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平成29年 防災等安全対策特別委員会(11月21日)

1.開会日時

平成29年11月21日(火)

午後1時30分 開会

午後1時38分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(8人)

委員長 小栗 智恵子    

副委員長 海老原 崇智    

委員 押田 まり子    

委員 石田 英朗    

委員 墨谷 浩一

委員 山本 理恵

委員 渡部 恵子

議長 礒野 忠

4.出席説明員

(14人)

齊藤副区長           

吉田副区長           

島田教育長           

田中総務部長           

林防災危機管理室長       

俣野危機管理課長        

早川防災課長          

中橋保健所長          

望月環境土木部長

草場副参事(交通安全対策・特命担当兼生活安全・特命担当)

松岡都市整備部長

暮田建築課長

浅沼教育委員会事務局次長

森下学務課長

5.議会局職員

田野議会局長

一瀬議事係長

黒須書記

秋山書記

6.議題

  • 防災、防犯、交通問題等児童生徒及び区民生活の安全に関すること

(午後1時30分 開会)

○小栗委員長
 ただいまより防災等安全対策特別委員会を開会いたします。

 議題の審査に入りますが、質疑につきましては、既に御承知のとおり理事者報告に対する質疑とあわせて行いますので、よろしくお願いします。

 初めに、理事者報告をお願いします。

○林防災危機管理室長

 1 防災区民組織に対する資器材供与の実施結果について(資料1)

以上1件報告

○小栗委員長
 ありがとうございます。

 発言の持ち時間制につきましては、既に御承知のとおりですので、よろしくお願いします。ただいまの時刻は午後1時32分です。自民党さん89分、公明党さん43分、日本共産党43分、無所属さん10分、歩む会さん10分となります。

 それでは、質疑に入ります。

 発言をお願いします。

○渡部(恵)委員
 私から1点質問させていただきます。

 昨今、区内を歩いておりますと、腰がだんだん曲がってきて、いざ何かがあったときにどうされるんだろうというような御高齢者の方を目にすることがふえてまいりました。福祉保健部のほうで数年前から災害時地域たすけあい名簿を取り扱って、各民生委員さん等々に配布されていることはわかっておりますが、こうした方々を含めた支援と、それから、新たな基本構想もできていますし、これから基本計画をつくっていく中で、具体的に救済していく、あるいはその方々も一緒になった防災対策の構築は、現段階ではどのようにお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。

○早川防災課長
 災害時要援護者に関するお尋ねでございます。

 現在、平成27年度に改定いたしました中央区地域防災計画では、一定の年齢、あとはハンディキャップをお持ちの方を手上げ方式で名簿に搭載いたしまして、そういった方々を町会・自治会を単位とする防災区民組織のほうで支援していくといった形になってございまして、もし災害が発生した場合には、そういった方々に近くの防災拠点のほうに避難していただき、数日たち、避難が長期化するような場合になりましたらば、区内の福祉避難所のほうに移っていただき、そちらで生活をしていただくというような形になってございます。

 また、見守り体制につきましては、今、福祉保健部のほうでるる取り組んでおりますので、防災課といたしましても、その辺、連携を図りながら、総合的な防災力が向上するように努めてまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○渡部(恵)委員
 御高齢者の方で、避難所まで歩いていくことも大変な方々がいらっしゃって、今、どんどんまちも変わっていく中で、なかなか町会等々の組織が把握し切れていない状況も出てきているのではないかなというふうに思っております。自助・共助というようなことをうたっている以上、防災避難所までのルートをしっかり確保することも考えていかなければならないし、また、その上での情報共有ですとか訓練とかも必要になってくると思うんですけれども、この点についてはどのようにお考えなんでしょうか。

○早川防災課長
 委員言われましたように、確かに自助・共助といったところは非常に大切でございまして、まちの様相が変わる、住民の方が転居とかされて、住んでいる方がかわっているという事実もあるかと思います。そういう中で、今、町会単位で災害時たすけあい名簿というものが1つございますので、その名簿をもとに、平常時から、そういった方がどこにいらっしゃるのかということを把握していただいたりですとか、また、ことし、総合防災訓練の中で1つの拠点で取り組んだんですけれども、車椅子で避難してこられて、その方を福祉避難所まで移送するというようなことも実際にやってみました。途中に橋があり、結構勾配があって、1人ではなかなか押せないというようなことも検証できました。そういう中で、訓練ですとか、そういった取り組みを通じて防災力が向上していくと考えていますので、こういう取り組みを引き続き続けていきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○渡部(恵)委員
 車椅子の方ですとか、障害のある方にとってみますと、周囲に自分がいることを理解してもらいたいといいますか、いざというときに助けていただきたいという思いはやはり強いはずですので、訓練を繰り返しながら、また地域の方々にも情報をしっかりお伝えになっていただきながら、いざというときのために一人でも多くの命を救済していく方向へこれからも御努力いただきたいと思います。

 以上で終わります。

○小栗委員長
 議題、防災、防犯、交通問題等児童生徒及び区民生活の安全に関することについては、継続審査ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小栗委員長
 第四回区議会定例会における委員長報告の取り扱いについて、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小栗委員長
 では、そのようにさせていただきます。

 それでは、これをもちまして防災等安全対策特別委員会を閉会いたします。

 お疲れさまでした。

(午後1時38分 閉会)

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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