は都との役割分担のもとで取り組む。

第三次中央区保健医療福祉計画(改訂)を問う

 (1)保育需要の推移、認可・認証保育所の整備及び定員の拡大数は。待機児童の現状と待機児童ゼロに向けた展望は。(2)民間含むタイムリーな情報提供など子育て家庭に寄り添う形の窓口一本化が必要では。

区長 (1)需要は増加傾向。4月までの3年間で認可4か所、認証6か所、認定こども園1か所、852人の定員増、待機児童数は87人、高水準の保育需要が見込まれ、保育計画も見直す。(2)手続等の統一は困難、認証保育所や一時預かり保育の空き情報は一元管理する。

 (1)療育等が手厚い未就学児に比べ、就学児童の発達支援が十分ではない現状を踏まえた充実策は。(2)小学校における「ことばときこえの教室」設置について見解は。

教育長 (1)活動スペースの確保や療育体制の見直し等により施策の充実を図る。(2)明正小学校改築に合わせて設置を計画している。

 福祉・保健・教育の連携ならびに施設整備を含めた教育センターの拡充が必要と考えるが。

教育長 郷土天文館の移転予定により活用できるスペースが拡大する教育センターにおいて、学校教育上の支援機能の充実及び教育と福祉の相互連携の推進に努める。

 高齢者人口の増加と要介護認定者比率の上昇という現状から、高齢者福祉施策の充実と課題は。

区長 孤立化等の課題もあり、自立し健康な期間を延ばすとともに、地域による支援等も重要。要介護時には在宅介護支援に重点を置き地域で支え合うしくみを強化。

 区の福祉施設における「福祉サービス第三者評価制度」の活用状況と区の関わりは。

区長 指定管理者が提供するサービスの評価結果を運営に反映させるなど、積極的活用や普及啓発を図り、より良質で満足度の高い福祉サービスの提供に努める。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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