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平成27年 築地等まちづくり及び地域活性化対策特別委員会(6月10日)

1.開会日時

平成27年6月10日(水)

午後1時30分 開会

午後4時14分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(9人)

委員長 礒野 忠

副委員長 志村 孝美

委員 石田 英朗

委員 佐藤 敦子

委員 中島 賢治

委員 渡部 博年

委員 松川 たけゆき

委員 海老原 崇智

議長 鈴木 久雄

4.出席説明員

(19人)

矢田区長            

小泉副区長           

吉田副区長           

田中企画部長          

黒川企画財政課長(参事)    

御郷副参事(都心再生・計画担当)

新治区民部長          

小林区民生活課長        

濱田地域振興課長        

吉原文化・生涯学習課長     

森下スポーツ課長

田中商工観光課長

宮本環境土木部長

望月環境政策課長

田村都市整備部長

松岡都市計画課長

松村地域整備課長

菅沼副参事(都市計画事業・特命担当)

竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)

5.議会局職員

田野議会局長

荻原議事係長

鎌田書記

秋山書記

6.議題


(午後1時30分 開会)

○礒野委員長
 こんにちは。ただいまより築地等まちづくり及び地域活性化対策特別委員会を開会させていただきます。よろしくお願いいたします。

 初めに、私より御挨拶をさせていただきます。

(挨拶)

 次に、議長より挨拶をお願いいたします。

○鈴木議長
 (挨拶)

○礒野委員長
 ありがとうございました。

 次に、区長、御挨拶をお願いいたします。

○矢田区長
 (挨拶)

○礒野委員長
 ありがとうございました。

 次に、理事者紹介をお願いいたします。

○小泉副区長
 (理事者紹介)

○礒野委員長
 ありがとうございました。

 本日、理事者報告の関係で区民生活課長、スポーツ課長及び菅沼都市整備部副参事が出席いたしますので、御了承願います。

 議題の審査に入りますが、特別委員会の審議につきましては、理事者報告に対する質疑とあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、理事者報告を願います。

○新治区民部長

 1 中央区立中央会館等の指定管理者候補事業者の選定について(資料1)

 2 第27回東京湾大華火祭の実施概要について(資料2)

 3 集会施設における適正利用促進制度の創設について(資料3)

 4 平成26年度中央区文化事業助成対象事業の評価結果について(資料4)

○田村都市整備部長

 5 平成27年度再開発事業等の取組(資料5)

 6 まちづくり協議会の報告(資料6)

 7 東京駅前地域における八重洲バスターミナルの整備推進について(資料7)

 8 (仮称)晴海五丁目西地区の都市計画について(資料8)

 9 築地新市場の建設工期変更及び整備に係る取組状況について(資料9)

以上9件報告

○礒野委員長
 発言の持ち時間制につきましては、先日の各種委員長会で確認されておりますとおり、各派基本時間を20分と1委員の配分時間に同一会派の委員数を乗じて算出された時間を加えて各会派に割り振られる持ち時間といたします。なお、一人会派の持ち時間については10分となりますので、よろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午後2時3分ですので、自民党44分、公明党さん28分、日本共産党さん28分、民主党区民クラブさん28分、維新の党さん28分、暁さん10分となります。

 なお、渡部委員は、体の都合もありますので、しばらくの間、着席のまま発言することといたしますので、御了承願います。

 それでは、質疑に入ります。

 発言を願います。

○佐藤委員
 私のほうからは、資料の3と4について御質問させていただきたいと思っております。昨日の御答弁と私のほうで若干お調べいたしましたところをあわせまして、事実関係の確認をさせていただければと思います。

 まず、17館全体の予約、4万件以上のうち、区民館のみの不来場者が1,022件、これは全体の予約者に対して1.7%の不来場者ということでした。それ以外に、日本橋公会堂の集会室が101件、産業会館の集会室が37件、ほっとプラザはるみの集会施設が7件ということで、それらを足し上げると1,167件となるかと思います。それで間違いはないでしょうか。

 そして、区民館の不来場者数の1,022件のうち、企業様によるキャンセルが36%、そしてサークル活動によるキャンセルが64%ということで間違いはないでしょうか。

 また、1,022件の不来場者のうち、公共施設予約システムを使用しての方とそれ以外の利用者の割合というデータは持っておられないということで、事実関係の相違はございませんでしょうか。確認をさせていただければと思います。

○濱田地域振興課長
 集会室の適正利用促進制度のお尋ねでございます。

 まず、不来場者の数でございますけれども、先ほど委員が言った数字で間違いはございません。念のため、さらに補足させていただきますと、区民館のほうは先ほど委員がおっしゃったように平成26年度1,022件、全体の1.7%でございます。日本橋公会堂のほうは先ほどの委員のとおり101件、これは全体の2.7%でございます。それから、産業会館37件で、これは1.1%となります。さらに、ほっとプラザはるみ7件で0.8%、合計いたしまして1,167件、全体では1.7%の不来場率ということになります。

 それから、区民等の割合でございますけれども、昨日も申し上げましたけれども、なかなか全部の数を調べるのは困難でございまして、一部の施設を調べさせた上での全体の傾向をつかむといったことで御理解いただければと思いますけれども、区民館で申し上げますと、先ほど委員がおっしゃったとおり、利用区分として企業、それからサークル利用、それから町会利用というふうに分けてございますけれども、町会の利用は1件もございませんで、企業のほうが全体の36%、サークルのほうが全体の64%ということで、先ほどの委員の発言で間違いございません。

 それから、区民館でいう1,022件の、不来場の利用申し込み種別別のデータというのは、委員がおっしゃったとおりとっておりませんけれども、ただ、不来場あるいはしっかりと御利用された人を問わず、申し込み種別のほうは把握してございますので、御紹介をさせていただきます。区民館で申し上げますと、全体の大体70%ぐらいがシステムを利用しての申し込みでございます。さらに、電話での申し込みが20%、窓口でのお申し込みが10%、7対2対1といった申込率でございます。

 以上でございます。

○佐藤委員
 ありがとうございました。4施設全体の不来場者数が現状では1,167件であるということがわかりました。さらに、不来場者の内訳が、今のところ、公共施設の予約によるものなのか、電話や直接来場によるものか、その割合はわからないという前提に立って、今後質問をさせていただきたいと思っております。

 誰にでもオープンでフラットな仕組みという意味で、インターネットの公共施設予約システムというものは、これからの予約の主流になってくる可能性というのが十分にあるというふうに私は考えております。しかしながら、オープンでフラットなインターネットであるからこそ、ルールを守るというのは当然大切なことでありますし、むしろルールを守ってもらうためにも、しっかりとした対応をあらかじめ決めておくということが必要になってこようかと思います。しかしながら、公平性ということになりますと、予約の仕方が異なる、つまりインターネット以外の予約方法をもって予約をして、その後、不来場者になってしまったというケースも含め、不来場者に対する同一の対応というものが公平性につながるということだというふうには私も考えるわけであります。

 そこで、今後の見通しをお伺いしたいんですけれども、これから本区のように人口がふえていく、そして利用者もふえるという予測ができる中において、当該期間中に職員とのコンタクトをとることによって予約や利用上の注意を直接職員が行うということで、果たして今後もその対応が追いついていくのかという懸念を1点抱きました。また、もしも当該期間中に不来場者の方が再度予約なりコンタクトをとってこなければ、職員とのコンタクトはとれずじまいでおしまいになってしまう。つまり、注意喚起ができないという点について、この点は公平性ということが果たして言えるのかどうかという疑問も残るところであります。

 その点を1点お伺いしたいということと、また、一例ではありますけれども、文部科学省所管の独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センターというところなどは、利用後、申し込みのキャンセルが発生したときに理由書の提出を求めていたり、また利用の申し込み期間を、本来だったら1カ月前から予約ができるところを2週間に短縮するといった期間の短縮、それから取り消し料金、キャンセル料の徴収といった措置を実施している施設もあります。

 今回の施策において、使用モラルの向上を指導していくという対応で、不来場者数の改善や、その時間に使用したかった人が、結果として予約さえできなかったということで、効率的な稼働ができないという場合に際し、今後どのような施策や方向性をお考えか、お尋ねをしたいと思っております。

○濱田地域振興課長
 現在、この制度が導入される前においても、当然不来場が発生しているわけでございまして、それにつきましては、こちらのほうは指定管理者制度をとっておりますので、指定管理事業者のスタッフになりますけれども、その職員が日々そういう方々に対して注意喚起を行っているところでございます。そうした中、区民館のほうで申し上げますと、例えば土日ですとか平日の午後、夜間ですとか、比較的人気があるところに集中してしまって、どうしてもとれない方がいらっしゃるという状況で、公平性の話がございましたけれども、やはり不来場の方が減ることで、本来はあいていた部屋がとれるようにつながるだろう、結びつくだろうということで、この制度をどういうふうに組み立てようかということで考えたところでございます。

 あわせて、委員のほうから理由書の提出ですとかキャンセル料の徴収みたいなお話がございましたけれども、当初はそういうことも検討してございまして、例えば一定期間利用を停止させるとか、あるいはキャンセル料、あるいは利用しなかった場合でも正規の料金を取るとか、いろいろなパターンを検討はさせていただきました。ただ、やはり私どものほうは、冒頭に資料の説明をしましたように、今、比較的利用しやすい施設ということでの位置づけになっておりまして、大部分の98%以上の方がルールをきちんと守ってお使いになっていただけるということで、そうした中、余り重い罰則みたいな形でこういう制度を立ち上げてしまいますと、かえって混乱を招くとか、利用促進に逆効果が出るんじゃないかとかいった観点も考慮いたしまして、今回は罰則を設けるということではなく、言ってみれば、不来場してしまった方に対して、ちょっとお手間をかけていただいて、利用制限をかけるわけでもなく、お金を徴収するわけでもなく、ちょっと手間をかけさせていただくといった制度にして、利用者モラルと注意喚起を図っていくというふうにしたことでございます。

 こうした結果、実際に適用が開始されまして不来場になった方は、資料の説明でしましたように、必ず窓口あるいは電話での申し込みをしなきゃいけないということになりますので、その時期にスタッフがいま一度注意喚起を行うことで、利用者のうち、98%の方は問題なく利用されておりますけれども、1.7%強の方は少しでもモラルの向上につなげればいいのかなということで、この制度を見守っていきたいというふうに考えております。

 こういった不来場というのは、集会室だけに限った問題ではございませんで、言ってみれば区全体の課題でもあるかと存じます。これ以上に違った形での制度なり取り組みをする必要が生じるということが、ある程度時間がたったところでわかりますれば、私ども集会施設だけではなく、区全体として公共施設の利用に際しての考え方をある程度検討して、考えていかなければいけないのかなというふうには思ってございます。

 以上でございます。

○佐藤委員
 ありがとうございます。

 参考までに、今、別の施設、区全体としての取り組みというお話がございましたので、そこでついでにお聞きしたいなと思っていたことをお尋ねしたいんですが、例えば総合スポーツセンターにおけるグラウンドなんかは、公共施設予約システムを利用して、あいているかあいていないかを確認もできる、そして予約もできて、そして当日に決済という、決済だけがインターネット上ではできない、当日までに本人が行うということですね。一方で、主競技場、メインアリーナや小体育館などは、公共施設予約システムで予約を参照し、あいているか否かの確認後、スポーツセンターの受付で手続をし、利用日までに決済という、そういった一例のように、施設により予約の方法や決済の仕方が異なるという現状があります。

 公益上、おのおのの事情があって、このような御対応になっているのであろうというふうに考えますが、施設により予約の方法や公共施設予約システムの活用の仕方、決済の仕方も含めて変わってくるという点について、簡単で結構ですので、その理由などがありましたら、お尋ねをしたいと思います。

○濱田地域振興課長
 当然、施設によって目的も違えば、利用者層も違うということで、それぞれ施設の目的なり性格に見合った利用申し込み方法というのがあろうかと存じます。例えば、スポーツ施設とか社会教育会館は、利用する団体の幅が決まっておりますので、それなりの共通のルールが決めやすいところがあるんですけれども、例えば区民館とか、こういう集会室に関しましては、不特定多数の人が利用するということで、やはりそういった利用者層によっても申し込み方法等が異なるほうがよろしいのかなというふうに考えております。

 以上でございます。

○佐藤委員
 ありがとうございます。インターネットは機会の均等という意味において本当に大いに利便性があるシステムであるということは理解ができます。その利便性を最大限に生かして、反対に、その利便性を利用する、言い方によっては、それを悪用するといったようなことがないように、やはりしっかりとそこでルールを明確にして、そういったことを防止していくということにより、区民からのシステムに対する信頼度が増していくものだというふうに考えますので、どうぞ、その利便性と信頼性が増すような方法というものをしっかりと考えていただいて、引き続き私としてはシステムの向上のあり方を活発に議論していきたいと思っております。本件についての質問を終わります。

 続きまして、資料4の中央区文化事業助成対象事業の評価結果についてということなんですけれども、ことしの2月に文化事業助成と文化推進事業助成というものが統合して、新たに文化事業助成対象事業としてスタートを切ったというふうに伺いました。基本的には、民間業者が行う事業を対象にして、また本区に根づいている団体の活動に要する経費に対する助成支援をしていくものという理解をしております。昨今、内需の減少傾向等、厳しい経済状況ではありますけれども、民間の活力によって、区民、来街者、それから観光客に対して、しっかりと本区における文化的発信をしていく、この観点から幾つかお尋ねをしたいと思っております。

 ちょっと抽象的な質問ではあるんですが、今後、このような取り組みが民間のビジネスの活性化につながり、それが本区の文化の発信地としての相乗効果となるようなアイデア等がありましたら、お教えいただければと思います。

○吉原文化・生涯学習課長
 この文化事業助成制度につきましては、今年度より、文化・国際交流振興協会に移行いたしまして、委員おっしゃったように新しい制度として運用を開始することとなっております。新しい内容といたしましては、活動費助成というものも新設をいたしまして、従前より中央区内で活動している団体、そういったものがさらに一層活発な活動につながるようにということで支援をしていくもの、そういった制度を新たに加えたところでございます。

 今後の展望でございますけれども、現在、文化・国際交流振興協会のほうで制度設計を行っているところでございまして、これまでどおりの仕組みにしていくのか、さらにどういった仕組みが加えられるのか、そういったところも研究しながら制度をつくっているところでございます。

 以上でございます。

○佐藤委員
 今、目下のところ、この資料を読み込んだ限りでは、こんなことをしたいというような団体のアイデアやビジョンを募集していき、それが本区のビジョンに合っているかという形をもって審査をして、事業の助成を決定していくというような試みであるというふうに理解をしておりますけれども、本区の文化発信のビジョンをこちらから、こんなことをやりたいとか、こういったことを具体化できる団体はありますかといったような、どちらかというと積極的な働きかけというものはお考えにあるのでしょうか。

 なぜこういうことを聞くのかというと、一例ではあるんですけれども、経済産業省の取り組みなどでは、アニメの舞台になっているある地域がありまして、そのアニメに出てくるお祭りを、あくまでもアニメに出てくるお祭りなので架空なものではあるんですけれども、その架空のお祭りを具現化してしまって、それを観光の目玉にしようというような、クールジャパンの一環としてプロジェクトが進行しているというようなことを聞きまして、あるいはゆるキャラをクリエイトしていくといったような、どちらかというと能動的な取り組みなども可能性としてありなのかどうか、そういったことをお伺いしたいと思うんです。文化の話となると、どうしても抽象的になってしまって申しわけないんですが、一言御答弁いただけますと幸いでございます。

○吉原文化・生涯学習課長
 現状の文化事業助成の仕組みにおきましても、対象となる事業につきましては、広く区民等に公開される、原則として、他で発表されていない新たな取り組みであるもの、あるいは区の魅力を発信する文化事業で今まで区で公開されていないもの、それから文化事業に携わるボランティア、文化事業の主な目的とするNPOなどの文化事業を行う個人または団体を区内で育成するものというような定義で募集をかけていたところでございます。そういった中で各種団体の御応募があって、そして文化事業助成認定審査会の中で、まず第一義的に書類審査、第二義的にはプレゼンテーションの審査を経まして選定をしていくという手順を踏ませていただいているものでございます。今回、移行した新たなシステムにおきましても、このやり方につきましては変わらず、基本的には相手方からの申請をもって認定をしていきたいというふうに考えています。ですから、こちらのほうといたしましては、要項あるいは広報の中で、こういったものを募集していきますというような御案内はいたしますけれども、例えば委員ただいまお話をされましたようなアニメであるとか、そういった具体的なものを掲げての募集は行わないというふうな考えでおります。

 以上でございます。

○佐藤委員
 ありがとうございます。江戸文化の発信としても十分アピール度の高い本区だと思います。そして、新たな創造性を加えていくという中央区のすごくすばらしい特性をしっかりとアピールできるような文化事業の育成、そして助成を心から期待いたしております。

 以上で質問を終わります。

○中島委員
 私からも、先ほどの3番の資料の件でお聞きしたいんですけれども、不来場のデータというのは、しっかりわかるというふうには思っているんですが、すごく極端な例なんですけれども、100件の予約をして前日に99件をキャンセルした場合はデータとして上がってくるのかどうか、それは正当な使い方として、この98%に入るのか。実を言うと、私もそうなんですけれども、いざ予約しようと思って一日にサイトを上げると、もうほとんど埋まっているという状況が何度も続いているんです。今の例と、もう一つは、グラウンドなどを借りようとした場合は、1チームで同じ名前で出せば、それは引っかかるんですけれども、住所が同じで名前が変わってくると、1チームだったら、野球であれば9人いますから、9人が名前を変えて、いろいろなところを予約して、いざ使う寸前でみんなキャンセルしていく。キャンセルするだけ、まだまともかもしれないですけれども、それをまた又貸しをする人も出たりすると思うんです。その話をすると、ちょっと話が飛んでしまうので、予約システムということで、キャンセルした場合のそういったデータもとることができるのかどうか、もうちょっとお聞かせいただきたいと思います。

 ちょっとお時間がかかるかと思ったので、議題のほうも続けて質問させていただきます。

 よく地域の方からは、新島橋はいつまで工事するんですかとか、勝どき駅のホームの工事はいつまでやるんですかとか、環状2号線はいつから開通するんですかと一個一個聞かれるので、きょうはまとめて開通とか建築に関しての期日等をお聞きしたいと思っています。

 豊洲新市場は平成28年11月にオープンということで、では、築地はいつ移転するんですかという話なんです。11月からオープンするのに11月に移転するということは、まずあり得ないとすれば、いつぐらいから準備するのか、11月以降、1月にかけて移転するのかとか、その辺の話をお聞かせいただきたいと思います。

 それに伴って、先行営業施設は一応平成28年4月オープンと、きょうの報告でわかるんですが、営業は4月からなのかということなんです。実際は、思いとしては、少し延びるんじゃないかなというふうに思っているんですが、その辺の現状もお聞かせいただいて、築地が移転してしまうと環状2号線の開通はどうなるんだということです。地域的には、有明とか晴海のほうの道路はもう90%以上できていまして、日曜日などは、大きい声では言えないですけれども、あそこでローラースケートをやっている人もいたりして、当面、それで子供たちにはいいのかなとは思っていますけれども、ただ、やはりせっかくつくったものですから、その開通に関してはいつごろになるのかということをお聞かせいただきたいと思います。

 それと、地域の方から、勝どき駅のホームの件も聞かれていまして、コンコースは一応平成30年というふうには聞いているんですが、全体が完成するのは32年というお話だったと思うんです。それが、現状、その日付で合っているのか。

 それと、先ほど言った新島橋の完成もいつごろになるのかということです。

 それと、今、私などはよく見るんですが、晴海トリトンの歩行橋、ただ橋をかけるだけかなと思ったら、配管まで立てて、台船もかなり大きいものが置いてあって、あれは当分かかるなという感じで、地域の方から、あれは何をやっているんですかというふうにお声をいただくんです。トリトンの歩行橋も、完成の日、要は渡れる日を教えていただきたいなと思っております。

 選手村は、まだかなりほど遠いので、飛ばしまして、高速晴海線も、この間、補強工事が必要になって開通がおくれたということなので、ついでにこれもお聞かせいただいて、あと勝どき東地区の再開発です。今回の報告にもありましたけれども、具体的に解体がいつから始まって、完成はたしか平成32年だったかな。違ったかな。あやふやなことを言って済みません。解体から完成までの期日ですね。

 それと、勝どき五丁目の開発というか、今建てているところのオープンは、たしか平成29年になるんですかね。五丁目の住宅です。それよりも、その後ろにある下水ポンプ場が、随分前から建設している割には、それも随分後で完成というふうに聞いているんですが、この辺の日付も、ばらばらに聞かれるものですから、一回一回調べるのが大変なので、この機をかりてお聞かせいただきたいと思います。

 では、済みません。区民部のほうから、まずよろしくお願いいたします。

○濱田地域振興課長
 区民館のキャンセルでございます。

 キャンセルといいましても、今回この制度を適用いたします、いわゆる無断での不来場というキャンセルももちろんございますし、それから直前、これはもちろん1時間前であろうが、何日前であろうがという事前のキャンセルというのもございます。私どものほうは、事前のキャンセルにつきましては、申しわけございませんけれども、データのほうはとってございません。今回対象といたしますのは、直前のキャンセルではなく、無断でのキャンセルのみという形で、直前のキャンセルもどこまでのキャンセルを適用するかといった、これもまた難しい問題がございますので、今回は無断キャンセルをまずはやらせていただくということでございます。

 なお、100件申し込んでという極端な話がございましたけれども、済みません、正確には忘れてしまったんですけれども、ウエブ上で申し込む場合には、たしか6こまだったと思ったんですけれども、申し込みできるこま数の制限がございます。当然、そういうことでありますので、100件申し込むというのは考えられない状況ではございます。電話等で申し込む場合でも、1人の方がいろいろなところを申し込んで、当然おかしいと思いますので、その場合には窓口のほうでそれなりの質問等をして、適切な予約をしているという状況でございます。ただ、違う名前で申し込んだ場合につきましては、例えばスポーツ施設の申し込みにつきましては、完全登録制ということをとっておりますので、たしか違う名前では申し込みはできないようになっておりますけれども、私どものほうはIDを取得するための登録制でございまして、残念ながら、例えば同じ団体の方で違う方がそれぞれ申し込まれた場合には、それは把握することができない状況になってございます。

 以上でございます。

○吉田副区長
 いろいろな施設のスケジュールをお聞きいただきまして、私どもの担当も大変でございますので、場つなぎに答弁させていただきます。

 まず、市場の関係でございます。

 移転については、豊洲新市場の開設が平成28年11月、築地も11月でございます。ただし、この移動につきましては、これは結果として不幸なことなんでございますけれども、環状2号線のプレオリンピック前までの完成ということから逆算して決まった日程でございますので、そこのところに整然と28年11月に築地市場が豊洲に移転していけるかどうかということについては、今、内部で相当もんでいるという状況になっているわけでございます。

 その次に、それに関連して、また若干深刻なのは環状2号線の話でございます。スケートボードやローラースケートをやっているからいいという説もありますけれども、市場という東京で一番の物流基地が移動するわけでございますので、その交通環境というものはどうあるべきかということは前々から議論があって、豊洲新市場の移転の基本的な前提が、実は環状2号線の完成だったんです。そういう前提で動いておりますので、市場が移転をしました瞬間には環状2号線は動き出さないといけないわけです。しかしながら、市場の跡地の中に道路をつくっているものですから、市場が移転した瞬間に何ができるかということでございます。

 今、東京都の計画は、実は浜離宮側の、築地川の支川のほう、浜離宮側にせり出したところに上下1車線1車線の道路をつくって、それを新大橋通りにつけて環状2号線の概成ということになるわけです。そういう話をしているわけです。これですと、実際に環状2号線がいきなり築地のところで2車線に絞られてしまって、新大橋通りに接触するということになりますから、これは混雑が目に見えている。大体高速道路で事故処理を上下線でやっているのと同じ状態ですから、みんな行きませんよね。その上で、こういうふうになりますと、基本的には、環状2号線、晴海のところで右折をして、晴海通りに入ってきちゃうんじゃないか、そういう使い方をするんじゃないか、あるいは環状2号線に入る人についても、晴海のところの交差部で入って、そこから環状2号線に上がるとかということが、その工事期間中は考えられる。これは、実際のところを言うと、大変深刻なのは晴海の交差部、環状2号線の交差部というところは選手村の真ん中なんですよ。工事現場の真ん中でございますので、それは深刻だと思います。

 ですから、市場が移転し、環状2号線が最終的に完成しますと言っているのが、オリンピックの1年前でございますから、この3年間なり何なりのところで、現実のところ、相当大きな交通問題が起きるだろうと思っております。その部分について、私どもとしては、それを改善する施策というのは極端にあるわけではないんですけれども、単純に申せば、今、築地市場で1車線1車線になっているのを、市場移転した瞬間はしようがないにしても、早急に2車線2車線に、例えば仮設道路であっても、2車線2車線にしなさいと。市場の建物を壊さないと概成道路もつくれませんから、そのために解体計画を立てたり等して、具体的に接触をそういうふうにきちんとやりなさいということを、今、市場当局や建設局と話し合いをさせていただいているというところが現実でございまして、その辺やはり単にスケジュールだけではなくて、結構深刻な問題をこの部分については抱えているというふうに思っております。

 そういう中で、市場は絶対移転をするわけですけれども、非常に懸念をしておりますのは、冒頭申し上げましたように、市場移転が平成28年11月という工事の都合で決まっているようなところがございますので、先ほどの解体とかみ合わせて考えると、中に残ってしまう事業者の方がたらたらいるのではないかということは懸念しております。ただ、築地移転自体は、正式には11月になります。

 そういうことにあわせて、私どもの施設はいつオープンするんだということでございますけれども、これにつきましては、実際のところ、私どもとしては、市場移転のなるべく前に先行営業したいわけでございますけれども、市場内の話し合い等を含めまして、仲卸の方がダブっておりますので、そういう方たちと御相談をさせていただきながらやりますけれども、市場移転が11月と決まったとすると、そこからそんなに早く、つまり来年の4月から、例えば先行営業が開始をされるなんていう状態は、基本的にはあり得ないだろうと。いろいろ協議させていただいておりますけれども、やはり全体としては、これは仲卸の方たちも相当つらいところがあるんですが、移転作業と、それから豊洲と築地の両方で営業ということ、トリプルになるわけでございますので、その時間の負担というものは非常に大きいので、先行営業といっても、そんなに長い時間、3カ月、4カ月という先行営業は難しいというのが現状でございます。先行営業はさせますけれども、その月数について、あるいは単位について、今現在、中の方々と協議をさせていただいておりますので、そこのところはお待ちをいただきたいというふうに思っているところでございます。

○望月環境政策課長
 私のほうから、工期を順次お答えさせていただきます。

 まず、新島橋の関係でございますが、こちらが、今、予定で平成32年3月の予定となっております。

 それから、トリトンの前のところの朝潮運河にかかる橋でございますが、こちらが平成29年3月完了予定ということでございます。

 それから、今、吉田副区長からもお話がありましたが、環状2号線につきましては、移転後、暫定の市場内の部分を速やかに完成させてということでの暫定利用という形のものを想定していると聞いておりますが、それがいつという形では、まだはっきりとお答えをいただいている状況ではございません。

 下水道のポンプ場の関係でございますが、こちらのほうはまだはっきりと完了予定は聞いてはございませんけれども、下水のポンプ場は相当長くかかる工事でございますので、こういった情報については、またその都度、下水道局さんのほうにもお尋ねしながら情報を把握してまいりたいと思っております。

 以上でございます。

○松村地域整備課長
 私のほうから、再開発事業及び勝どき駅、高速晴海線について順次お答えさせていただきます。

 まず、勝どき五丁目のほうのスケジュールでございます。現在、タワー棟の工事中でございまして、来年、平成28年12月に、そちらのほうが竣工する予定でございます。

 それから、勝どき東地区でございます。昨年、都市計画について協議、決定をさせていただいたところでございます。勝どき東地区、A敷地、B敷地ございますが、今年度中にも着工して、オリンピックの開催前にA敷地を完成させるという予定で計画が立てられておりました。その際は、昨年度に再開発の組合を設立しまして、本年度権利変換計画、そして工事着工という予定であったところではございますが、現在、組合の設立に向けて、まだまだ準備組合の中で協議、検討中ということでございます。そのあたり、スケジュールのほうが大分おくれてきているところでございます。このスケジュールが今後どうなるかというところが、なかなか先が見通せないところがございますので、現時点では1年ほどおくれているというふうに御理解いただければありがたいなと思ってございます。

 それから、勝どき駅の延伸でございます。手元に資料がございませんので、正確な月まで記憶が不確かなところがございますけれども、勝どき駅ホームの増設と、それからコンコースの一体化の工事が主な工事でございますが、こちらが平成30年度ではあるんですけれども、月日でいいますと31年2月か3月にそちらの工事の完成を迎えるスケジュールであったかと認識してございます。その後、既存のホームのエレベーターとかエスカレーターの改修に取り組んで、それがまた1年ほどかかるということで、全体の工事は平成32年のオリンピック前に完成するというふうに東京都交通局から昨年伺っております。その後、また延びたとか、そういった状況は聞いていないところでございます。

 それから、高速晴海線につきましても、東日本大震災を踏まえて設計について変更している、また工事も延びるということで、こちらもオリンピック前の平成32年の春ごろだったと思いますが、竣工するというふうに記憶しているところでございます。

 以上でございます。

○中島委員
 どうもありがとうございます。できたら、こういったものを1つ書類にまとめていただくと、私たちも聞かれたときに答えやすいので、この辺は要望させていただいきたいと思います。工事等々、いろいろな状況で延びたりするので、最初出した日付がそのまま後まで踏襲できるというのは全然確証がないですが、ただ、私たちも区民によく聞かれるものですから、ぜひそういった資料をいただけるとありがたいと思っています。

 中央区においては、今、晴海通りに関する地域は大変開発の多い地域ですので、問題点もいろいろあると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 それと、先ほどの予約システムのほうなんですけれども、100件は一遍にはとれないとしても、6件で何回もやれば、こま数をこなすことができるというふうに私は思ってしまったんですけれども、結局、先ほどの話だと、同じ名前で6件しかとれないということなんですかね。たしか違ったと思うんです。1人で11件とか予約をとった人という話も聞いていますので、1回にとれるのは6回かもしれないけれども、再度アクセスし直せば、何回かできたというふうに思っているんです。

 何が問題かというと、無断で使わないというのは、当然、そういうものは罰則すべきだというふうに思っているんですけれども、使いたい人がそのときに使えない。先ほど前委員も言っていましたけれども、それをとるために、やはりある程度の期間、前から予約ができないと予定が立てられないんです。幾ら寸前でその日にあいてたとしても、急にそこで人を集めることはできませんので、何かそのような形でうまいシステムができればと思って、いろいろ考えたんですけれども、せめて予約金として1,000円ぐらい1週間前に預けてくださいみたいな形をとれば、本来であればいいのかなというふうに思っているんです。そうすると、また作業とか業務もふえてしまうというのはあるかとは思うんですけれども、今の状態ですと、かなり同じ人が予約をしているというふうに思っているんです。ですから、ぜひ公平な形で、皆さんが使い勝手のいいような取り組みをしていただければと要望させていただいて、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。

○渡部(博)委員
 座って失礼します。

 まず、議題と理事者報告とまざった質問になると思いますが、再開発事業の取り組みで、1つ、晴海五丁目西地区というのが今度新しくオリンピックの関係で出るということになったわけですよね。これの意見書ということで、中央区として、この前のアセスの関係で何かお出しになったのかどうかということが、まず1点目。

 それと、ほかの地域もいろいろあるわけなんですが、再開発の中でいろいろ進められていく中で、大変拙速に進んでいるときと普通にゆっくり進んでいるときと、まちの人からいろいろ意見を言われるわけなんです。そういった中でいくと、そこでコントロールできるのは区役所しかいないんだろうなと。大きな開発になれば、そういうものをコントロールしていくのは区役所しかいないんだろうなというふうに思っておるわけなんですが、その辺のところの立ち回りの仕方だとか、そういうところを一度教えていただければありがたいなと思います。

 それと、地域活性化ということなので、この間、中央区として予算もつけてきた地下鉄の誘致の関係については、一体どういうふうな形で今進められているのかということをお知らせいただければありがたい。

 それと、もう一つ、先ほど吉田副区長が言っていた、晴海五丁目のところの交差点がとにかく混むよという話については、逆に言えば、BRTの発着のことも含めて考えていったら、これは大きな障害になっていく可能性があるわけですよね。そういったところも含めて、全部計画の中でいろいろ中央区として言っていらっしゃるとは思いますけれども、その辺の考え方をどういうふうにやられているのか、まずはお知らせをいただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。

○吉田副区長
 後ろのほうの質問になりますけれども、BRTが本格運行するときというのは環状2号線が完成してからというのが東京都の予定です。ですから、BRTが本当に動き出すとき、本格運行をされるというふうに東京都の言っているスケジュールのときには問題は生じないと思います。ただ、その前の段階において、どうするんだということでございまして、その混雑の解消をどうするかという問題もありますけれども、逆に、我々としては、現実の問題として、オリンピックの1年前まで本格運行しませんよなんて言って市場が移転しているなんていう状態になると、これはとんでもないので、フィーダー輸送というようなことで、私どもとしては、どちらかというと、新しいバス路線みたいなものをたくさん動かしてもらわないと困るという調整をしております。そういう路線の選定等についての要望というものを、私どもとしては、市場を移転するのは来年の11月ですから、そのときにはそういう新しい路線などが整備されるような方向での働きかけを、都の交通局を初めとして、選定された事業者とも協議をしなきゃいけないわけでございまして、この部分について、きちんと来年までやっていきたいと思っているということでございます。

 それから、地下鉄の関係でございますけれども、これは何度か申し上げているとおり、交通政策審議会の答申に新しい路線として登載されるように、今現在、国や都に対して働きかけを強めているところでございます。ただし、問題は、やはり国が地方公共団体のほうに、どういう路線を優先して考えますかということを基本的には東京都に聞くわけでございますので、東京都のヒアリングの中で、この路線が骨格的に非常に重要な路線だというふうに回答していただかないと困るということでございます。ただ、この部分については、実は鉄道路線でございますので、各地方公共団体が、答申には12年前にのっかっているんだけれども実現していないものも含めて、みんなめじろ押しで頑張っていますから、そこのところをかき分けてのっけていくというのは、かなり深刻なんです。その点では、逆に、区議会各会派の皆さんも都議会のほうで御支援いただけるよう、よろしくお願いいたします。

○望月環境政策課長
 まず、アセスに関しての区の意見書の提出、東京都への回答ということでございます。

 区から東京都のほうに環境影響評価書案に対する意見ということで提出、回答しております。こちらにつきましては、あくまでアセスに関してのお話という形になりますので、例えば大気汚染ですとか騒音、振動、風環境、景観等、そうした形のアセスの内容にかかわる意見として、まず御提出をしております。それは手続の中でするお話でございます。

 それと、地下鉄のほうのお話がございましたけれども、一昨日の環境建設委員会で昨年の報告という形で資料は提出させていただいたところでございます。

 私のほうからは以上でございます。

○松村地域整備課長
 再開発について、区のほうでどのような立ち回り方、コントロールをしているのかということでございます。

 本区の場合、再開発につきましては、地権者の方々との合意形成の中で進んでいるというのがほとんどの地区でございます。特に、再開発を進めていきたいという方につきましては、どちらかというと早く進めてほしいということで、私どもの担当のほうには要望が上がってくるところでございます。しかしながら、再開発事業というのは、権利者の皆様の合意形成が全てでございますので、反対の方々もしくはまだまだ再開発について理解が深まっていない方々、そういった方々がいらっしゃる場合は丁寧に理解を促進するように働きかけているものでございます。また、周辺に影響を与えるということもございますので、そういった周辺への理解促進ということも、あわせて丁寧にやっていただくように指導をしているところでございます。

 以上でございます。

○渡部(博)委員
 それぞれありがとうございました。

 BRTは、動くときは環状2号線が確実に地下を通っているという状況のときに通るということが前提であるということは確かで、混むということはないということなんでしょうけれども、結局、オリンピックの選手村というところで、いろいろな意味で今度混雑があらわれてくるんだ、別な意味で混雑があらわれてくるんだろうなと思ったので、そういった意味でも聞きました。

 そういったところでいくと、環状2号線が本格的に開通しても、新しいバス路線も含めてしっかり対応してもらうよということは、東京都と事業認可を受けるところが意見を言っていくということになるんだろうと思いますけれども、区民の足になるような形で、しっかりやっていただきたいなというふうに思っています。

 それと、地下鉄については、吉田副区長が言われるとおり、何十年も前から出しているところもありますから、そういったところをかき分けていくというところになると、やはり地元の人たちの協力も含めて、いろいろな意見も集約しながらやっていかなきゃいけない。議会の各会派の人間も含めて、都議会に対してちゃんと言っていくということも必要であるというふうには思いますし、そういうことはやっていこうと思っているところでありますけれども、やはりそのタイミングというのは重要だと思っております。そのタイミングを見誤ってしまったら、これは後の祭りということになってしまうと思いますので、議長になるのか、どこの委員会の委員長なのかわかりませんが、そういったところも含めて、綿密に連絡をとっていただきながら、しっかりそのタイミングを見誤らないようにしていただきたいなと。そうなると、もう全部おしまいですから。ですから、そういったことも含めて、しっかりお願いしたいなというふうに思います。

 東京都の中では、この前も言いましたけれども、お金がないとか何とかと言って、余りやりたくないという話も若干漏れ聞こえてくる部分というのは、私がお話を聞いたときにはありましたので、そういったことがあったにしても、それを覆せるようなやり方をしていくということが必要だと思いますので、その辺も区としてもしっかり対応していただければありがたいなと思いますし、議会としても、地下鉄整備促進議連でしたっけね、議長、それもありますので、しっかりそういうところも含めて対応していかなきゃいけないというふうに思っていますので、これは議会側としても、議長にもよろしくお願いしたいということをお伝えしておきます。

 それと、あとアセスについては、わかっていたんですけれども、幾ら言っても、この形については東京都は変えないつもりでいるんだろうというふうに思いますけれども、公園にしても何にしても、あるところは全部内向きなんですよね。交流と言いながらも、そこの団地だけの交流にしかなっていないというのが、私たちが晴海に住んでいたり、晴海の中にいる人間にしてみると、そういった形にしか見えない。晴海五丁目は、あそこだけのためになる。

 314号線の話は、どうなっているんですかね。つくるという話になっているんですか。これはもう壊す、やらないという話になっているんですかね。

 それと、市場の話については、先ほどいろいろ出ていましたけれども、築地新市場の中央区のやる部分については、最初の部分でいけば食のまち、中央区の築地の地域全体を盛り上げるためにやるということについては私も理解しているところですけれども、ここの中で、建物の3階部分ということが、今、いろいろ取り沙汰されて言われている部分があるわけです。それというのも、どういうことかというのは、何人かの人に話を聞くと、いろいろな形で聞こえてくるわけですけれども、その辺の整理の仕方も含めて、どうなっているのかということをお知らせいただければと思います。

○吉田副区長
 314号線については、都市計画上は残っております。都市計画の図面には残っておりますけれども、これは建てさせない。正直言ったら、むしろ都市計画から削除してくれと私どもは申し上げているんです。314号線のあることが前提にあったとしたら、豊海の公園計画あるいは学校教育が全部崩壊してしまう。これは、基本的に、私どもの区が体を張ってもつくらせない方向で処理をしなきゃいかんと思っています。

 その上で、今度の選手村計画でございますが、いわゆる形の問題はいろいろあると思いますけれども、私はやはり選手村計画については、地元の方との御相談でございますけれども、魂をつくっていくことが一番大事だと思っています。この部分の中で、どういうふうな将来のまちを、今の形状というものはあるけれども、何をつくるかということが大事だと思う。例えば、変な話ですけれども、私はこういう言い方で新住民という言葉を使いたくありませんけれども、新しく入ってくる住民の方々に、例えば不動産の告知書のレベルでも、このまちはこういうことをやりますよ、ああいうことをやりますよと事前にお断りしておかないと、ある意味で、後でトラブルになる可能性がある。このまちではこういうことがあります、ああいうことをやりますということを含めた魂の部分を今からどうやってつくるか、そのことが実は、選手村計画にとっては大きい。

 具体的にわかりやすく言えば、選手村が来たおかげでなくなって、渡部委員が一番激しく非難しているのは運動場ですよ。その運動場について、それでは今どうするんだと。正直言って、私どもとしては、今の絵の中で言えば、これは私の個人の思いですけれども、1.6ヘクタールの非常に大きな学校用地を確保したとしたら、それは学校開放というレベルではなくて、あそこの校庭をうまく活用していく必要もあるだろうし、例えばそういうところにナイター照明も入れる必要がある。

 そういうことを思ったときに、これはまた地元の方と御相談しなきゃいけませんけれども、そういうものをやはりきちんとソフトとして決め込んで、計画の中でうたってもらって、ディベロッパーに通知して、そういうふうにやりなさいと、俺は少なくともそれでやるぞという話をしなきゃいけないので、その魂の部分というものをこれからつくっていきましょうと。つくっていくのはどこなんだ。これは、地元区と、やはり地元の住民ですよ。それは我々のほうも責任を持ってやっていかなきゃいけないと思っていますし、その部分について、議会の方々もお力添えをいただければと思っています。

 それから、築地の3階でございますけれども、いろいろ誤解があると思いますけれども、正直言って、築地の3階はやはり人の交流の場所ですよ。それから、食文化を発信するということはいい。ただ、そこに既存の店みたいなものを入れ込んだり何かしていったら、役所が俺の商売を邪魔するのかと言われますよ。そういうたちのものではなくて、逆に言うと、役所が皆さんの周りの商売を邪魔するのではなくて、そこに来れば、もっと日本の食というものを緒言的に楽しめるなというような空間づくりを考えなきゃいけないので、例えばきれいなお店づくりみたいなことを考えているわけではない。コンセプトとしては、どっちかというと、それこそ屋台村に近いような部分で何か物を考えなきゃいけないだろうというふうに考えておりますし、それと全体としてうまくイベントが展開できるように、常にイベントが展開できるような空間づくりもしなきゃいけないと思っております。

 この辺について相当誤解があるようなので、これははっきり言うと、場外と、それから入居者の方々の協議会と私ども区とで、きちんとコンセプトを含めて話し合いをしながら、また、それらの経過を含めて委員会に御報告させていただこうというふうに思っています。

○渡部(博)委員
 314号線については、以前から、やらせないということで言われておりましたので、この絵にその先の橋がかかっているように見えたので、それは載せなきゃいけないという意味で描いているんでしょうけれども、それがあったので、もう一度確認の意味で言いました。

 選手村の関係については、晴海で今までやってきた、晴海の住民の人たちでつくってきたまちづくりのあり方というのがある程度固まってきた中で、今回いろいろな問題が生じてきた部分があるわけです。ですから、ディベロッパーも含めて、晴海にはこういうものがあるんだということをしっかり言っていかなきゃいけないんだと思うんです。今回の一件も含めてですよ。だから、しっかりこれからどういうふうな形をつくっていくのかという話も、これで果たしていいのかという話も含めて、晴海のまちの中は考えている人たちが多いわけですよ。そこは、もう一歩考えてもらわなきゃいけないというのがあります。

 市場の関係については、申しわけないですけれども、これははっきり言っておきます。いろいろな人から、いろいろな話を何件も聞きます。だから、どこの、どういうふうな意見が一番真っ当なのかという意見をしっかり出しておいてください。そうならないと、言っていることが……。担当の課長は首をかしげているけれども、余り首をかしげていたら発言しちゃうよ、俺。本当にそんなことを言っていたら。どこが一番正しいものなのか、誰がしゃべっていることが一番正しいのかということをちゃんと出してくださいよ。どうですか、これは。

○吉田副区長
 いずれにしても、これについては、先ほど御答弁で申し上げたように、それなりに混乱があって、この部分の話し合いの基本的なルールを確立しなきゃいけないというふうに思っていまして、今月20日前後に関係者を一堂に集めて、私も臨んで、その辺の協議のルールの確立をしていくつもりでございます。そういう方向性については、今後、委員会にきちんと、確定次第、御報告をさせていただきます。

○渡部(博)委員
 よろしくお願いします。とにかく、どこに決まっているとか、そういう変な情報が流れること自体、まず間違いなんだから。どこに決まっているとか、そういう話が勝手に流れるという状況に困っちゃっているんだよ。そこが整理されていないということなんだから。どことは言いません。はっきり物事は言わないけれども、そこに決まっているがごときの話をするから、みんなが困っちゃうわけですよ。

 今、築地が移転する豊洲のところで、すしざんまいが今度やめたわけですよね。千客万来ゾーンをやめた。3階について公募という話も若干聞き及んだこともありますけれども、すしざんまいなんかが借りたいなんて出てきて公募されちゃったら、あそこは全部すしのあれになっちゃったら困っちゃうわけですから、どこがどういう基準で選ぶのかという話も含めて、やはり統一したものがないとわからない部分というのがあるから、そういう話をしているわけで、私はどこをどういうふうに突き詰めて、誰が責任をとれという話をしているわけじゃなくて、しっかり決めてもらいたいということを言っているだけの話であって、それ以上のことは何もないですから、その辺も含めてしっかり対応していただければありがたいと思います。

 終わります。

○礒野委員長
 ただいま質疑の半ばではありますが、暫時休憩し、午後3時20分に再開をいたしますので、御参集願います。

 休憩いたします。

(午後3時8分 休憩)


(午後3時21分 再開)

○礒野委員長
 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 発言を願います。

○松川委員
 私のほうからは、資料1、資料2、資料3について質問させていただきたいと思います。また、議題で1点質問させていただきます。

 まず、資料1でございます。

 今事業は、区民の皆様のコミュニティ形成を行いつつ、サービスの向上とコスト削減を両立するための大変重要な事業であると考えております。今事業の委託更新、その前後におけます区民の皆様からの評価のアンケートの集計結果は、どのようになっていますか。また、昨今のさまざまな環境を鑑みて、万が一にも委託を受けた事業者様が途中で事業を撤退されるようなことが起こった場合、区民の皆様への継続的なサービスが行われるのかどうかについてお聞かせいただけますか。

 また、今回、こちらの資料を見ますと、現地審査という項目がございますが、新規参入というのは事業者様としてできるものなのでしょうか。その辺は初歩的な質問でございますが、質問させていただきます。お願いいたします。

○小林区民生活課長
 指定管理者の評価におきましては、今回は選定事業者の評価という形になりますけれども、毎年、中間評価ということで評価を行っております。そういった中で、施設あるいは、状況によっては区のほうでアンケートを行っている。その結果を見ながら評価を行っているというような仕組みになっています。

 また、委託を受けた事業で事業者が撤退ということですが、そういったことはもちろんないような形で事業者を選定していくということで、もともと財務諸表から、そういったものを含めて審査をしていきまして、途中で撤退とか、そういった見込みがないと思われる事業者を選んでいくという形になりますけれども、万々が一そういうことがあるとすれば、事前にその辺はよくお話を聞きながら、次の事業者の選定につなげていくような形での経過的な対応とか、そういったものを考えながらの処理が行われていくという形になると思います。

 また、今回、現在受託している事業者もございますけれども、もちろん新規の事業者も参入してくると思います。そういった事業者の中では、既に他地域で指定管理者をやっているところもあるかもしれませんし、また一方で、全く新規であるというのもあると思います。いずれにしましても、区としても安定的に行われてほしいということで、必ずしも指定管理者をやっていなくてはいけないとか、そういうことではないですけれども、いろいろな経験とか実績、そういったものも審査させていただきたいというふうに思っております。

 また、現地審査という部分ですけれども、この辺は状況に応じてという部分がありまして、必ずしも現地審査ということではないんですけれども、応募された事業者の状況に応じて、やはり現地を見ないとわからない、ほかでやられているところの状況を確認したいといったときにやらせていただくような形で考えているところでございます。

 以上でございます。

○松川委員
 ありがとうございます。今後とも区民の皆さんのサービス向上及びコミュニティ形成のために、ぜひいいサービスを提供していっていただければと思います。

 続きまして、資料2についてでございます。

 ことし、ようやく花火が行われることを期待しておりますが、その中で、残念ながら、毎年熱中症などで救急搬送される方がいらっしゃるとお聞きしています。その中で、花火を楽しんでいただくためにも、熱中症の予防活動、案内等が重要だと考えております。前回の救急搬送や救護室に運ばれた方の数、症状等についてお聞かせいただければと思います。また、今までも取り組んでこられていることとは思いますが、前回の状況を踏まえまして、熱中症予防やけがの防止などの活動につきましては、どのようなことを行っていらっしゃいますでしょうか。特に、晴海地区は工事も多くございますので、足元が見えない中、危険なところもあるかと思いますので、その辺の安全対策についてお聞かせいただければと思います。

○濱田地域振興課長
 華火祭におけます熱中症対策でございます。

 昨年は中止になっておりますので、一昨年でございますけれども、熱中症を含めまして救護所で扱った件数が75件でございました。御案内かとは存じますけれども、一昨年の大会は非常に高い気温の中での開催ということで、例年に比べて非常に熱中症の数がふえたということで、75人のうち熱中症あるいは脱水症状で訪れた方は、52人となってございます。

 これに対しまして、昨年は中止になっておりますけれども、実行委員会といたしまして、熱中症で訪れる方のケアをしっかりしなければいけないということで、熱中症対策として一定の予算を投じまして、例えば各会場におけます救護所の隣に、冷たい空気を保てるテントみたいなものを設置いたしまして、熱中症というのは大概ある程度一定時間冷やしておけば治る方が多いということで、そういったテントを各会場の救護所に設置したりですとか、あるいは当然その中でも重症の方につきましては、消防庁と救急搬送等の連携をしっかり事前に何回も打ち合わせを重ねまして、とり行ったところでございます。さらには、例えば区のおしらせですとか、晴海の会場のほうは入場整理券の会場が多いんですけれども、その中に、熱中症に気をつける注意喚起の御案内を初め、場内アナウンス、あるいは会場へ向かう誘導路の途中でも熱中症対策の呼びかけをしているところでございます。

 それから、大きな意味での安全対策という御質問でございますけれども、当然、毎年、晴海のほうは特にでございますが、工事の進行によりまして環境がさまざま変化している中、私どもは何しろ、このイベントをやる上では安全が第一ということで行っておりますので、毎回毎回現地を見定めまして、関係機関とも調整しながら、例えば暗い場所という話がございましたけれども、そういうところには投光機という仮設照明を設置いたしましたり、段差があるものは解消いたしましたり、侵入してはいけないところにはバリケードを施しましたりといった形での安全対策を行っているところでございます。

 以上です。

○松川委員
 ありがとうございます。特に、昨年中止になりましたので、ことし楽しみにされている方も多い中で、楽しい花火大会が悲しい出来事にならないようにしていただければと思います。

 続きまして、資料3でございます。先ほどから前委員などからもいろいろな質問が出ている中で、同じようなことを質問させていただくこともありますが、御了承ください。

 無断で来場されないケースが出ているということは、大変悲しいことだと思っております。また、キャンセル料等については考えていないということを先ほどからも答弁いただいておりますが、ここ最近の社会通念上、前日ですとか当日のようなケースにつきましては、宿泊施設などでも前日であれば50%のキャンセル料、当日であれば100%取るというようなことが、社会通念上でも当たり前のこととして受け入れられているかと思います。その中で、どうしようもない事情によりキャンセルされるケースはいたし方ないことだと思いますが、何件もとってキャンセルし忘れるですとか、悪意があるというふうにとれるようなものにつきましては、キャンセル料を取るほうが公平・公正ではないかと考えます。今後、今回の3カ月間の利用制限をかけた後にも、件数について変わらないようであった場合、そのようなことを御検討いただけるのかどうか、お聞かせいただければと思います。

 また、予約の際、最近でございますと、皆さん、インターネットで予約される方が先ほど7割いらっしゃるということでしたので、そういう方々であれば、ネット上でそのままクレジットカードなどで施設の利用料などが決済できる、あとコンビニエンスストアなどで前払いできる、そのような決済方法の導入などをされたほうが、利用者の方々にとっても利用しすいですし、もしくは複数の枠を予約される方につきましては、クレジットカードを登録していただく、そのようなことによりまして、ある程度本人のひもづけもできますし、将来的にキャンセル料を取る際にも、そこのクレジットカードなどから決済できるということで、抑止力などにもつながるかと思います。そのようなカード決済などの決済方法の拡充につきましては、いかがお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。

○濱田地域振興課長
 集会施設におけますキャンセル料でございます。

 今、委員のほうから、悪質なケースもあろうかというお話が出まして、確かにそのとおりだと思います。ただ、私どものほうといたしましては、どれが悪質なのか、どれがいたし方ない理由なのかという区別がなかなかつきづらい部分もございまして、そういった意味では、かえって公平性に欠ける制度になってしまうのかなというのも実際はございます。

 それと、今後検討するのかというお話がございました。今回こういう形でやらせていただきますけれども、先ほどもちょっと触れましたけれども、様子を見て、また、その結果がなかなか思わしくないというようなことがもし生じた場合には、キャンセル料がいいのかどうかは別としまして、また新たな制度の検討はしたいと考えてございます。

 それから、カード決済のお話がございました。確かに、今、インターネットで7割の方が申し込んでおりますので、カード決済が使えれば、そういう抑止にもつながるとは思います。ただ、私どもは集会施設というグループで提案させていただいておりますけれども、予約システムというのは、ほかにいろいろな施設、スポーツ施設ですとか、保養所ですとか、さまざまな施設が入ってございます。これは情報システム課というところで所管をしてございますけれども、2年ほど前にリニューアルをしておりまして、それに当たって、今後のシステムの中身をどうしようかといった検討を実はしてございます。

 そうした中で、カード決済の話もあったんでございますけれども、カード決済にいたしますと、確かに利用者の利便性は高まる、また、そのほかさまざまな効果もあるということはありますけれども、その反面、1件当たりの手数料が相当かかってしまうということで、区の財政負担等も考慮いたしまして、また施設によっては、実はシステムを利用しての申し込みよりも窓口での申し込みが多い施設があったりいたしまして、その辺の利便性につながるところも考えた結果、とりあえずそのときは見送ったという経緯がございます。今後につきましては、さまざまな要望、また、ほかの区の動向を見きわめながら検討していければと思っております。

 以上でございます。

○松川委員
 ありがとうございます。今回のこのケース、前委員などからもいろいろと出ておりますが、区民の皆様がなかなか予約がとれないという意見が大変多くございますので、皆様が公平に利用でき、なるべく多くの住民の方々に御利用いただけるような制度をつくっていっていただければと思います。

 続きまして、議題でございます。

 豊洲の千客万来施設が撤退をされ、築地のほうが脚光を浴びるような形になってくるかと思いますが、観光の観点からいきまして、豊洲の開業がおくれるという中で、築地のほうとしましては、これをどのようにお考えになっているのか。ちょっと抽象的な質問でございますが、お考えをお聞かせいただければと思います。

○竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)
 豊洲新市場の開かれた市場のための千客万来施設は、決定している事業者が撤退いたしまして、白紙状態に戻ったというニュースが流れてございます。築地といたしましては、千客万来施設の白紙化により受ける影響というものは、まだ少ないものと考えております。

 なお、御質問のにぎわいでしたか、この点につきましては、築地新市場の事業コンセプトは築地の活気とにぎわいを今後も維持するというところから始まっておりまして、そのために60の専門の業者を誘致してございます。築地市場が豊洲に移転した後でありましても、築地新市場に入居した業者により、築地のにぎわい、活気はいっときも絶やすことなく維持されてくるというようなことが十分に考えられているものでございます。

 以上です。

○松川委員
 ありがとうございます。今回、残念ながら豊洲の開業がおくれるという中で、築地にとりましてはチャンスと思っております。ぜひこれから観光客の方も多く来る中で、築地を通じまして日本の食をしっかり伝えていただきたいと思い、質問させていただきました。

 質問は以上でございます。ありがとうございました。

○海老原委員
 議題について2問、質問をいたします。

 日本橋の首都高速道路の撤去に関連して、その他の地域で首都高速が人の流れを分断して、ごみが吹きだまるような景観を助長しているような場所に対して、区としてどういった対応をとっていくお考えがありますでしょうか。また、それが地元の人々の魂であるとしたならば、撤去を視野に入れて国や関係機関に求めていくという選択肢もあり得るのでしょうか。これが、まず第1点です。

 もう一点は、地域経済を担う中小企業、商店街の一層の活性化を図ると、本年1月の区長の所信表明にありました。事業所数の推移、増減の傾向を教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。

○菅沼副参事(都市計画事業・特命担当)
 日本橋川の上空、首都高撤去に関する御質問でございます。

 まず、区として、現状、ごみといった美化と真逆な状況が起きているところ、具体的に言いますと、昭和通りの日本橋川、江戸橋の近辺、特にそこの衛生上の問題であったり、それから歩行者が完全に一旦地下道にくぐって渡らなければいけない現状というのは好ましくないという認識を我々区としては日々持っております。実際上、そこの部分の環境改善をどのような形で図っていくかということに関しましては、やはり現状、そこの地区を捉まえた形での再開発準備組合でまちづくりの検討をしてございまして、そういった面的な開発の機会を通じながら、人、歩行者にとって優しい空間づくりであったり、あるいは基盤としての改良を迎えるべき更新の考え方であったりということを地元の権利者の皆様方と我々区の視点を持って話し合いを進めながら、その実現に向けて努めていきたいというふうに考えているところでございます。

 また、首都高の移設・撤去に関しまして、撤去そのものがあり得るのかどうかというお考えのお尋ねでございます。

 結論から言いますと、そこの考え方は必ずしも否定されるものではなくて、例えば首都高速道路そのものの更新計画が今後どのような形で推移していくのか、あるいは今、東京都がおおむね2年をめどにグランドデザインを描くといった中に、この日本橋川の上空の橋の姿がどのような考え方になるのかということを、区として注視していかなければいけないことを前提としつつ、その選択肢の一つとして、撤去することが首都高速環状線のあり方として、ありといいますか、いいんだということが、当然その検討の中でされていくべきだという認識でございます。

 ただし、実際上、そこには御案内のとおり多くの時間とお金を要するわけでございまして、地元区として我々が優先的に考える話は、まちづくりを通じながら、どういったことがその実現に向けた近道となるのかということも、あわせて主たる検討としていかなければならない、そういった認識でございます。

 以上です。

○田村都市整備部長
 首都高速の関係、若干補足をさせていただきます。

 首都高速が地域を分断しているという状況の中で、首都高速1号線が昭和通りの上空で本町かいわいの地域が分断されているという状況については、地域の方からもお話をいただいているところでございます。この首都高速道路の改善方法については、委員の御質問にもございましたように日本橋川上空の高速道路、まさに名橋日本橋の上空にある高速道路の移設あるいは撤去といった取り組みの中で、やはり昭和通りの上空の高速道路も、そういう意味でいうと、地域にとっては大きな課題になっているということについて、これは東京都にも国に対しても私どもからそういった状況については申し入れをしながら、全体的な改善に向けての取り組みということについてお話をさせていただいている状況でございます。

 ただ、この高速道路、今、菅沼副参事からの御答弁にもございましたけれども、まだまだ具体的にどうだというところの結論が見えていないという状況でございますので、引き続き私ども区としては、こういった問題の解決ということに向けて取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。

○田中商工観光課長
 区内におけます事業者数の推移についてでございます。

 現在、中央区には、平成24年度の調査になりますが、3万7,333事業所ということで23区一番の事業所数になっているところでございます。前回の調査が平成21年になりますが、4万1,314事業者ということで、4,000事業者弱減っているということになります。こちらにつきましては、やはり中央区の中における事業所のニーズが、マンションといいますか、住宅系のほうに開発が推移していることもあろうかというふうに理解しているところでございます。

 以上です。

○海老原委員
 本町二丁目の交差点は、御幸通り、常盤橋から両国橋にかけて2キロの範囲を東西でつなげる、とても大切な道路だと思っています。これがどういう形であれ、発展するというのが望ましいと私は考えております。

 そして、事業所数なんですが、4,000減というお話でしたが、恐らくオフィス、テナントビルがマンション、その他にかわってきている。マンションには、1階にエントランスと自転車駐輪場がたくさん並んでいる。せっかくの、先ほど出た御幸通りに関しても、堀留町の交差点から向こう方は全部マンションが建って、そして自転車駐輪場とエントランスと。本区は、御存じのとおり江戸時代から商業地域として栄えてまいりました。当然、人がたくさん住んで、にぎわいが保たれる。これはとても大切です。ただ、一方で、やはり商業地域としてのにぎわいも考えていかなければならないと思います。

 そこで、お尋ねしますが、本区の将来の姿勢として、このバランスをどういうふうな形でとっていくのか、これをお聞かせください。

○松村地域整備課長
 本区の中でのまちづくりの話でございます。

 本区の中では、日本橋、それから銀座といったような江戸からの文化を有しながら商業のにぎわいのあるゾーン、それから月島、晴海のように住宅で発展してきたゾーンというふうに分けられるところでございます。地域の特性を生かしながら、建物用途の誘導というところを現状でも図っているところでございますけれども、細かいところで言えば、なかなか生活利便施設等々が足りない部分もあったり、にぎわい施設がマンションにかわってきているという部分もあろうかなと認識してございますので、今後のまちづくりの中において、にぎわい、それから住宅、そういったバランス、調和がとれるような形でまちづくりが進むように、さまざまな施策について総合的に検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。

○海老原委員
 本区には、町場のいろいろな意見がございます。とても傾聴に値するものが多いと思いますので、まちづくり協議会を通じて、皆様のもとにそういった声が届くことを切に願って、質問を終えさせていただきます。ありがとうございました。

○礒野委員長
 副委員長は御質問されますか。

○志村委員
 はい。

○礒野委員長
 では、副委員長、委員席へお移りください。

 それでは、発言を願います。

○志村委員
 この委員会は、まちづくりと地域活性化ということを取り上げている委員会ですので、まず最初にお聞きしたいのは、中央区は観光客など多くの方々に新旧のまちの存在、景観が魅力として評価されていると思います。古い街並みや路地、また建物を地域の資源として生かして地域活性化につなげる、これは重要なことだと思うんですけれども、この点の見解はいかがでしょうか。

○松村地域整備課長
 現在、いろいろな活動の中でまちづくりが進んでいるところでございます。委員御指摘のとおり、歴史的な建造物であるとか風景が観光資源になるものもあるのかなというふうに私は認識してございます。歴史的建造物につきましては、国や東京都、区のほうの指定の建造物について、再開発の中でも生かしていくというような工夫もしてございます。また、月島等々のまちのよさをどう今後の中で生かしていくか、そういったことも、開発を通じながらも再構築していくような工夫を現状でも考えているところでございます。そういった中で、観光とか住まいの調和のとれたまちづくりを進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。

○志村委員
 私などは、この間もいろいろ指摘させていただいているんですけれども、再開発事業、大規模な事業によって、まちが大きく変わってくるということで、地域の資源とか地域の文化というものが次々と消滅しているというところも多くなっていると思います。今、いろいろ努力している点を述べられましたけれども、具体的にどんなことに留意しながら進めているというあたりの事例なども出していただければと思います。

 それから、資料5の再開発事業で出されている32の地区がありますけれども、これ以外で再開発などの大規模開発の動きが始まっている地域というのはどの程度あるのか、お知らせください。

○菅沼副参事(都市計画事業・特命担当)
 地域資源等に関する具体的な取り組みの状況でございます。

 個別の更新等で地域資源を生かすというところがなかなか困難な部分につきましては、面的な開発を通じまして、幾つか取り組みをしてございます。

 まず、1つは、例えば日本橋浜町トルナーレの浜町神社の再生。これは、もともと神田明神の氏子を祭った神社をそのまま、開発を通じながら、基本的にお社を再生したといった事例。それから、日本橋人形町一丁目の再開発、リガーレ日本橋人形町でございますが、そこでも茶ノ木神社の再生をしたものでございます。あわせて、今、直近で東京駅前地区、工事中でございます中央通りに面する京橋二丁目西地区の市街地再開発事業の中で、昭和6年に建てられた明治屋本社ビル、明治屋建物を私ども区の教育委員会指定文化財第1号として指定し、事業を通じながら、その保存・再生を図っているといった取り組みをしているものでございます。

○松村地域整備課長
 本日お示ししております事業一覧、32地区以外で再開発等々、そういったまちづくりについての動きがあるかどうかということでございますが、現在、地域の方がそういった御活動をされているのはあるのかもしれませんけれども、本区の中で地域の方々を御支援させていただいているような地区というのは、この32地区でございます。

 以上でございます。

○志村委員
 再開発事業の中で神社とか建物とか幾つか事例が出ましたけれども、私が指摘しておりますように、まちとしての地域の存在、また景観、これらが超高層の建物によって、部分的に神社などが取り入れられたとしても、まち全体の雰囲気、また歴史といいますか、地域の文化が消滅しているということを指摘させていただきます。

 この再開発、例えば月島地域のほうでもいろいろな動きがあるということを聞いております。質問としては、いつまでこのような大規模な再開発事業を中央区で進めるつもりなのか。このような今のまちづくりのやり方を転換する、変えていくという判断をする条件、指標、そういうものを考えていらっしゃるのかどうか、お聞かせください。

○吉田副区長
 基本的に、まちづくりについて、こういう選択肢がありますよということをきちんと住民の前に提示をして、そこの中の住民の選択に委ねながら、まちづくりというものをやってきているので、区役所がまちづくりをやりなさいと言って押しつけてまちづくりをやっているわけではないんです。月島地区についても、どこについてもそうですけれども、まちづくりは、現実の問題として、住民の方は相当高額な資産をかけて事業に加わっているんですから、それらの区民の方、権利者の方々が御賛成にならないと、まちづくりというのは生まれない。

 今、委員の御指摘がありました、例えば長屋のああいった雰囲気はというようなお話がございますけれども、正直なところ、今、あの月島の55メーターの長さにわたって1.8メーターの路地のあるあの空間には大体18軒ぐらい、両側に面してあるんですが、現実の問題として、相当空き家がふえています。そして、2階建てなんですが、非常に階段がきつくて、お年寄りの方は住みにくいというようなことで深刻な問題が出てきて、逆に、住民のサイドから、何だ、おまえ、けち言っているんじゃないよ、うちの区域まで広げてくれよなんていう声も、やはり現実には出てきている。外見からいい話と、現実の中から考えている話というのは違う。その部分の兼ね合いを、やはり住民の方がどういうふうに選択されるかを我々は見きわめながら、開発というものはやらせていただいている。だから、そこについて役所が考え方を、ああする、こうするという形で押しつけるつもりは全くない。そういうものなんです。

○志村委員
 住民からそういう声があれば進めていくということだと思うんですけれども、例えばいろいろな住民が選択をするときに、貴重な資産をかけるわけですけれども、今、不動産バブルと言われております。予算特別委員会でも取り上げましたけれども、2019年問題と再開発事業の影響をどう考え、そしてまた、まちの方々にどう説明しているのか。さらに、再開発のデメリットです。これも予算特別委員会の中で、再開発のバランスが崩れ、保留床が予定どおり売れない場合とか、こういうことを十分周知した上での合意形成を図るものとなっているのか。この間、答弁では、余裕を持って計画を立てているというような話で、余裕を持つということは、とんとん拍子にいけば、それだけ利益が多くなるということだと思うんですけれども、しかし、やはりデメリットを十分説明して、さまざまな選択肢を提示しているかどうか、その点はいかがですか。

○吉田副区長
 現実問題として、再開発というような事業が今の日本に本当に全体として適合する制度かどうかということについては、相当疑問がある。人口減少社会と言われている社会において、増床型の再開発事業というのは、通用するところはもう限られてきている。正直申し上げて、東京の都心部の中でさえも、実は、中央区、港区、江東区ぐらいでしか、きっと通用しない開発手法になってきていると。そういうことを全般的な状況として、私どもは深刻に受けとめていて、そういう中で、これからどういうふうなまちづくりをしていくのかということを考えなきゃならない。そのことは十分わかっている。

 ただ、一方で、現実に私どもは、先ほどから言っているように、ある程度きちんと情報を提供した上で住民の方に選択を委ねていますよと言っているんですが、確かにいろいろデメリット等を強調されますけれども、実態的に、研究してやりたいよというのは、実際にやってよかったという声がほかの住民に伝播してきているから、現実に、例えば月島などで、うちも入れてくれと。勝どきでも、うちでも入れてくれというような話があるわけで、住民の方々も賢いですから、その部分の状況というものはきちんと、さまざまなレベルで、情報は採取をされているし、私どももその点については積極的な情報の提供に努めている、そういう状況です。

○志村委員
 今、吉田副区長もおっしゃいましたけれども、今の手法というのがいつまでも続くわけではないと。いろいろな社会的な状況によって大きく、地域によっても変わりますし、そういう中で、区のほうがミスリードしないように、情報提供もしっかりとした中身で、地域活性化につながるようなまちづくりを研究していくと。今までのこのようなやり方はもう通用しないということで、全て否定するわけではないんですけれども、しかし、住民の方たちとまちづくりについて考えていくという姿勢をしっかりとらないと、やはりオリンピックに前後して言われている問題、また中央区の人口の年代の比重などが今後変わってきたときに大きな問題が生まれるというふうに思っていますので、その点もよろしくお願いします。

 時間がないので、次は、東京駅前地区のことです。

 大規模地下バスターミナルの整備というものが国家戦略特区の区域計画、素案に盛り込まれていますけれども、盛り込まれた経緯というのはどういうものでしょうか。

○菅沼副参事(都市計画事業・特命担当)
 国家戦略特区の位置づけでございます。

 国家戦略特区につきましては、平成26年4月に国家戦略特別区域法という法の制定がなされてございまして、その中で具体的に規制緩和の措置として、都市再生のまちづくり分野とか医療分野とか、さまざまな分野のもとに規制緩和を打ち出すという法のたてつけになってございます。その区域会議で組成されます事業者募集というものの公募手続の中で、具体的に、当初、東京圏区域会議として位置づけられた11の事業者から組成された枠組みの中に、この八重洲一丁目、八重洲二丁目のバスターミナルの位置づけがなされたといった経緯を有してございます。

 以上です。

○志村委員
 このことに関して、中央区の動きです。聞き取りがされたのか、それとも、また都や国などへ働きかけをしたのか、その点についてお聞きしたいのと、あと、この大規模地下バスターミナルを整備することによって、容積率などのメリットが計画の中に生じているのかどうか、その点はいかがでしょうか。

○菅沼副参事(都市計画事業・特命担当)
 国家戦略区域法に関する事前のヒアリングは、当然、関係区として受けてございます。一方で、そこの段階では、我々区のまちづくりを今後どのように都心部として発展していくべきかという議論が中心になされたものでございまして、具体的に、事前にバスターミナルが云々とか個別のプロジェクトが云々という調整は、我々区として受けたものではございません。

 さらに、国家戦略特別区域、特区の指定による容積率の緩和があったか否かの部分につきましては、実際上、従来からの都市再生特別地区の活用を、当然、事業者が主たる東京都と協議を重ねているので、そこの評価の枠組みについては、我々は特段聞いているものではございません。

 以上です。

○志村委員
 こういう中で、バスの台数ですけれども、現在と将来的想定、3つの地区、八重洲一丁目の6地区と二丁目1地区と中地区がありますけれども、それぞれの想定の台数をお聞かせいただきたいと思います。

 また、バスとあわせて城東小学校がオフィスビルの中に入るということで、さまざまな問題を抱えると思うんですけれども、子供の教育環境にとってのメリット、またデメリットをどう考えているのか、お聞かせください。

○菅沼副参事(都市計画事業・特命担当)
 初めに、バスターミナルの必要バース数の考え方でございます。

 まず、バスターミナルでの整備する数は、今回計画します八重洲一丁目側で7バース、それから二丁目側で6バース、両地区とも、バスターミナル部分と車道部分を含めて約0.5ヘクタールを都市計画自動車バスターミナルとして都市計画の位置づけを図るものでございます。全体としまして、委員御指摘のとおり、今現在、二丁目中地区というところでも検討してございまして、3地区トータルで20バース以上、この東京駅前にバスターミナルを整備しようという考え方のもとで、今、事業者等々と協議を重ねているものでございます。

 また、城東小学校の整備でございます。

 これは、かねてから御案内のとおり、城東小につきましては、八重洲再開発事業を通じまして、その改築、再整備を図っていこうという考え方でございます。その考え方でございますけれども、今よりも教育現場として当然よくなる検討を、るるしているところでございます。具体的によくなるというのは、現状、校庭が狭かったり、あるいはビルに囲まれて日が入ってこないということの環境を有している小学校でございますけれども、今回の再開発を通じながら、現状の教室よりも広くなり、そして運動場も適切な形で配置され、さらには体育館、プール、そういったことの児童が学び、遊ぶ場をきちんと開発を通じながらつくっていこうといったところが、何といってもメリットとして我々が求めなきゃいけない検討事項だというふうに認識しているところでございます。

 また、御懸念のデメリットは一体どこにあるのかということに関しては、例えば運動場の部分については、本当に将来的に四季を通じてビル風の影響を受けないようになるのかといった検証も今後十分にしていかなきゃいけないというふうな考えでございまして、それらは再開発事業の事業進捗に応じて、我々関係部署、まちづくり部署、横断的な、庁内の連携を図りながら、その検討をしっかりとした上で、学校づくりに取り組んでいきたいという考えでおります。

 以上です。

○志村委員
 学校の、オフィスの中に入るという問題点については、さらに具体化する、また、今、現状の中でも研究もしていきたいというふうに思っておりますけれども、八重洲二丁目1地区のA1街区ですけれども、ここで城東小学校の敷地面積が占める割合というのは何割ぐらい、どの程度あるのか。あと、住友関係の敷地もありますけれども、住友関係でも何割ぐらいあるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 それから、ヤンマーは独自でB街区で建てかえを行ったり、また、この計画にくみしない地権者もいます。そこら辺の決断といいますか、そういう判断をした理由も、わかっていれば、お聞かせください。

○菅沼副参事(都市計画事業・特命担当)
 明確なる数字そのものが手元にないので、正確を期する部分はないかもしれませんけれども、学校敷地の全体に占める割合は、A1街区とA2街区の敷地そのものを合わせますと約1万3,500平米ございますので、そのうち、3割弱は城東小学校の敷地として占める割合だと認識してございます。

 それから、B街区の単独の建てかえ事業でございます。

 この特定権利者、名前は伏せさせていただきますけれども、実際上、再開発事業の検討が進んでいく中で、最終的にこの任意建てかえといいますか、個別の建てかえをした部分は、その者の重たい判断があって、再開発事業の枠組みの中に入らずに、自分たちは自分たちの個別の建てかえを進めていきたいといったところが、昨年の段階で示されたものでございます。一方で、当然、再開発準備組合側、いわゆる施行主体となるほうにとっては、いわば寝耳に水の話で、降って湧いたような話として受けとめまして、今までの施設計画を少し変化させなきゃいけないといった調整事項が生まれたのも1つございます。

 そんな中、実際上、我々区としましても、何といいましても外堀通りと八重洲通りの交差する主要な交差点においては、例えば1つは八重洲地下街との連結をする上での主要な交差部、それから地上部においても、当然、外堀通りを渡る主要な交差部という交通のかなめという敷地を持って、ただ単に指をくわえてということではなくて、むしろ私ども区側がその権利者に積極的な調整を図ったところでございまして、その結果としましては、現在、同じ都市計画、特区の枠組みの中で、既存の地下ルートからの接続地を介しまして、スムーズにバスターミナルに進入する歩行者動線を組むとか、あるいは歩行者環境に寄与するために地上部の階段を撤去するとか、そういったことを特定の権利者の方の御理解を得まして、特区の枠組みの中に実現を図ったといった経緯を有しているものでございます。

 以上でございます。

○志村委員
 今、3割ということがありましたように、A1街区は学校敷地、そして住友関係も、これを見ますと大体3割ぐらいを占めていると思うんですけれども、やはりこの地区の大規模開発をするために中央区が小学校の土地を提供しているというふうに私としては見られます。

 区長にお聞きしたいんですけれども、復興小学校としての城東小学校をどう評価するのか、また、復興小学校を壊して、こういうオフィスの中に学校をつくると。学校の校舎とか子供を犠牲にしての再開発になると思うんですけれども、その点の認識はいかがでしょうか。

○矢田区長
 子供を犠牲にしてという御指摘がありましたけれども、そんなことはなくて、私たちは、元気いっぱいにお子様たちに成長していただきたい。そして、日本、世界の次の時代をしっかりと担っていただきたいな、そういう期待を込めて、教育の中央区ということで、教育に全力投球しているわけでございます。城東小学校も当然でございまして、あの小学校は今でも本当に魅力的な、小さいというか、東京駅前という、ああいう環境の中で本当に特色ある小学校ができているな、そういうふうに思うわけでございまして、理数教育に力を入れたら、入学希望者がどんどんふえているということで、大変心強く思っているわけでございます。

 再開発でありますけれども、再開発の中でしっかりとした城東小学校を再生していきたい、そういう思いでいっぱいでございまして、これから再開発された後も、城東小学校はどんどん魅力的な学校になっていくであろう、そして、そこで子供たちが伸び伸びと学力、また体力を向上させていくであろう、そういうふうに大いに期待しているわけでございます。

 学校というと、日本の学校は割と大きいところが、4,000平米、5,000平米ですか。でも、パリなんかを見ると、本当に小さいものもありますからね。

 何しろ、要するに子供を犠牲にしようなんていう考えは毛頭ございませんで、子供たちのために再開発、また学校再建、つくり上げてまいりたい、そういう気持ちでこれからも取り組んでまいりたいというふうに思います。

○志村委員
 区長はおっしゃいますが、結果として、東京駅前に250メートルのビルができて、そういう中に学校が入ると。やはり考え方としては、貴重な特色ある学校を残して、駅前に空間があるという中で、コンセンサスをとりながら別な開発のやり方が私はあると思います。これまでの八重洲の歴史とか、また城東小学校の歴史とか文化を継承するまちづくりが、私は最初に言いましたけれども、破壊されてしまう。地域の資源を壊してしまえば、歴史はもうやり直せないんです。そういうことを今やろうとしているということで、まちづくりというのは本当に重要なことだと思います。

 終わります。

○礒野委員長
 それでは、志村委員に関しましては、副委員長席へお戻りください。

 議題、新しい築地等まちづくり及び観光・地域振興等に関することについては、継続審査ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○礒野委員長
 第二回区議会定例会における委員長報告の取り扱いについては、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○礒野委員長
 これをもちまして築地等まちづくり及び地域活性化対策特別委員会を終了させていただきます。

 お疲れさまでした。

 なお、委員並びに関係理事者の方は、このままお残りいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

(午後4時14分 閉会)


-委員会を閉じた後-

 築地等まちづくり及び地域活性化対策特別委員会行政視察は、7月13日から14日で、視察目的として愛知県名古屋市において、名古屋駅周辺開発とまちづくりについて、及び柳橋中央市場について、それぞれ実施することを協議し、決定した。

お問い合わせ先
区議会議会局調査係
電話 03-3546-5559