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平成30年 築地等地域活性化対策特別委員会(6月14日)

1.開会日時

平成30年6月14日(木)

午後1時30分 開会

午後3時8分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(8人)

委員長 塚田 秀伸

副委員長 志村 孝美

委員 中嶋 ひろあき

委員 木村 克一

委員 田中 広一

委員 渡部 博年

委員 青木 かの

議長 礒野 忠

4.出席説明員

(16人)

齊藤副区長

吉田副区長

浅沼企画部長

山﨑政策企画課長

松永副参事(計画・特命担当)

遠藤区民部長

眞下区民生活課長

鷲頭地域振興課長

木曽文化・生涯学習課長

田中商工観光課長(参事)

望月環境土木部長

三留環境政策課長

松岡都市整備部長

斎藤都市計画課長

菅沼地域整備課長

栗村都市計画事業担当課長

5.議会局職員

田野議会局長

一瀬議事係長

黒須書記

桝谷書記

6.議題

  • 新しい築地等まちづくり及び観光・地域振興等に関すること

(午後1時30分 開会)

○塚田委員長
 ただいまから築地等地域活性化対策特別委員会を開会いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

 本日、議長は途中退席いたします。

 (挨拶)

 続きまして、議長の挨拶をお願いいたします。

○礒野議長
 (挨拶)

○塚田委員長
 ありがとうございました。

 続きまして、齊藤副区長の挨拶をお願いいたします。

○齊藤副区長
 (挨拶)

○塚田委員長
 ありがとうございました。

 続きまして、理事者紹介をお願いいたします。

○齊藤副区長
 (理事者紹介)

○塚田委員長
 ありがとうございます。

 理事者報告の関係で区民生活課長が出席しますので、御了承願います。

 続きまして、前委員会からの引き継ぎを、木村克一前委員長、お願いいたします。

○木村前委員長
 前委員会は4月25日に開会し、4月1日付人事異動に伴う出席理事者の紹介の後、理事者より、中央区内共通買物券の販売について、中央通り周辺における観光案内標識設置・更新及びフリーWi-Fi環境の整備完了について、まちづくり協議会の報告について、地区計画の改定について、築地魚河岸入居者に対する支援について、それぞれ報告を聴取し、質疑を行いました。

 なお、付託事件であります「新しい築地等まちづくり及び観光・地域振興等に関すること」については、継続審査となりました。

 報告は以上であります。

○塚田委員長
 ありがとうございました。

 ただいまの引き継ぎを了承することでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○塚田委員長
 さよう取り扱わせていただきます。

 議題の審査に入りますが、特別委員会の質疑につきましては、理事者報告に対する質疑とあわせて行いますので、よろしくお願いいたします。

 初めに、理事者報告をお願いします。

○遠藤区民部長

 1 中央区立浜町集会施設の指定管理者候補事業者の選定について(資料1)

 2 「東京国際合唱コンクールinHARUMI」の実施について(資料2)

 3 築地社会教育会館屋内体育場の利用休止について(資料3)

○松岡都市整備部長

 4 平成30年度再開発事業等の取組(資料4)

 以上4件報告

○塚田委員長
 ありがとうございました。

 発言の持ち時間制につきましては、先日の各種委員長会で確認されておりますとおり、会派基本時間20分と1委員の配分時間に同一会派委員数を乗じて算出された時間を加えて各会派に割り振られる持ち時間といたします。なお、一人会派の持ち時間については10分となりますので、よろしくお願いいたします。ただいまの時刻は午後1時44分でございます。自民党68分、公明党36分、日本共産党36分、中央区民クラブ36分、無所属の会10分となります。

 それでは、質疑に入ります。発言をお願いいたします。

○中嶋委員
 それでは、築地等地域活性化対策特別委員会、きょうは実質的に初めての委員会でございますので、私のほうから質問します。

 実は、けさ、私は築地市場の場内に入ってきたんです。これは間違いでしたら訂正してもらいたいんですが、10月11日に移転をすると決定したわけですよね。私の家の近くに環状第2号線が通っているわけですよ。そこがいつ開通するんだということを盛んに地域の人が言うんですよね。これは私もわかりませんと。ただ、わかっていることは10月11日に移転をする、それ以降になると思いますよと。その前の3日か4日かけて引っ越しをすると。きょう、築地市場の場内に入ってきたんですけれども、皆さんが異口同音に言うことは、まだ家賃もわからないんだよ、何もわからないんだよと。これは東京都の事業ですから、私はそこにあえて触れることはいたしません。本区でも要望書等を提出して、その回答もいただきました。場内と場外と分かれておりますけれども、やはり場内の所管というのは東京都でありますので、どうしてもなかなか思い切った施策も打てない。10月11日に移転をしても、どうしていいかわからないというのが現状だと私は思うんですよね。それは、築地市場にいる業者の方が言っていることですから間違いないと思うんですよ。いまだに家賃が決まっていないのかと言ったら、決まっていないんだよ、困っているんだよという話をしておりました。

 そこで、お尋ねしたいんですが、環状第2号線を通さなければいけないと私は思うんですよね。引っ越しも大変ですよ。ターレだって数千台あるだろうと。晴海通りを使うのか環状第2号線を使うのかわかりません。でも、それは短期間で済むんですけれども、これはもう昔の話なんですが、開通すると1日6万台通るのではないかという話をしているわけですよね。環状第2号線も防音壁を設置してもらったんですよ。普通、防音壁というのは縦長なんですよね。それを上のほうまで設置して、ただし、上は塞いでいないんですという回答がありました。結構ですと。だけれども、近隣にマンションが多いですし、音は上に上がりますから、いずれ塞いでもらうしかないのではないかなと私は見ているんです。ここは東京都の土地ですとか、東京都の管轄ですとか言われると困ってしまうんですが、ちょっと長い話になってしまったんですけれども、1点だけ、環状第2号線をいつから通す予定か、わかる範囲でお答えをいただきたいと思います。

○三留環境政策課長
 環状2号線の開通についての御質問にお答えいたします。

 さきの東京都の関係局長会議の資料から御説明をさせていただきます。

 まず、第1段階として、暫定迂回道路を開通させます。これは、市場の移転完了後、1カ月という予定と聞いてございます。第2段階といたしまして、地上部道路の開通を2019年度末に予定しているということでございます。それで、第3段階として、本線トンネルが2022年度の開通という形で資料のほうは出ておりましたので、そのように聞いてございます。

 以上でございます。

○中嶋委員
 どうもありがとうございました。

 大分いろいろ、本線もありますね。これは過去の例なんですけれども、もともと環状第2号線は地下というお話があったわけですよ。そこの近くにマンションが建ったときも、マンションのお話し合いの中に何かあるらしいんですね。そこは地下だと思っていたのが、いきなり地上高架になってしまったということで、皆さん大変御立腹している面もあったんです。

 今お伺いしたら、第1段階は暫定道路を使って開通させる。それから、第2段階に、2019年ですか、本線、我々は本線と言ってはいけないんですけれども、環状第2号線を開通させる。第3段階で港区に入っている地下を開通させるというと、大分遅くなってくるわけですよ。私どもが一番危惧するのは、中央区内を環状第2号線、要するに旧マッカーサー道路と言っているんですけれども、そこが走るために、築地に相当大きな設備を設けると。それは排ガス規制だと言われているんですよね。何でそんなのを中央区につくらなければいけないんだと。そうすると、例えば環状第2号線も、今、ちょっと変わった形状にしてあるんですけれども、上は開いているんですよ。でも、いずれ閉まるようにはしてあるんですよね。お願いしてあるんですよ。そうしたら、こういう形状はないんですと言うから、関係ないと。近隣でそういうふうに言っているんだから、しようがないだろうということになっているんですが、それでは、2019年と単純に言ったんですけれども、日にちはまだわからないんですか。2019年何月何日に開通するというのは、その資料には出ているんですか。

○三留環境政策課長
 第2段階の地上部道路の2019年度、それから本線トンネル開通の2022年度、こちらのほうは年度という記載のみで、何月何日という記載のほうはございませんので、その辺は不明でございます。

 以上でございます。

○中嶋委員
 そうすると、例えば旧マッカーサー道路を使っているわけですよね、全部。環状第2号線のことを皆さん大変心配していて、豊洲大橋もいまだに開通していない。ただ、工事車両は入れるということになっています。

 今、私はミスしまして、2020年ですね。それを2019年と言ってしまって申しわけないと思うんです。

 余り近隣のことは言いたくないんですけれども、皆さん、あれだけの道路ができているのに、環状第2号線ね。橋もかかっているんですけれども、勝どき五丁目から晴海までということで言っているんですが、日にちがわからないと非常に困るわけですよ。年度と言われても、3月までが年度ですよね。いつ開通するんですかと言うから、いや、申しわけないけれども、私ども区ではわかりませんと。今、それしか言いようがないわけですよ。だけれども、現実問題、当時の計算で、トータル1日6万台通るだろうと言われておりますよね。それから、引っ越しも相当大変だと私は思うんですよ。

 済みません。2020年3月ごろだというお話があって、これは伝えますので。

 それはいいんですけれども、もう一つ心配するのは、引っ越しのときに環状2号線を使うのかと聞かれるので、恐らく暫定道路を使うだろうなというふうに私は近隣の皆さんに言っているんです。だけれども、やはり心配するわけですよ。引っ越しというのは、豊洲市場に行くには、どうしても晴海通りを通らなければいけないわけですよ。そうですよね。その辺を含めて御回答いただきたいと思います。

○松永副参事(計画・特命担当)
 築地市場の引っ越しの件ということで、私のほうからお答えさせていただきます。

 現在、築地市場といいましょうか、場内の事業者と東京都で引越準備委員会というものが設けられて、いろいろと調整をされているところと伺っております。その中の調整の中では、引っ越しの際、現状では10月7日から10日の4日間に関しては、環状2号線を引っ越しの専用道路として使っていく方向性で調整を進めているというふうに伺ってございます。この4日間で使う環状2号線に関しては、築地市場の場内にあります築地大橋にかかっているスロープみたいなところから直接入るという形なので、基本的に、環状2号線に乗るために晴海通りに一度出るということはないというふうに伺っております。

 以上でございます。

○中嶋委員
 どうもありがとうございました。わかりました。

 どうしても近隣なものですから、いまだにこうやって、疑問が出てきているわけですよ。それがいつ通るんですかという話を聞かれたときに、いや、これは都の事業ですから、我々はわかりませんと言うわけにはもういかなくなっている時期なんですよね。10月ですから。

 そうすると、今お伺いしたら、引っ越しの4日間通して、晴海通りは使わないという理解でいいんですか。

○松永副参事(計画・特命担当)
 4日間に関しては、基本的に、引っ越しのため環状2号線を使っていくという形で調整をしているとは伺っております。ただ、実態といたしまして、当日、そして、その前後でいろいろな荷物の運搬等をされることがあるかと思います。その際に環状2号線しか使わないということではないというふうには伺っていまして、主に環状2号線を使いますと。一部、もちろん普通に通行する車が晴海通りを通って豊洲方面に抜けていくということは当然にあり得ることなので、築地市場から出てきた車は一切合財必ず環状2号線しか通りませんというようなことにならないのかなとは思っておりますけれども、引っ越しに関する車両は、引っ越し期間の4日間に関しては、基本的には、でき得る限り環状2号線を通っていくというふうな御理解でよろしいのではないのかと思ってございます。

○中嶋委員
 わかりました。それでは、主に環状第2号線を経由するということで我々もお伝えしますけれども、晴海通りを通り可能性もゼロではないということですね。

 聞くところによると、相当の台数があるらしいんですよ。ダンベとかターレとか、ありますよね。きょう、これはどうするんだと聞いたら、いや、どうするかわからないけれども、いずれ持っていかなければしようがないだろうと。すごくきれいなことはきれいなんですけれども、けさ行って何軒かの方とお話ししたら、やはり一番心配するのは、まだ何も指針がないということなんですよ。ただ、それは東京都に聞いてくださいと。仲卸さんの中にも組織があるわけですよね。私は、けさ、仲卸さんも何軒か回ったんですけれども、皆さんが異口同音に言っているのは、全然わからないんだよと。それが本音だと私は見ているんです。ただ、そうはいっても、道路形状もありますし、引っ越しのこともありますし、それから10月11日の開場は動かぬ事実だと私は見ているんですよ。そこから引っ越してきて、環状第2号線をどうするのかなと。

 我々が過去に聞いた例ですが、1日6万台というのは本当なんですかね。その辺だけ。今、見込みでどの程度を想定しているんですか。それがわからないんですが、当時は6万台と言われていたんです。今わからなければ、それはいいですよ。

○三留環境政策課長
 申しわけございません。最新の情報というのは持ち合わせてございません。済みません。

○中嶋委員
 わかりました。いずれにしても中央区内を通るということは事実でございますので、区民にしっかりした情報をお入れしていただくということが大切なことではないかと私は思います。

 きょうも市場へ行ってきたときに、例えば今私が住んでいるマンションも、はっきり言って市場の人なんですよ。ずっと階がありますね。100%市場の人だったのが、同じ階でも今はもう3割いないんですよ。だから、それだけもう、例えば廃業してしまったり、年齢を重ねていますから、おやめになったり、そういう人がいます。でも、やはり近隣の人にしてみると、市場が移転するというのはわかっていますよ。ですから、できたら、きちんと情報を入れてやる。そしてまた、我々にもきちんとした情報を伝授していただければ、それを我々が区民の方に聞かれたらお話をしていくということになると思いますので、その辺だけは御理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 終わります。

○渡部(博)委員
 それでは、何点か質問させていただきます。

 まず、1点目は、申しわけないですけれども、今の話を聞いていたら、築地市場の移転でいろいろなことが問題になるということはもう周知の事実であるということは確かですが、それ以外に、結局、現状で築地にどういう未来がやってくるのかというのは東京都からも示されていない。中央区は、絵を描いたり、いろいろなことをしていらっしゃるかもしれませんが、それも余り表に出てきていない。築地魚河岸をつくったからいいという話でもない。築地の将来は、中央区として、これからどういうふうな形で活性化していくのか、ある程度のことは出ているのかもしれませんが、現時点で明確な答えが出ていないということが1つ。

 それともう1つは、築地市場が移転して豊洲に行ってしまうということで、そこの活性化というのは、先ほどまだ見えていないと言いましたけれども、これから2020年オリンピック・パラリンピックがあるということで、地域活性化についても、ここの部分をしっかり活用していかなければいけないのではないのかなというふうに思っています。

 そういったところも含めて、トータルでどのような形で中央区の地域活性化を行うのか、築地市場がなくなった後の活性化も含めて、お答えいただければありがたいと思います。

○菅沼地域整備課長
 まず、前段お話ししたいのが、これは委員御承知かと思いますけれども、ことしの5月21日の築地再開発検討会議で築地まちづくりの大きな視点が取りまとめられたところでございます。この大きな視点としましては、交通結節点を戦略的に形成するとか、中長期的な段階的な開発によって跡地価値の最大化を図る、あるいは築地ブランドを創造しながら人々が集う交流拠点を形成する、そういったキーワードが要点として取りまとめられたところでございます。実際、委員御指摘の部分の地元区のかかわりというところからしますと、今週6月12日に都市整備局を中心とした都庁内の検討会議が設置されてございまして、地元区として、都市整備部長、それから私もその検討メンバーに入った形で、今年度内、まちづくりの方針をより具現化していくという検討を進めてまいります。

 したがいまして、今、委員おっしゃった、例えば市場移転後のにぎわい、あるいは地域の活性化に向けた取り組みがどのようなという部分に関しましては、実態的には、設置したてほやほやの都庁内検討会議の枠組みの中で、私どもも議論の一員として検討に加わり、かつ地元区の視点できちんと物申していきたい、そのように考えているところでございます。

 以上です。

○渡部(博)委員
 ことしの10月に移転するということで、今年度末、築地に検討会ができて、その先が何か見えてくるということはあるかもしれませんけれども、現状、先ほども言ったように、築地市場の場内だとかいろいろなところにも含めて、正直な話、10月11日以降の工事の話も含めて、東京都から何も伝わっていない、区にも伝わっていない。こういうことに関して言えば、まだ地元の説明会も何もされていないということも確かにあるでしょう。地元の人たちは、あそこを壊すときのネズミの駆除の関係については中央区でも対策をとっていくという話はしています。しかしながら、それだけで、中央区が何をするかということは明確には言っていますけれども、東京都がどういう工事スケジュールで、どういう形でやるのかというのが全然見えてきていない。

 先ほど前委員も場内の人の話を聞いたと言っていましたが、私が築地に住んでいる方何人かにお伺いしたところ、そういう話が来て、何もわからないんだよ、地域の中で工事も何もわからないんだよ、何か不安だねと。食べ物屋をやっている人もいた。では、また、中央区の築地魚河岸は一体どうなるのかという話だって出てくる。そういったトータルな話で考えていくと、この先どうやって築地地区を活性化していくのかというのは、区の中でもしっかり、本当に早急に決めていかなければいけない一つの問題ではないのかなというふうに思っています。

 築地が移転した後の工事の話も含めて、若干スケジュール感がわかっているのであれば教えていただきたいのと、築地地区にどうやって光をもたらして、中央区が主導権を持って都庁内の検討会の中で対応していくのかということをもう一度教えていただければと思います。

○吉田副区長
 10月11日という日付が決まっていて、10月6日の土曜日がきっと築地市場の最後の日、そこから引っ越しが始まるという工程ですから、もうほとんど時間がない状態でございます。実態的には、東京都の築地市場の移転作業が始まって、その後に解体が始まって、その解体作業がどう進められて、その過程の中で今度、デポづくりといいまして、どういうふうにされるのかというような一連の作業については、当然、東京都がきちんと地元に対して、その一連の作業についての説明をしなければいけないし、その一連の作業の中に、当然、環状2号線の整備もどういうふうにやらなければいけないかということを説明しなければいけないわけでございます。

 この件について、実態的に私どもも最前線の中で東京都と調整をしておりますけれども、現状において最終的な方針がなかなか出てこない。先日お話をさせていただきましたけれども、6月末に全員協議会というような形で、基本的にそれらの一連の作業について東京都に説明させる予定でございますし、その全員協議会を皮切りにして、築地はもとより、勝どき、それから晴海、それから銀座、これら関連する地域についての説明もさせていただかなければいけないというふうに思っております。現実に、それらの会議の進行自体も含めて、全体のスケジュールの管理は、今、基本的に私どもの区のほうでやっている状態で、東京都の中でそれぞれ局がばらばらになっているところもあって、調整がまだ完全についていないという状態でございます。ですから、その部分については、地元区として、どういう説明が必要かということは十分承知しておりますし、そこの進行管理については、基本的に、今の時点で地元区として責任を持ってさせていただきたいと思っております。そういうふうに御理解をいただきたいと思います。

 その上で、今後の築地の将来像についてでございますけれども、これは築地の将来像というより、中央区の将来に大きくかかわる問題でございますので、そういった部分については、これまでも要望書等を通じて東京都にある程度の要望はしておりますが、私は、どんな形に移行するにしろ、まず交通環境を完全に整備していただかないといけないと思っております。

 第1は、環状2号線というものをきちんとつくって、地域の中で役立つ道路にしていただかなければいけないということで、環状2号線のあり方、これは先ほど申し上げました市場移転後の暫定道路とか地上部道路だけではなくて、本線のつくり方も含めて環状2号線が役立つようになって、かつBRTがどういうふうに運行されるようになるか、そういうものが明確にならないといけない。その上で、それだけでは不足する部分について、例えば都バスの運行であるとか何かを含めて、きちんとした交通環境の整備が最低限必要だと思っております。そういうものについては、これまでも東京都に要望してきております。

 その上で、私どもとしては、もう2年前になりますが、交通政策審議会で答申のあった地下鉄新線等の問題について、東京都はともすれば政治的な部分でこの問題を扱っているようでございますけれども、本当に必要な路線として、臨海部の地下鉄新線に真剣に取り組むよう東京都に働きかけていきたいというふうに思っております。こういった交通環境が基本的に整備をされていくことによって、中央区のこれからの未来というものもやはり開けてくるだろうと思っております。

 跡地上部の施設のありようなどについていろいろ語られている部分もありますけれども、それ以前に、この基盤的な整備がきちんと行われないことには始まらないというのが私どもの認識でございまして、その部分を東京都にはきちんと働きかけていきたい。もちろん、その上部についても、マンションだと困るぞとか具体的な部分はありますけれども、その前提として、区の基盤的なものがきちんとつくられていなければ、その上に何を重ねようと問題があるんだということを我々としては強く要請をしていきたいというふうに考えておりますし、そのことが中央区の未来をつくるのではないかというふうに考えているところでございます。

○渡部(博)委員
 御答弁ありがとうございます。

 中央区の弱点と言われているのは、月島、晴海の交通環境が、まず一番問題なんだろうというふうに思いますし、その月島・勝どき、晴海もそうですけれども、その先の臨海部全体を含めて、そちらのほうに人口が集中してきているという状況の中で、やはり交通環境というのは本当に著しく不足しているものだというふうに思っていますし、そこをしっかり対応していかなければ、これから臨海部の将来はないなというふうにも感じているところですから、その辺のところは中央区としてしっかり対応していっていただくことで、江東区もよくなるのかなと思ったりはします。

 BRTも、中央区の関係については中央区がやるよと言っていたのを、東京都がやります、責任を持ってやりますよということで言ったにもかかわらず、現状、環状2号線が通らないから何もできませんという、私たちからすれば無責任なやり方をしているということがあります。そういうところでいけば、これからもそういう部分をまず第一義に、中央区としては、交通環境を整備してもらうということをこれからも強く言っていただくということが必要かなと思います。

 それともう一つ、工事の関係で、先ほどまだ何もわからないんだよという話でしたけれども、6月末に全員協議会があって、今までの流れでいけば、その後にまちづくり協議会があって、その後に地元に、個別の町会だとか、関係する団体、商店街だとか、そういうところにも個別に入っていくようなパターンになるんだろうというふうに思いますが、その辺のところも含めて、きめ細かくやっていただけるように。地元の人たちは本当に不安に思っています。商売をやっている人、食品を扱っている人たちは、幾ら中央区がやると言っても、東京都全体でどうやって考えているというのがわからない中でやるわけですから、本当に不安に思っています。そういったところも含めて、きめ細かく対応していただかなければ、これから、さっき言ったオリンピックがその後に来る。そこの中で東京都に不信感を持たれたり、行政に不信感を持たれたときに、地域の中でどういうハレーションが起きるかということも含めて考えていかなければいけない問題であろうというふうに思います。

 地域活性化の問題でいけば、オリンピックの開催まであと2年の中で、どうやってオリンピックを使って地域と一緒になって地域を活性化していくのかということも、やはり施策として、全体をうまくミックスしてやっていかなければいけない部分がありますが、何で2年という先に決まっているものをうまく利用してやっていけないものなのかなというふうに思っているんですけれども、オリンピックと地域活性化ということで、お考えがあるかどうか、お知らせいただければと思います。

○吉田副区長
 大変恐縮なんですが、今から4年前にオリンピックが決まったときは非常に明るい雰囲気だったんですが、今や、市場移転と重なりまして、何か巨大な災難が降りかかってきているような状況になっておりますけれども、実態的に、私どもとしては、先ほど申し上げましたような全員協議会等を含めた一連の流れで、まず市場移転がどういうふうにされるかということをひとまず住民の方にきちんと説明をさせていきたいと思います。続いて、基本的には、今度はオリンピックの中でどういうふうなことが行われるんだということをきちんと住民に説明をさせていかないと、オリンピックというものを経過していく流れの中で区民の生活がどうなっていくのかということが可視化できないわけでございます。

 この辺の部分については、実は、正直なところを申しますと、選手、役員を選手村から各競技場にどういうふうに移動するかという交通計画だけではなくて、東京駅や何かにいろいろおり立った観光客や観客がどういうふうに臨海部の競技施設等にたどり着いていくのかというような交通についての基本的な計画の中で、そういう人の流れ、車の流れが出てくる際の安全対策をどうとっていくのかというような問題について、本区は直接晴海通りという本当の命綱になっている道路を持っていますから、むしろ環状2号線がどういうふうにでき上がろうと、もしかしたら選手、役員専用で使われてしまうかもしれないというような状況を考えますと、私どもの区にとって、オリンピック時の交通計画というのは非常に重要な課題でございます。市場移転、そしてオリンピック時点における交通、そういうような問題をひとまずきちんと整理をしていこうというふうに思っております。

 その上で、さらに、先ほど申し上げましたように全体の展望として、基本的には、これは市場移転に派生する、例えばバス運行であるとかという交通の問題、それから、その先を見据えたBRTの運行の問題、それよりさらに先ではございますけれども、もう今や緊急の事態とも言うべき地下鉄の整備の問題とか、そういう形で段階を追いながら、将来像をつくり、今、区民の皆さんに御不便と御不安をそれなりにおかけせざるを得ないような状況になっておりますけれども、区民の皆さんに、将来に対して少しずつでも明るい展望を持っていただけるように区としては努めていかなければならないというふうに考えているところでございます。

○渡部(博)委員
 具体的に少しずついろいろな目の前のことに対応していかなければいけないというのも理解するところなんですが、この間、東京都から晴海地区、勝どき・月島地区における説明会等も含めて考えたときに、実のある話の中で物事が語られてきたかというと、ほとんど住民の人たちにとっては迷惑でしかないというような感じになってしまっているというのが正直な話です。そういった中で、このままオリンピックを迎えるということになったときに、住民の人たちの感情というのはオリンピックに向かないでしょうということを言っているわけです。

 せっかくの世界最大のスポーツの祭典、イベントであるオリンピックを使って地域をどうやって活性化していくのかということでいったら、築地市場の移転の問題とか豊洲市場の開場の問題がありながらも、こっちをやらなければいけないというのは、東京都が本来やらなければいけないことであって、そのことも含めて、オリンピックというイベントを通じて、地域の結束だとか地域の高揚だとか地域の力だとか、そういうものを活性化していかなければ、本当に中央区はオリンピックと市場の移転で散々痛めつけられたという状況の中だけでは、正直言って、区民の人たちは納得しないところだというふうに思います。そこでどういうふうにして活性化していくのかということが一番の問題で、商業であれ、何であれ、いろいろな形で活性化していく。地域団体の町会だとか自治会だとか、いろいろなことも含めて活性化していかなければ、結局、地元である中央区で何も住民が盛り上がらないオリンピックというのはあり得ないわけでしょう。東京都も、そういったことも含めて、東京全体で何をするのかというのも、オリンピックに対しても全然見えない。

 そういった中でいけば、中央区がもっとオリンピックに対して、地域活性化の一助としてオリンピックを使わせていただくという形でもいいですよ。そういった形で地域を活性化していくために、全体ですよ、全体。住民も商店もいろいろなことに関して活性化していくものにしなければ、築地の後というのは変えられないというふうに思うんですよね。あいた穴は大きいというふうに思いますので、そういったところでしっかりそういうものを活用しながら対応していかなければ、中央区の活性化はないんだろうというふうに思いますので、その辺はこれからもしっかり対応していただいて、さっきの繰り返しになりますが、市場の移転の問題については、6月の終わりの全員協議会の後、まちづくり協議会があって、その後、各町会・自治会、連合町会になるのか、各町会になるのか、要請をしたところは全て受けられるのかということだけ、もう一回確認をさせていただきたいと思います。

○吉田副区長
 一応この件については、まちづくり協議会を行った単位において地元の説明会を東京都にやらせるようにしていきたいと思います。それで、例えば自治会単位とか何かで個別に御要望があるものについては、できる限り対応するように東京都と協議してまいります。

○渡部(博)委員
 では、そういうことも含めて、まち協が終わった後、連合町会ですかね。まず、そういったところでやった上で、東京都に対して、窓口はどこだということをちゃんと確認していただいて、しっかりした連絡体制が、直接町会とか自治会から連絡が行けるような形も含めて、中央区役所が窓口になるのか、東京都が直接やってくれという話になるのかは別にしても、しっかり対応していただきたいというふうに思います。

 築地魚河岸の関係も、せっかくできている状況であるわけですから、そういったところも含めて、築地魚河岸と場外市場も含めて、話にはなっているんでしょうけれども、しっかりした説明をしていってあげていただきたいというふうに思います。

 オリンピックの話もしましたけれども、地域活性化のためにありとあらゆるものを使っていくというのが本当の姿だと思いますので、そういったところ、区役所の皆さんは大変だと思いますけれども、全体の中でうまく対応していただくことが必要だというふうに思いますので、よろしくお願いいたしまして、質問を終わります。

○青木委員
 それでは、私も前委員、前々委員に引き続きまして、築地再開発、私の場合はオリンピックではデポになることがもう報告されておりますので、さらにその後の再開発について絞ってお聞きしてまいります。

 前回の築地等地域活性化対策特別委員会が4月25日に終わりまして、その後、4月19日に中央区から出した要望書の回答書が5月28日に出ております。そして、東京都で行われました築地再開発検討会議の大きな視点という形で、これも出ております。主に、この2つの内容について、これは東京都が出したものではありますが、もっと大ざっぱなものかと思いましたら、中央区に直接かかわってくる、意外と具体的な施策も含まれておりますので、中央区の考えをお聞かせいただければと思います。

 まず、1点目です。

 豊洲市場と一体となった千客万来施設は、やっとオリパラ後にこの工事が始まることが決まりましたが、豊洲市場と一体となった千客万来施設のコンセプトとの両立や相乗効果を図る、今回、東京都はかなり豊洲と築地の相乗効果ということを何度も出しております。この相乗効果について中央区はどう考えるか、お聞かせください。

 そして、2番目に、先ほどお話がありました交通結節点、これもかなり具体的に出ております。陸路については、BRTの運行ルートとなる環状第2号線が整備中であり、晴海から延伸される都市高速晴海線も都市計画決定されている、さらに、国の審議会答申において、臨海副都心とのアクセス利便性向上のための地下鉄構想路線が位置付けられている、このように、築地地区は、海、川、陸のルートが交差する要所にあり、舟運、道路、バス、地下鉄などの広域性の高い交通インフラからなる交通結節点を戦略的に形成すべきである、ここは、かなり中央区の意見に近いと思っております。これが2点目です。

 そして、3番目です。

 私がずっと気になっていることですが、戦略的な段階的整備ということです。A、B、C、Dの4つに分けまして、東京都は、インフラの検討や整備については、長期的な時間軸で考えていく必要があり、その状況も勘案しながら、築地地区の開発を、一気にではなく段階的開発による価値の最大化を図る、経済的価値の最大化を図るとあります。これに関する中央区の考えが3点目。

 そして、最後に、小池都知事は、あの土地は都心の最後の広大な土地である都有地ですね。これは民間には売却しないと現在言っておりますが、中央区は民間に売却するほうに近い考えなのか、あるいは東京都の都有地として民間と一緒に再開発をしていくという考えに近いのか。

 この4点について、済みません、あと6分しかないですが、お答えをお願いいたします。

○吉田副区長
 まず、千客万来施設については、新聞報道等はいろいろございますけれども、コンセプトが非常に混乱しているようでございますので、正直、私どもはあそこと相乗効果と言われても、基本的に相手にしておりませんので、むしろ、あちら側が築地場外市場のありように合わせてやっていただければいいのではないかなというふうに思います。

 それから、交通関係については、ある程度東京都のほうも整理しているようでございますので、その部分については、私どもの要望がそれなりに具体的に行っているところであろうと思っております。

 それから、やはり私どもも一番気になっているのは、段階的、戦略的と言っているところでございまして、そういう部分については、私どもからすると、それが本当に切り売りになってしまっては困るので、築地市場の跡地というものが、どういうコンセプトでつくられるんだという基本的な部分は、ひとまずきちんと東京都において整理されるべきだというふうに考えておりまして、そのコンセプトがきっちりした上で、それをどういうふうにつくっていくんだということの手順として、段階的、戦略的という問題はあるんだろうと思いますが、その部分については、統一したコンセプトというものを、まず求めていきたいというふうに私どもとしては考えているところでございます。

 それから、最後になりますけれども、東京都が土地を保有し続けるのか、民間がということでございますが、それは正直言いまして、どちらでも同じだと思っています。その部分について、基本的に地元区として言うべきことは、民間事業者であろうと、東京都であろうと同じであると思っておりますので、私どもはそれは東京都の財務的な部分を含めた判断だというふうに思っております。

○青木委員
 明快なお答え、ありがとうございました。

 千客万来施設のコンセプトとの相乗効果、バツ。交通結節点の形成、二重マル。戦略的な段階的整備については、統一したコンセプトがあった上で、現在、既にA、B、C、Dの4つに分かれておりまして、Bが場外ですね。このBが私たちにとっては大変重要であり、現在の築地の文化、食の文化という面ではここに残していき、それ以外のA、C、Dについては、まだ具体的には出ておりませんので、そこをしっかりと全体的な統一コンセプトを聞いた上で分割的に進めていく。切り売りにはならないように、工事としては分割して進めていくというふうに理解いたしました。そして、売却についても、これは三角という理解でいいでしょうか。中央区としては、それについて特段意見は出さないけれども、一番いい方法でやっていくということですね。

 今、明快なお答えをいただきましたので、再質問はありません。

 あと、最初に、これまで検討会議についてはオブザーバーということで、私は大変不安に思っていたところもあるんですが、一番最初に地域整備課長からお話がありましたように、庁内の検討会議は正式なメンバーということで入るということですよね。これもオブザーバーなんですか。失礼しました。

 それでは、その場では意見は言えないかもしれませんが、しっかりと中央区の皆さんの意見を集約して反映していただいて、そして情報を発信していくということで、先ほどのように暗い話、これから築地市場移転、そしてオリンピック、晴海の再開発、環状2号線がまだできていない、交通問題などを中心に、ちょっと災難である、暗くなっているという状況も確かにありますが、やはり再開発の面では築地と新しい晴海、この2つの再開発が中心に、最終的には中央区全体が明るくオリンピックを迎え、その後の再開発につながるよう期待して、質問を終わります。ありがとうございました。

○塚田委員長
 副委員長は委員席へお移りください。

○志村委員
 では、私は築地の問題は後にしまして、報告の東京国際合唱コンクールについてお聞きします。

 私も大変期待をしておりまして、隣の田中委員と一緒に第九を歌った経験もありまして、声がかかるかどうかなと思っているんです。出演団体に中央区第九記念合唱団がありますので。最近は歌っていないので、わからないんですけれども。

 まず、いろいろなイベントが行われますけれども、親子学習会というのは教育委員会かなと思うんですけれども、ウェルカムパーティーとかまちかどコンサート、合唱団交流コンサート、親子学習会もそうなんですけれども、これの主催はどこで、そして入場料とか参加費を取るのかどうか。

 あわせて、区は520万円の予算を計上しておりますけれども、このようなイベントなどにも使うのかどうか、どのあたりに520万円が使われるのか、お聞かせください。

○木曽文化・生涯学習課長
 まず、主催者でございますが、コンクール自体は東京国際合唱機構という一般社団法人が主催でございまして、共催という形で区が入ります。それから、まちかどコンサートとか交流コンサートにつきましては、合同イベントということで、区が主催としてかかわらせていただきます。ただ、そこに出演していただく団体はコンクールに出場する団体でございますので、基本的には東京国際合唱機構の協力をいただきながらやるという形になっております。それから、親子学習会でございますが、これについては、地域家庭教育推進協議会というところが主催として行うものでございます。東京国際合唱コンクールを活用した学習会ということで企画したものでございます。

 それから、入場料につきましては、コンクール自体はチケットを販売しておりますので、部門によって異なるんですけれども、基本的には、各カテゴリーごとの入場料3,000円となっております。そして、各カテゴリーの優勝者が最終的に集まってグランプリを競い合うんですけれども、それについては入場料4,000円となっております。それ以外については、無料でございます。

 それから、520万円の使途でございますが、まず東京国際合唱コンクール in HARUMIについての協賛金という形で400万円負担をさせていただきます。それから、交流コンサートの会場使用料で10万円、それからコンクール記念品等の購入で90万円、それから親子学習会で20万円ということで、計520万円となっております。

 以上でございます。

○志村委員
 このコンクール in HARUMIは、会場定員が767人で、3,000円の日が2日間、それからグランプリコンクールが4,000円で1日間ということで、合わせますと3日間で約760万円余りのチケット収入になります。ほかの、各イベントは無料でいろいろありますけれども、区からのいろいろな補助も出ているけれども、このコンクール自体にも協賛金で400万円出すとなると、チケット収入が760万円で協賛金が400万円で計1,160万円が一般社団法人東京国際合唱機構のほうに行くと思うんです。ここが主催ですから。その収入と支出の関係がわからないんです。海外も含めた参加団体の方たちは、交通費などを自分たちで負担して参加されるというのも聞いているんですけれども、コンクール in HARUMI自体の収支関係と、チケット代金との妥当性についての認識をお聞かせください。

○木曽文化・生涯学習課長
 収入と支出の関係でございます。

 3日間開催するんですけれども、初日が3,000円で、それから28日は、2部構成になっていまして、3,000円のチケット収入がそれぞれ入れかえでございます。それから、最終日もカテゴリーでフォルクロアと混声合唱と現代音楽がございまして、これについては3,000円で、最後のグランプリのときに4,000円というような形になっております。

 収入等でございますけれども、最終的には精算報告等をさせて精査するんですけれども、事業規模としてはかなり金額がかかってございますので、このコンクールの歳入も含めた部分も加味して、さらに協賛金の400万円を加えて、ちょうど事業としてはとんとんになるというような形で考えております。

 以上でございます。

○志村委員
 今のお話を聞きますと、3,000円のチケットで入る回が2回プラスされるわけですから、1,160万円プラス460万円、さっきの767人掛ける3,000円ということで大体230万円と私は計算しているんですけれども、ということは1,620万円の収入になっていると思います。そういう意味で、後で精査もするということですけれども、このあたりのお金の動き方もちょっと注目しているところでございます。これは毎年やるということでもありますので、ここら辺はしっかり見ていかなければならないと私は思っているところですので、よろしくお願いいたします。

 それから、次は、先ほども出ていましたけれども、市場関係の話です。

 まず、豊洲につくろうとしている千客万来施設と築地場外市場の影響です。先ほど、吉田副区長は相手にしていないということでしたが、その根拠がよくわかりません。コンセプトが定まっていないから相手にしていないというのか、そこら辺がわからないんですけれども、やはりしっかり考えなくてはいけないというふうに思います。

 そもそもこの千客万来施設というのは、事業者が変わったりもしましたけれども、大きなコンセプトとしては、飲食、物販店舗、それから温泉つきの宿泊施設ということで、この中にはいろいろテナントを集めてやるという話で、場内、場外あわせて、そういう方たちも参加の可能性がある施設です。今は小池都知事が築地市場の跡地を食のテーマパークにすると言ったことを発端にして、ことしの5月には契約解除というような流れの中で、都側が、事業者に10億円補償するのか、それともどうするんだという中で、オリンピック後に整備を始めると。その間は、都がにぎわい施設なり仮の施設をつくるということでまとまったわけです。だから、その内容、延期したということの中身は結構重要かなと私は思うんです。豊洲市場に計画中の千客万来施設がオリンピック後の整備へと延期したということについての築地場外市場への影響についてどうお考えなのか、お聞かせください。

○吉田副区長
 基本的には、この部分については、どうつくるかという考え方について、何度か東京都も変更しているわけでございまして、今回の2年延期という説についてもかなり急遽に決まってきたお話でございますから、今後詳細は決まっていくんでしょうけれども、仮設をつくります、それで2年たったら、きちんと工事を始めますという中身がどういう形で推移して、根拠を持って我々が検討の対象とするべき案になっているのかどうかということについては、私どもは深く疑問を感じております。正直なところ、そこの部分はどうなのかということで、私どもの築地への対応が変わるわけではないというふうに考えております。

 その上で、現実の問題として、豊洲の市場そのものが開店をしたときに、築地の場外の方々が豊洲にもお店を持ちたいと考えるのか、それから築地というものをやはり根拠にして、この築地の中にい続けたいと考えるのかというのは、それぞれのお店の経営戦略にもかかわることだと思いますが、これらの部分については、とにかく築地でやっていけるんだよというふうなことを感じられるような場外振興をずっと続けていくことが大事だと私は思っております。その上で、個々のお店の中で豊洲にもそういう機会があれば出たいという方は、お出になればいい。お出になっても構わないけれども、築地では盛んに御商売をやっているという状態があればいいというふうに私どもとしては考えているところでございます。

○志村委員
 結局、私は、同時オープンではなくて延期したということで、築地場外市場に対する打撃は深刻になるというふうに考えているんです。ある程度ずれれば、先ほどお話があったようにコンセプトが定まっていなかったものが、豊洲市場が開場する、オリンピックがある、その後、整備するという期間の中で、豊洲の千客万来施設の計画を練る時間がつくられる。そういう意味では、同時オープンよりも、時間をずらして計画を立てていくというほうが、築地から見れば、なかなか厳しいなと。今お話がありました築地から出るか出ないかも、豊洲と同時オープンという場合、2019年8月、豊洲オープンとは約1年ずれますけれども、そういう中で決めなくてはいけないですよね。ただ、時間がずれる中で、場外などを含めて、出るか出ないかもしっかり考える時間も出てしまう。だから、例えば流れの中で築地場外市場がうまくいかなければ向こうへ行こうという動きも出てしまうような時間も、延期という中で生まれるというふうに思います。

 それから、築地市場が移転してしまった後は解体工事とかいろいろな、今はデポをつくるという意味では、工事が始まるという意味で、場外のあの近くで大型のいろいろな工事がずっと進むわけです。そこでの騒音とかほこりとか、そういうものの影響がないということはありませんし、また、市場がある中でうまく伝わっていけば、築地魚河岸をつくりましたけれども、やはり市場がなくなった後の場外市場の営業というのは本当に厳しい中で頑張ると。豊洲のほうは、オープンのときに、わっと人がふえる。少し落ち着いたときに、今度は千客万来施設がオープンする。そこでまた、わっと注目を浴びるということで、延期したことによって、築地場外市場への影響というのはなかなか厳しいものになるのではないかというふうに思っているんです。そういうところまで考えないと、相手にしていないという状況だと、これは大変なことになると思うんですけれども、延期したという中ではそんなに大した影響はないという御判断をしているのかどうか、区のほうの見解をお聞かせください。

○吉田副区長
 基本的に、わからないんですよ。仮設施設をつくると言って、仮設施設をいつまで存置して、そして仮設施設のあるところを含めて、どういう工事をやって恒久施設をつくるのか。現実に、もし仮設に対しての出店を考える人間も含めて、今、計画が余りにも望洋としているわけです。委員御指摘のような慎重な思考も必要でしょうけれども、私自身は、やはり基本的には、いろいろハンディキャップを抱えながらも、築地場外という市場が、場外として、これまで以上に機能を発揮するように努力することが大事だというふうに考えております。

○志村委員
 流れはわかりますけれども、内容は具体的にわからないという今の段階で、やはり私は築地市場を諦めていないんですよね。築地市場が今ある現状の中で、地域活性化を考えるという意味では、今の流れだと場外市場は大変なことになるから、やはり築地の存在、地域経済活性化を守る、また場外市場を守るという意味でも、移転を中止させなければいけないというふうに思っています。

 その上で、さっき環状2号線や何かの話も出ましたけれども、去年の第四回定例会のときに小栗議員の質問に対して吉田副区長が、選手村のオープンと築地市場の営業を一緒にやるとどうなるのかということで答弁もされています。私は、それを正確にということで議事録を見たんですけれども、選手村も築地市場も両立できるんです。

 というのは、吉田副区長は、市場への流通も上げると。あわせて、選手村の1万7,000人の役員とか選手に対する毎日の物資の補給をどうするのかと。そのときに環状2号線が使えないとしたら、それは成立するのかというような見解を述べているんですけれども、私も市場で働いていた経験で考えると、築地市場への搬入というのは、北側、新大橋通りと晴海通りが中心です。搬入は大体夜中です。選手村への搬入も、多分夜が中心になると思うんですけれども、ここは南側からで十分なんですよ。結局、こっち側は環状2号線は使います。あわせて、高速晴海線も使って、選手村への搬入というのは、有明から来る環状2号線と高速晴海線の、晴海に今出入り口がありますから、そこで使える。だから、ここでのバッティングはないんです。それから、築地市場から選手村にもし直接運ぶとしたら、今は築地大橋がありますから、ターレはちょっときついかもしれないけれども、ここは軽トラでも十分できるし、あわせて大田市場のほうは首都高なりを使えばできるんです。ですから、選手村がある。築地市場がある。これは全然両立できるんですよ。逆に、汚染のある豊洲市場から選手村に食材を運べるのかどうかというのは、どう判断するかわかりませんけれども、全部大田市場だというのかもしれませんし、市場だけからではないわけですから、産地直送もありますし、いろいろな小売店も使うかもしれませんけれども、そういう意味では、市場への物流に関しては心配することもないと思います。

 それから、選手の移動の話も先ほどありましたけれども、オリンピック会場は都心ばかりではないですからね。臨海部とか、いろいろ首都圏の中心にもあるんですけれども、大体選手村から環状2号線を使わなくても、晴海通りに出て、銀座の首都高の環状線に行く。その間だけ、オリンピック専用道路、時間帯はわかりませんが、専用道路で1車線つくって、そこに流し込むということができる。そうすれば、そこから高速道路に出られます。それから、臨海部関係は、もう選手村からの環状2号線と高速晴海線を使えば、これは十分対応できる。

 ですから、食材にしても、選手にしても、十分対応できるんです。逆に、環2の暫定道路は急カーブで危ないし、片側1車線の対面通行で、これはなかなか危険ですよ。それから、新大橋通りでどう調整するかわからないんですけれども、以前から言われているように、あそこで渋滞が起きれば、場外や晴海通りに影響を及ぼす。だから、私が考えれば、築地に環2を通すほうが、これはなかなか大変になるということなんです。

 だから、吉田副区長も、現実的に解決する方向はないかということを真剣に考えなくてはいけないという中で、本当に今の現実的な状況はどうなのかということを見る。例えば、今の状況の中では豊洲市場の食材を選手村で使えるという確証はない。しかし、築地市場は世界的に有名なので、築地の食材を使えば、世界のアスリートたちは喜ぶ。これは確かだと思うんですよ。それから、選手村と築地市場は私は両立すると思っているし、また環2の暫定道路は危険だという現状を見れば、やはり築地市場を残すしかないんです。豊洲というのは、バスの駐留場や、建物はメディアセンターにと言っている専門家たちもいるわけなんです。こういう発想の転換なり、中央区としては、さっきもありましたように、築地市場を残してこそ地域活性化ができるんだと。以前は移転断固反対の精神で頑張ってたんですから。今、4カ月前でまだこんなに決まっていないことがいっぱいだと。開場まで4カ月をもう切っているのに、あれも決まっていない、これも決まっていない。どうなんだという状況の中で、一番の解決策というのは、築地市場を残しながら進めていくということだと思います。

 先ほど基盤整備などのお話もしましたけれども、これは区の責任だけではないと思うんですが、順番、ボタンのかけ違いなんですよね。ちゃんと基盤整備なり交通整備の大体の計画を立てた上で、再開発とか、いろいろなまちづくりを進めれば、それはどこでもやっていることですけれども、今の中央区、とりわけ晴海とかを見ますと、開発が決まった中で交通をどうするのかと。交通がないと、これだけの人を支えられないよという状況にもなっているという意味では、失政とまでは言いませんけれども、都や区のまちづくりの進め方、基盤整備で、今いろいろな交通問題の困難があるというのは、これはみずから、さっき、オリンピックが災害だみたいなことを言っておりましたけれども、そういうのではなくて、ごたごたしてしまった問題、築地市場の問題も含めて、中央区の進め方に問題があったのではないかと私は思うんです。そのあたりも検証しながら、現実的な対応、解決方法を考えなくてはいけない。

 今ならまだ間に合う。というのは、今、都はまだ揺れているわけですよ。今なら間に合うんです。私も、先日、小池都知事の近くの人と接する機会があったんですけれども、市場移転4カ月前の都の状況ではありませんね。行政が4カ月後と決めたことを進めているという状況ではない。今なら、いろいろな意味でまだ間に合うというふうに思いますので、そのあたりについての見解はいかがでしょうか。

○吉田副区長
 環状2号線の道路の評価については、本当に志村委員と意見が全く一緒でございます。本当に暫定道路とか地上部道路のありようというものは少々問題があるということについては、全く同意見でございますが、ほかの御意見については、立っている次元が相当違っているので、なかなか論評しにくいところでございます。

 ただ、それ以上に、御注意いただきたいと思いますのは、結局、選手村で全食材を調理できるわけではなくて、基本的には加工した食品を持ち込んで調理すると思うんです。だから、そういう部分も、1日に5万4,000食分の食材が選手村に、それは今おっしゃったように、築地というお話ですが、それは別として、どの市場からでも、どの加工場からでもですけれども、5万4,000食分があの選手村に入ってくるということも、やはりオリンピック・パラリンピック時の交通負荷として私どもも考えなくてはいけない問題だというふうに思っております。

 ほかの問題については、立っている次元が違いますので、ちょっとお答えは勘弁していただきたいと思います。

○志村委員
 加工食品というのは、都心には工場が余りないですよ。大体周りにありますから、であれば、首都高速を使いながらで十分可能なんです。都心の環2を使って加工食品5万何千食、あと、いろいろな意味では船も使える。舟運も使えますから。次元が違うという形でやられてしまうと、やはりまずいと思うんですよ。今、移転ができないと、先ほどのお話もありましたけれども、そういう状況が片やあるわけです。

 今、いろいろな問題がありますよ。例えば、豊洲の汚染の問題です。この4月に発表した汚染数値、ここでもまだ基準値の130倍ものベンゼンが出ている。当然、有害物質が下にあるので、これはあると。いろいろな土壌汚染対策をしたけれども、失敗している。30億円を投じて追加対策工事も行っていますけれども、どれもが一時しのぎにすぎない。

 それから、汚染の地下水から揮発した有害物質が施設に侵入するのを防ぐとして、地下空間にコンクリートを打設しましたけれども、御承知のようにコンクリートは劣化してひび割れる可能性がある。

 それから、汚染地下水の上昇を抑えるための水位目標を達成できないという地下水管理システム。なので、今度は真空ポンプというのを増設しているんです。だけれども、その真空ポンプ、バキュームでぎゅっとやると、その周りだけは吸い込むんだけれども、全体的には効果がないということで、コンクリートにしても、真空ポンプにしても、恒常的な設置は想定されなくて、一時的なものだと。

 それから、御承知のように使い勝手が大変悪いと。水産卸売場から仲卸までのターレの移動時間が今の6倍だということ、さらには水産のほうのつくりが扇状で、水平でスムーズに物流できるけれども、私たちは実際に豊洲市場へ行きましたけれども、豊洲は分断されて立体構造になっている問題。それから、積み荷をおろすトラックのバースが、ウイングの横開きが使えないということで、別の場所でやりましょうということなんだけれども、こうなると、今度はターレットを青空のもとでは使えないという状況がある。それをどうするかというような形で、結局、物流での遅延を招く。

 それから、今、築地は銀座に隣接して、地下鉄とか車のアクセスが良好なのに、今度は買い出しの所要時間も増すということで、飲食店主からは仕入れが間に合わないという声も出ている。また、雪や風の影響でゆりかもめの運休や遅延とか、晴海大橋の通行どめも起こるだろうと。

 今言ったように、千客万来計画も迷走している。築地市場で働く業者からは、現在地の再整備をという声も多く上がっているということなんです。4カ月を切っているのに、これらの問題が山積しているということなんです。

 これまで私どもはいろいろな形で問題を提起していますが、中央区の答弁は、都の責任で解決すべき問題なんだということで言っている。もちろん、都の責任でやらなくてはいけないことなんですけれども、どれ一つ解決できていないんですよ。そういう状況だと私は思うんですけれども、区としては、区が都に求めてきている責任を果たしているのかどうか、その認識はいかがでしょうか。

○吉田副区長
 志村委員とそれも意見は一致するところでございます。引っ越し日がこんなに近いのに、何も決まっていないというようなことを含めて、東京都の主体的な姿勢が明確でないという点については意見が一致します。そういう部分も含めて、毅然として、今提起されたようなそれぞれの問題について東京都が十分な回答をしているかということについては、私どももいささか首をかしげざるを得ない部分がございます。ただ、この部分については、あくまで東京都が市場開設者として東京都の責任において説明をし、解決をしなければならない問題でございますから、その点について、私どもも再度、今回の引っ越しというものをスケジュールどおり進める前に、きちんとした話をすべきではないかということについては、東京都にも話をさせていただきたいと思っております。

○志村委員
 あと4カ月だから、どうするんだというようなことなんですけれども、結局、こんな状態でも豊洲市場を10月11日にオープンしていいんでしょうかね。都の責任と言いますけれども、いろいろな問題が起きると思うんです。そこら辺の認識はいかがですか。

○吉田副区長
 基本的に、つらいところでございますけれども、私は、東京都中央卸売市場、特に築地がこれまで築いてきた市場の価値というものは、世界の食料市場の中で卓絶したものがあると思っております。この部分について、市場の移転というものを契機にしまして、東京都ばかりでなくて、農水省も日本の食料生産のありようを含めた戦略的な構図を市場移転に持ち込むべきだと思っておりますけれども、国家的なものも東京都の意思も余り明確でないということは御指摘のとおりかと思います。その部分を含めて、私ども地元区として隔靴搔痒の感はあるわけでございますけれども、何度も申し上げておりますように、市場開設者は東京都でございますので、この辺については東京都にきちんとやってもらいたいということでございます。

○志村委員
 今、農水省の話も出ましたけれども、卸売市場法が改悪されて、豊洲みたいな市場、流れ的には豊洲の市場がそれの第1号の市場という流れでできていますから、これだけの反対運動も含めて、こういう事態になっていると思います。ですから、実際、市場流通の立場から、都の責任なんだけれども、それを果たさない中で、こんな混乱も起こしている。今の段階で、江東区のほうでは、千客万来を含めて、移転の延期も含めて言われているとか、そういう中で、着実に移転をと言っているのは中央区だけなので、私の意見と次元が違うという状況ですけれども、今の豊洲市場の問題、築地の場内の問題、場外がこれから直面しようとしている問題を考えると、やはりもう一度次元を超えた形で小池知事を激励してあげる。もう豊洲はだめだねというあたりで、激励していくチャンスが今だというふうに思っています。向こうは今混乱して、ごたごたして固まっていない中で、すかっとするのは現在地再整備なんです。

 そういう意味では、ぜひそのあたりでも吉田副区長の腕を振るっていただきたい。次元をともにしていただければとお願いしまして、質問を終わります。

○塚田委員長
 志村委員は副委員長席へお戻りください。

 議題、新しい築地等まちづくり及び観光・地域振興等に関することについては、継続審査ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○塚田委員長
 さよう取り扱わせていただきます。

 第二回区議会定例会における委員長報告の取り扱いについて、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○塚田委員長
 ありがとうございます。さよう取り扱わせていただきます。

 それでは、築地等地域活性化対策特別委員会をこれにて閉会いたします。

 ありがとうございました。

 なお、委員の方と担当部長はお残り願います。

(午後3時8分 閉会)

-委員会を閉じた後-

 築地等地域活性化対策特別委員会行政視察は、7月4日から5日で、三重県亀山市において亀山市関宿伝統的建造物群保存地区について、愛知県名古屋市においてささしまライブ24地区再開発事業(グローバルゲート)について、それぞれ実施することを協議し、決定した。

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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