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平成23年 防災等安全対策特別委員会(7月26日)

1.開会日時

平成23年7月26日(火)

午後1時30分 開会

午後4時14分 閉会

2.開会場所

第二委員会室

3.出席者

(9人)

委員長 木村 克一

副委員長 渡部 博年

委員 高橋 伸治

委員 増渕 一孝

委員 中島 賢治

委員 墨谷 浩一

委員 河井 志帆

委員 奥村 暁子

議長 石田 英朗

4.出席説明員

(14人)

矢田区長

小泉副区長

吉田副区長

齊藤教育長

島田総務部長

平沢防災危機管理室長

高橋防災課長

早川危機管理課長

東海林保健所長

木村健康推進課長(参事)

宮本環境土木部長

元國副参事(交通安全対策・特命担当兼危機管理・特命担当)

新治教育委員会次長

小川教育委員会庶務課長

5.議会局職員

田中議会局長

横山議事係長

長田書記

渡邊書記

6.議題

  • 防災、防犯、交通問題等児童生徒及び区民生活の安全に関すること

(午後1時30分 開会)

○木村委員長
 それでは、ただいまより防災等安全対策特別委員会を開会いたします。

 既に御案内申し上げましたとおり、午後2時5分に内閣府の施設であります基幹的広域防災拠点有明の丘地区の視察への出発も控えていることから、議事進行に当たりまして御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、理事者紹介をお願い申し上げます。

○小泉副区長
 (7月1日付幹部職員異動に伴う理事者紹介)

○木村委員長
 続きまして、議題の審査に入ります。

 質疑につきましては、理事者報告に対する質問と議題に対する質問をあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、理事者報告をお願いいたします。

○平沢防災危機管理室長

 1 中央区業務継続計画(地震編)の策定について(資料1)

○東海林保健所長

 2 熱中症予防対策について(資料2)

以上2件報告

○木村委員長
 それでは、本日は、冒頭にお願いいたしましたとおり、出発予定時刻までをめどに御質疑をいただくようお願い申し上げます。

 発言を願います。

○中島委員
 すみません。ちょっと疑問に思うところだけお聞きします。

 資料1のカラー刷りの裏面の区職員の参集に関して、12時間後で750人というふうに半分の方が来られると。たしか、区内に住まわれている方は15%で200人ぐらいの方だったと思うんですけれども、そうなると500人以上の方が12時間後に来るというふうになったときに、500人ぐらいの住んでいる方の円というのは、20キロ圏内か30キロ圏内か、どの辺で把握されているのかお知らせいただきたいと思います。

 それと、その上のほうに優先度の高い通常業務ということで表が出ているんですが、難病患者など居宅生活支援というふうに書いてあるんです。これは以前からもお話をさせていただいているんですが、これは冊子の中では福祉保健部が担当するようになっていますけれども、発災後にそこに駆けつけるということなのかなというふうに思うんですが、その辺も教えていただきたいと思います。

 以上2点、お願いいたします。

○高橋防災課長
 まず、職員の参集状況でございますが、区の臨時非常配備職員421名おりまして、これは区内在住者240名余りと近隣5区に住んでいる職員、合わせて420名ほどおります。これら職員については、徒歩でこちらに登庁が可能ということで臨時非常配備職員となってございます。こういった職員を含めて6時間後、徒歩で参集できる人数というところで想定したものでございまして、この人数が想定数ということになっております。これらの職員が優先度の高い通常業務、これは先ほど説明がございましたとおり、災害時の応急復旧業務とは違って、通常行っている区の業務の中で、特に区民の生命・財産等、こういったものにかかわりの大きい業務について真っ先に取り組むべき業務ということで、特に福祉施設の運営、この辺について職員が参集次第、これらの業務に着手していくということでございまして、この例示では発災直後からこういった業務にはかかわる必要があるということで例示を挙げさせていただいています。

 以上でございます。

○中島委員
 人員的なことでは、圏内でも30キロぐらいかなと。30キロは、この辺ですと浦和ぐらいになりますかね。そこから30キロ歩いて本当に来れるのかなという私の疑問なんです。職員の方が本当に30キロ歩いたことがあるのかという話なんですけれども、来るときには何を持ってくるんだという話です。この区で足らないものとか、せっかく来る以上はそこまで考えて、どうせ来るのであれば何か持ってきたほうがいいのかなと思っているので、その辺はよろしくお願いします。

 本当はその次の話をしたかったんですけれども、さっき言った発災後の難病患者等の支援に関してなんですが、区内においての障害者というのは2,800人です。「愛の手帳」、精神障害なんかは300人ぐらいですから、3,000人ぐらい。介護保険者で3から5までで大体1,500人です、3、4、5で。そうすると、4,500人の方がいて86%が高層住宅で、ですから半分ぐらいの人が、2,000人ぐらいの方が住宅の高いところに住んでいらっしゃるといったときに、そういう人たちをどうやって支援するんだろうというのは、いつも前からお話しさせていただいている部分なんですが、それがこの表の中では発災直後の高い通常業務ということで掲げてあるんですけれども、それに対しての体制をどのようにお考えになっているのかお聞かせいただきたいと思います。

○東海林保健所長
 難病と、それから身体障害者と所管が分かれております。ただ、もう少し連携を図る必要があると考えておりまして、確かにビルのどこにどういう方がいるか、なかなか把握が難しいということがございます。

 ただ、保健所等でいう難病の患者の場合、特に人工呼吸器を装着している方、区内に保健所で4人ぐらい把握しているということでございますが、そういう方は実際停電になったりすれば、すぐバッテリーがとまってしまうとか、それから機械がとまるというようなことになりますので、その方は常に連絡をとれる体制にしております。今回も計画停電等が予定されたということもありますので、訪問看護ステーションとの連携とか、あるいは病院の医療機関との連携を図って、患者さんにいつでも連絡がとれるような体制をとっているということでございます。

 ただ、委員おっしゃるように、すべての障害者等が必ずしも自分の力で避難できないということでもございませんので、できる方は自力で避難してもらうということになります。ですから、この辺はまだ完全な体制がとれているわけでもございませんし、少しずつ自分たちの所管している部署から、まずどういう対応をしていくかということをまた検討し直す必要があるのかなと思っております。保健所では、人工透析を受けている方なんかも対象になっているということでございまして、人工透析ですと3日間に1回の透析の方ですと三、四日から1週間ぐらいの多少の余力はあるんですが、区内の医療機関で透析ができないとなれば、速やかに透析のできる地域に移動してもらうというようなことなんかもやらなければなりませんので、病気等によりまして対応の仕方もいろいろ変わってくるということでございます。

 以上でございます。

○中島委員
 どうもありがとうございます。

 私どもの区は本当に特有で、高層住宅がたくさんある、その中に住んでいる方がたくさんいらっしゃるので、そういった方に対して手を差し伸べる行政であっていただきたいということを望みまして、私の質問を終わります。

 以上です。

○木村委員長
 以上で、議題、防災、防犯、交通問題等児童生徒及び区民生活の安全に関することについては、継続審査ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○木村委員長
 ありがとうございます。

 それでは、これから基幹的広域防災拠点有明の丘地区の視察を行いますので、正面玄関前に2時5分までに御参集願います。

 なお、この施設はデジタルカメラ等々で写真を撮ってもいいということになっておりますので、持っている方はカメラ持参で参集していただければと思います。よろしくお願いいたします。

 では、休憩いたします。

(午後1時50分 休憩)


(午後2時6分 再開)

〔視察等日程は別紙のとおり〕

○木村委員長
 閉会(車中)

(午後4時14分 閉会)


「別紙」

防災等安全対策特別委員会視察等日程


○日程

委員会開会13:30

(理事者報告・質疑)

区役所出発14:06

委員会再開14:06

基幹的広域防災拠点有明の丘地区(内閣府施設) 14:22〜16:03

委員会閉会(車中)16:14

区役所到着16:18


○視察概要

・基幹的広域防災拠点有明の丘地区(内閣府施設)

東京臨海広域防災公園内にある同施設の本部会議室で、担当職員より施設整備の経緯、首都直下地震応急対策活動要領及び基幹的広域防災拠点の概要等の説明を受け、その後、オペレーションルーム、防災学習ゾーン及び災害体験ゾーン等を説明を受けながら、つぶさに視察後、同施設について質疑を行った。

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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