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一般質問・答弁の要旨

中央区議会公明党 堀田 弥生 議員

日本橋川の水質浄化について

 ハイビーズ※の設置により悪臭の低減効果が認められた日本橋船着場以外にも、日本橋川には悪臭対策の必要な場所がまだ多くあると認識している。今後の区の取り組みについて見解を。

 水質浄化には、下流域での底質の改善と上流域からの水量の増加が必要と認識している。区は日本橋船着場周辺環境改善事業におけるモニタリング調査で、ハイビーズの活用により底質が改善した実績を踏まえ、現在ハイビーズの敷設範囲の拡大について都と協議している。

 ⑴都の「外濠浄化プロジェクト」に対する区の評価は。⑵外濠から日本橋川まで浄水をつなげるには、現計画では導水量が足りないとの指摘があるが、都へさらなる働きかけをする考えは。

 ⑴外濠への導水で、水の滞留が緩和されることで、一定の水質浄化が見込めるものと期待している。⑵本プロジェクトによる導水量については、都の計画を注視し、水質状況に応じて導水量の増加に関する必要な措置を都に要請していく予定である。

道路交通法改正に伴う取り組みについて

 本年の改正で、自転車利用者は年齢を問わずヘルメットの着用が努力義務化されたが、安全対策の必要性のさらなる周知徹底や、ヘルメット購入費用の助成について区の考えは。

 これまでも関係機関と連携し、着用の重要性について周知してきたが、着用率の向上を図るには、ヘルメットの購入負担を軽減し購入意欲を高める取り組みが必要である。引き続き、着用の重要性や「自転車安全利用5則」の遵守について、さまざまな機会を捉えて周知徹底し、購入費用補助の実施を検討していく。

 自転車の乗り方や交通ルールを学べる場所の確保について見解を。

 校庭開放なども視野に、保護者とともに自転車の練習ができる場所やルール等を学べる機会の確保に向け検討を進めている。

国保加入者の健康増進に向けた取り組みについて

 人間ドックの助成など健診受診率向上に向けたさらなる取り組みが必要と考えるが、今後の取り組みについて見解を。

 地区医師会の協力を得て、かかりつけ医などお住まいの近くの医療機関で受診できる環境を整備しており、人間ドックの助成は予定していない。今後もさまざまな取り組みを展開していく。

その他質問項目

公文書の管理について

用語解説
※ハイビーズとは?
環境改善機能に優れた石炭灰造粒物(火力発電所から発生した石炭灰を造粒したもの)。悪臭の原因となる硫化水素や栄養塩の溶出を抑制する性質がある。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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