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首都高速晴海線計画の見直しを求める意見書

 首都高速晴海線は、平成5年7月に「江東区有明〜中央区築地」区間の約5.1キロメートルが都市計画決定されており、「有明〜晴海」区間については平成14年2月に事業許可がなされ、現在、「有明〜豊洲」出入口まで完成しているところです。

 「豊洲〜晴海」区間については、晴海仮入出路が晴海大橋の中央に設置予定となっているため、晴海三丁目交差点における歩行環境の悪化や、周辺地域の大気汚染、騒音、振動などの環境問題が懸念されるところであります。また、平成15年当時「有明〜晴海」区間の総事業費は326億円とされていたところ、現在の事業許可内容における工事予算では「有明〜豊洲」区間284億円、「豊洲〜晴海」区間が98億5千万円となっており、当初の総事業費を大きく超過し、合理的な都市基盤整備とはいえない状況となっています。
 また、この先の「晴海〜築地」区間については、地下構造となり、首都高速都心環状線銀座に合流するラインと、新大橋通りへ曲がり築地市場正門の手前に入出路をつくるライン、首都高速都心環状線新富へつなげるラインとされていますが、これらについては、現在何らの動きもなく、事業化の見通しが立っていない状況にあります。このため、築地場外市場地区においては、都市計画の制限により個々の建て替えが困難な区域が存在し、場外市場地区の整備へ多大な影響が出ています。

 こうした状況を踏まえ、中央区議会は、合理的な都市基盤の整備を求める見地から、以下の点について、首都高速晴海線の実態に合わせた計画の見直しを強く求めます。

1 事業許可済である「有明〜晴海」区間については、現在整備済の豊洲出入口で工事を終了すべきであること
2 「晴海〜築地」区間については、実現の可能性が低いことを踏まえ、都市計画の見直しを行うこと

右、地方自治法第99条の規定により、中央区議会の総意をもって意見書を提出します。

 平成22年12月6日

東京都中央区議会議長  中嶋 ひろあき

東京都知事 あて

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