一般質問・答弁の要旨
日本共産党中央区議会議員団 小栗 智恵子 議員
区役所職員の男女の賃金格差の是正について
問 全職員の男女の給与の差異は82%だが、この現状についての分析と、格差是正に向けた今後の取り組みについて考えは。
答 給与制度は性別によらないが、超過勤務が男性に多く、育児に伴う部分休業が女性に多いこと等から、男性の給与額が高い現状。超過勤務の縮減、男性の育児休業の取得促進等に努めていく。
現行の健康保険証の存続について
問 マイナ保険証を利用するシステムを直ちに停止し、総点検を行うべきでは。現行の保険証の存続が必要と考えるが見解は。
答 国は原因究明や対応に取り組んでおり、システムを停止しなくても確実な点検が行われていると認識。区民や医療機関等が安心・安全にマイナ保険証を利用できるよう、国の動向を注視する。
不登校の子どもへの支援について
問 ⑴空き教室を活用した校内別室指導の充実について、取り組み方は。⑵都が行うフリースクール費用の支援に上乗せし、本区でも費用を補助すべきでは。⑶「登校だけを目標にしない」という文科省の基本指針をふまえた丁寧な対応、情報提供が必要では。
答 ⑴本年10月から、佃中学校と日本橋中学校に校内別室指導支援員を新たに配置する予定。⑵不登校児童・生徒および保護者のニーズや活動内容を調査する費用負担であるため、区が補助を上乗せすることは趣旨が異なる。⑶関係機関と連携しながら、子どもたちや保護者に寄り添う不登校対策を着実に実施していく。
その他質問事項
①新型コロナ感染症対策について ②保育の質の確保について
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559