平成26年度予算に対する各会派の態度表明
中央区議会自由民主党議員団
昨年9月の世界最大・最高の「スポーツと平和の祭典」2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催決定は、次代を担う子どもたちに大きな夢と希望を与えると同時に、被災地復興をはじめ、社会全体に一層の活力や元気をもたらす大きな原動力となり、わが国経済の景気回復への大きな舵取りとなりました。
平成26年度の本区予算は、基幹的な歳入の特別区民税等に一定の伸びが見込まれる一方、基盤整備に要する建築費の急騰や消費税増税による消費低迷等、区財政を取り巻く環境は楽観視できる状態にないため、規定事業の大胆な見直しなど財源の重点的・効果的な配分で健全財政の堅持に努めたことは大いに評価します。
また「オリンピック・パラリンピックで子どもたちに夢を」をテーマとし、大会開催後の将来的な地域の課題を踏まえた予算について、区民目線から各款にわたり、提案も含め質疑してまいりました。区行政においては、各施策の展開にあたり可能な限り反映されるようお願いします。
我が中央区議会自由民主党議員団は、今後もすべての区民が生涯生き生きと快適に暮らせる中央区の実現のため、会派一丸となって最大限努力することを申し上げ、本予算特別委員会に付託された平成26年度中央区各会計歳入歳出予算及び一般会計補正予算に賛成の態度を表明します。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559