一般質問・答弁の要旨
日本共産党中央区議会議員団 奥村 暁子 議員
マイナンバーカードについて
問 マイナ保険証のトラブルで多い、資格確認システムで「無効・該当なし」と判断されるなどの不具合は把握しているか。
答 オンライン資格確認等システムで資格確認ができず、窓口負担が10割となったという報告や相談は、区民から寄せられていない。医療機関から資格確認ができないという相談は数件あるが、本区の国民健康保険等のシステムにより適切に対応している。
問 特養ホーム等にマイナ保険証管理を負わせるのは問題では。
答 国の責任で取り扱い方針を示すべきものと考えている。
問 2024年秋の健康保険証廃止はやめるべきでは。
答 現在の不安が払拭され、区民や医療機関等が安心・安全に利用できるよう、国の動向を注視し、迅速で適切な対応を図る。
インボイス制度について
問 制度で苦境に立たされる事業者の実態を把握しているか。
答 制度に関する事業者への相談対応は区内税務署の窓口で行われており、区は事業者の実態をつぶさに把握できる状況にない。
問 制度の中止を国に対して求めるべきでは。
答 国が制度のさらなる周知や個別相談体制の強化等の対応を進めるとしており、区としては国の取組を引き続き注視していく。
学校給食費の無償化をはじめとする教育費の負担軽減について
問 ⑴無償化を恒久的な制度とすべきでは。⑵弁当持参家庭や、都立特別支援学校の児童・生徒も給食費の無償対象とすべきでは。
答 ⑴来年度以降の対応は予算編成を通じて区議会に諮る考えである。⑵無償化は学校設置者として提供する給食が対象で弁当持参家庭への補助は予定していない。支援学校に通う子どもの給食費や高等教育の無償化などは、各設置者や国が判断すべきもの。
その他質問項目
①都有地の活用について ②熱中症対策について ③学童クラブの待機児童解消について ④教員不足の解消について
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