一般質問・答弁の要旨
立憲民主党新風会 渡部 恵子 議員
基本計画2023の中間のまとめにおけるゼロカーボンシティプロジェクトについて
問 国は既存建物のZEB※化の方向性を示しているが、本区における既存建物に対するZEB化の考え方は。
答 新築に比べ課題が多い状況を踏まえ、省エネ機器等の導入費助成や再エネ電力への切替え支援など、ZEB化以外の手段も用いながら既存建物の脱炭素化を推進する。
誰もがいきいき笑顔で暮らせるまちについて
問 ウォーキングイベントをつくるなど、区が積極的にスポーツの分野と高齢者福祉の分野で、部局を超えて取り組むことが必要と考えるが、ウォーキング事業の推進における区の考え方は。
答 本区で作成したウォーキングマップを活用し、健康福祉まつりや区民スポーツの日など、さまざまな事業と連携を図りウォーキング事業の推進に取り組んでいく。
災害・犯罪に強くいつまでも住み続けられるまちについて
問 個別避難計画と災害時地域たすけあい名簿について、⑴地域の力で制度の課題を解決する必要があるが、基本計画2023の策定にあたりどのように計画するのか。⑵区民組織などの共助の協力を仰ぐことも命を救う大切な取り組みだが、区の考えと方向性は。
答 ⑴⑵基本計画2023の中間のまとめでは、「地域の方、関係機関と連携した支援体制の整備を進めていく。」としており、共助の取り組み推進が重要と考えている。防災区民組織の中には、町会内をブロックに分け、要支援者と支援者を班分けし、班毎に割り当てを決めている事例もある。こうした事例をもとに、地域における支援のあり方について、周知を行い理解促進に努めていく。
用語解説
※ZEB 建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと。
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