一般質問・答弁の要旨

日本共産党中央区議会議員団　奥村　暁子　議員

問　2024年に健康保険証廃止、マイナ保険証に統合とのことだが、これは強制に他ならず、政府に対し見直しを求めるべきでは。

答　具体的な制度設計や実務上の運用は、関係省庁と連携し丁寧に検討すると国より示されている。区としては動向を注視しつつ、区民が混乱することのないよう制度の周知や普及啓発に努める。

問　2019年から始まった３～５歳児の「幼児教育・保育の無償化」の際、中央区は給食費（副食費）4,500円徴収を決めたが、徴収していない19区のように徴収しないことを求めるが、いかがか。

答　国の実費徴収の基本的な考え方に基づきご負担いただいているが、運営事業者の徴収事務の負担軽減の視点や子育てを地域全体で支援していくという考え方から、無償化を検討していく。

問　「中央区基本計画2023（仮称）」に示された学校内での学童クラブ設置の一日も早い実施を求めるが、整備スケジュールは。

答　スケジュールも含めた具体的な運営方法や整備計画について、学校や地域の関係団体とも調整しながら検討していく。

問　本区は来年４月開設の民間学童クラブを誘致するが、月３万6,000円の高額な保育料は、公平な待機児童解消策と言えるか。

答　国や都の補助金に加え区独自に家賃補助を行うことで、社会通念上適正な範囲の保育料に抑えることができていると認識。保護者の選択肢を増やす有効な待機児童対策の一つと考えている。

①保育の質の確保について　②教員不足について

お問い合わせ先：区議会議会局調査係　
電話：03-3546-5559