一般質問・答弁の要旨
立憲民主党新風会 梶谷優香議員
災害・防災対策について
問 災害救援型自動販売機である災害ベンダー機の、⑴区内公共施設内での設置は。⑵避難所・防災拠点となる施設への導入は。
答 ⑴本庁舎のほか、銀座ブロッサムなど一部の区施設で10台程度設置している。⑵区施設における自動販売機は、区の許可を受けた福祉団体等が設置しており、区が直接選定するものではないが、新規設置や入れ替えの際には、当該団体へ働きかけていく。
妊娠・出産から子育て環境の充実について
問 産後アドバイスや予防接種の自動案内等のタイムリーな情報を届ける母と子の健康モバイルサイトだが、⑴分かりやすい情報提供の強化・工夫は。⑵出産・子育て不安を解消するための、あのねママメールを無料通信アプリLINEへ移行する考えは。
答 ⑴近年、さまざまな情報サイト等が開発されており、母子保健情報の提供においてデジタルコンテンツのあり方全体を考え、検討する。⑵母と子の健康モバイルサイトの検討とあわせて、提供する情報の充実などを含め、研究していく。
問 窒息・誤嚥事故の予防に向け、⑴保育施設での節分行事に豆の使用の是非を検討すべきでは。⑵気道に異物を詰まらせたときの応急処置の対処法を乳幼児健診等の機会に指導する考えは。
答 ⑴伝統的行事に触れる機会は、子どもたちの健やかな成長や心身の発達において重要と考えており、小袋に入れた豆を用意するなど実施内容を工夫し、安全面に十分配慮していく。⑵現行の乳幼児健診の中での実技指導は、時間や場所の問題で困難なことから、毎年行っている子どもの事故予防講習会の中で実技講習を行い、妊娠届出時や訪問等の際には個別指導も実施している。今後も、あらゆる機会を捉えて事故予防の普及啓発に努めていく。
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