平成24年度決算に対する各会派の態度表明
中央区議会自由民主党議員団
46年ぶりに人口が13万人に回復し、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催も決定したことで、本区は活気とにぎわいを増し新たな明るい未来へ進むことと考えられます。一方、解決すべき喫緊の課題が山積しており、未来を見据えた多面的な視点が重要であります。オリンピック・パラリンピック開催に伴い、受ける影響などを早期に検証し、東京都や国に対し働きかけを行い、本区の財政を含め、盤石な基盤をつくっていく、とても重要でありチャンスでもある時期と思われます。
臨海部の大量輸送機関も視野に入れた交通問題や小中学校を含む公共施設の整備などを課題として、本区のみならず、国や都・近隣区とも協議を行い、整備を推進していただきたいと考えております。そのためにも歳入となる財源をしっかりと確保し、今後も健全な運営に努めていただくことを要望いたします。
理事者におかれましては、将来を見据え、今後ともニーズに即応し得る弾力性ある財政運営をされるよう期待いたしますとともに、平成26年度予算編成におきましては、区民ニーズや我が会派の政策要望を可能な限り反映されますよう強く願うものであります。中央区議会自由民主党議員団は、本決算委員会に付託されました平成24年度各会計歳入歳出決算の認定に同意致します。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559