平成23年 区民文教委員会(11月4日)

1.開会日時

平成23年11月4日(金)

午後1時30分 開会

午後4時35分 閉会

2.開会場所

第二委員会室

3.出席者

(8人)

委員長 鈴木 久雄

副委員長 原田 賢一

委員 今野 弘美

委員 堀田 弥生

委員 青木 かの

委員 奥村 暁子

委員 渡部 博年

議長 石田 英朗

4.出席説明員

(14人)

矢田区長

小泉副区長

齊藤教育長

齋藤区民部長

町田区民生活課長

濱田地域振興課長

鈴木文化・生涯学習課長

遠藤スポーツ課長

守谷商工観光課長

竹内日本橋特別出張所長

新治教育委員会次長

林学務課長

増田指導室長

粕谷図書文化財課長

5.議会局職員

田中議会局長

横山議事係長

渡邊書記

長田書記

6.議題


(午後1時30分 開会)

○鈴木委員長
 御苦労さまでございます。それでは、ただいまより区民文教委員会を開かせていただきます。

 本日は、教育委員会庶務課長が欠席をいたします。また、理事者報告の関係で、スポーツ課長、日本橋特別出張所長及び図書文化財課長が出席をいたしますので、あわせて御了承を願います。

 なお、過日の行政視察の実施に当たりましては、所期の目的を十分果たすことができたと思いますので、今後の施策の参考になればと考えております。なお、内容につきましては、第四回定例会での委員長報告で報告をさせていただきたいと存じます。

 それでは、理事者報告をお願いいたします。

○齋藤区民部長

 1 中央区立日本橋公会堂等の指定管理者候補事業者の決定について(資料1)

 2 区民還暦祝い事業 還暦のつどいの実施結果について(資料2)

 3 中央区まちかど展示館事業の実施について(資料3)

 4 中央区内共通飲食券「ハッピー食事券」の販売状況について(資料4)

 5 収納金等の事故報告について(資料5)

 6 平成23年度中央区「行政評価」(区民部・教育委員会)(資料6)

○新治教育委員会次長

 7 平成23年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(平成22年度分)の結果に関する報告書について(資料7)

 8 久松小学校における子どもの居場所「プレディ」の開設について(資料8)

 9 平成23年度区立小・中学校児童・生徒体力調査の結果について(資料9)

 10 区立柏学園における局所的な放射線量測定の結果について(追加資料1)

以上10件報告

○鈴木委員長
 理事者の説明を終わりまして、それでは、発言時間について申し上げます。ただいまの時刻は、午後2時13分でございます。したがいまして、自民党44分、公明党28分、みんなの党28分、日本共産党28分、民主党区民クラブ28分となります。

 それでは、理事者報告に対する質問に入ります。

 発言を願います。

○今野委員
 まず、質問に入ります前に、過日の行政視察、正副委員長の御配慮によりまして、すばらしい視察をさせていただいて、感謝申し上げます。ありがとうございました。

 それでは、資料につきまして、区民部関係では資料3と4、そして教育委員会関係では資料8と、そして追加報告のございました件について、分けて質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 まず、中央区まちかど展示館事業の実施についてということであります。

 これは、御報告にありましたとおり新規事業ということで理解をいたしますが、事業目的を見る限りにおいては、なるほど、こういう目的なんだなということがよくわかるわけですが、具体的にどういうものに対して助成となるのか、少しイメージがわかないところもありますので、実施方法のところに「地域の歴史・文化資料、伝統工芸品、伝統行事などで使用する用具等を」云々と書いてありますけれども、どんなことをイメージしているのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 また、あわせて、これは626万円という当初予算の予算額だったと思うんですが、そうしますと、ここにうたわれているとおり、例えば助成金額、上限1,000万円等々とあると足りないわけです。もちろん、初年度ということが当然あるとは思いますが、626万円云々ということについては、当初何件ぐらいの申請を予定されておったのかお知らせをいただきたいと思います。

 資料4の中央区内ハッピー食事券の販売状況については、当初目的だったのは3月11日の東日本大震災における区内飲食店舗の皆さんのお客さんが減った、あるいは売上も厳しいという状況の中で、6月補正予算だったと思いますが、これを可決成立させたということで当初の目的は私も大賛成だったわけであります。しかし、ちょっと厳しい見方をすれば、今、区民部長から御報告をいただいたとおり、もう数日たっていますから、もう少し数字は伸びているのかもしれませんが、若干販売、売れ行きについては課題を残したのかなという思いをいたしております。

 そうした意味において、例えば目標店舗数1,000店ということを掲げておったわけですが、実際、この資料によれば311店舗。2億円の販売に対して、当然4,000万円の区民の皆様の大切な税金がそこにプレミアムとして入っていくわけですけれども、実際、まだ多分1億円売れていない、半分以下だという状況におくと、その辺のことを率直に、この過程の中でどう評価をされているのか、お聞かせをいただきたいと思いますし、また、我々購入者側の見方に立てば、飲食店に限っているということもありますし、また、2月29日でしたでしょうか、利用できる期間がハッピー買物券とは違って少し期間が短い等、課題はあるんだと思いますけれども、その辺の状況、私が今申し上げたような販売実績等について、区としてはどういう原因があったのか、それをどう自己分析されているのか、お尋ねをさせていただきます。

○鈴木文化・生涯学習課長
 まず、まちかど展示館についてでございます。

 こちらにつきましては、本区、歴史と伝統がありますので、区内さまざまな歴史的な物品があると思ってございます。そうしたものを地域の方が見つけ、それを展示・公開していく仕組みをつくっていきたいというのがこの趣旨でございます。

 具体的なものなんですが、手法としましては、新しく展示施設を設けてつくっていく場合、また既存の、本区は老舗等多くございますので、そうした中で代々引き継がれてきたその土地土地のお店に引き継がれてきた物品でありますとか貴重な商品を展示していくようなものを想定しているところでございます。

 具体的にということなんですが、この中では、例えば、今、十思スクエアの中に貴重な牢屋敷の模型等々もございます。そういったものですとか、例えば場所によりましては、今は使われていないんですけれども、産業としてかつては使われていた印刷機械ですとか、そういったような地域を物語る、象徴するようなものがあると思ってございます。そうしたものを想定してございます。

 また、そのほかにも、地域の中、本区はお祭りですとか伝統行事がかなり盛んでございます。そうしたことから、そうした地域のお祭りの中で使われております、例えば太鼓でありますとか、みこしでありますとか、まとい、こういったものを、ふだんはしまわれているんですが、それを地域を紹介するものとして展示していく。当然、それだけではありませんので、その土地土地の歴史をあわせて紹介していく、そういったものを具体的に設けていけたらなと考えているところでございます。

 続きまして、予算との関係でという内容でございます。

 当初計画していく中では、当然、展示施設、順序を踏まえて実際につくっていく、その過程の中で展示計画、整備計画を提出いただきたいという内容と考えているところでございます。ことし、600万円強計上させていただいたわけでございますが、具体的な建物の整備は来年度、ことしにつきましては、当初おおむね3件を想定していたんですが、それに向けての審査をした上での設計、こういった想定になるかなと。要は、計画をして具体的な整備まで、建物を建てる場合であれば2カ年はかかるであろうというような想定で組んでございました。ただ、その中で、また広がりとしまして、既存の老舗等々で、中での改修という考えもございますので、そうしたものにつきましては、できる限り速やかにこの中で実施していきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。

○齋藤区民部長
 2点目の質問の食事券の販売状況についての認識というお尋ねだと思いますけれども、10月、販売開始して以来、1カ月経過するわけでございますけれども、私どもの予想を超えた極めて厳しい状況であると、販売状況についてはそういう状況だというふうに認識をしているところでございます。

 その要因についての分析という御質問でございますけれども、大きくとらえますと、まず東日本大震災以降、好調でございました消費に少し陰りが出てきている。これは、例えば9月に行われました主要な小売業統計というのがございまして、それを見てみますと、既存店の売上高がすべて前年を下回っているというようなことがございます。そういった景気の先行きの不安感から、消費者の財布のひもが相当かたくなってきているというのが大きな要因かというふうに考えてございます。

 また、購入意欲を高める重要なポイントとなります、先ほどお話がありました利用店舗の登録数でございますが、これが当初目標の3分の1にとどまっている。あるいは、利用期間が5カ月間、これは法律で縛りがございまして、6カ月以内という縛りがございまして、換金期間を入れると5カ月間の利用期間とならざるを得なかったという状況があります。それから、登録店舗の内容を見ますと、通常利用しない高級店舗と言われるようなところのお店の登録が多かったということがございまして、購入層が限定されたのではないかというような分析をしてございます。

 さらに、今後また詳しい分析をさせていただきますが、そういったところが今回の食事券の販売が伸びないというような状況につながっているというふうに考えてございます。こうした厳しい状況でございますけれども、今後とも引き続き区民の皆様、あるいは中央区は会社が多うございますので、在勤者の皆様に向けたPRを強化しながら、販売促進あるいは店舗数の拡大に取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。

 私からは、以上でございます。

○今野委員
 それぞれ御答弁ありがとうございました。

 まず、まちかど展示館のほうですけれども、イメージを細かく御指摘いただいて、では、そういうものが対象になるんだなと、よくわかりました。当初626万円でしたけれども、建築物等々は年数がかかりますから、決して今年度のものではないということもよくわかりました。

 ただ、そうしますと、当初予定していたスケジュールから、対比したんですが、約1カ月ぐらいスケジュールがおくれているんですよね。例えば、審査会、平成24年1月上旬、これが当初我々に予算説明のあった折には23年12月、1カ月おくれになっていることは事実だと思うんです。そういう意味においては、新年度予算といえども、こうした工夫の中で予算執行するわけですから、これを利用したいと思う方に準備できる期間も含めて対応が必要なのかなと。おくれた理由はそれぞれあるんだろうけれども、その辺の対応は今後しっかりやっていっていただきたいことをお願いします。

 そうしますと、今、細かくこういうものに当てはまるという具体例をお示しいただきましたが、例えば中央区で指定登録文化財が91あるわけです。今言ったイメージのものが登録文化財等に入っているのかどうか私もわからないところもありますが、簡単に言うと、中央区民文化財保護奨励金という形で、登録文化財等については、固定経費として建築物だと3万円、それ以外のものだと2万円、毎年交付している、これとの整合性なんかはどうなんですか。文化財の登録をお願いした方たちが、いや、区から今度新しいこういう制度があって、例えばうちもガラスケースに入れて展示したいよとかというような場合についてはいかがなんでしょうか、お示しいただきたいと思います。

 また、当然、来年度以降もずっと事業をやっていくということだけ、事業継続についての区の決意をお聞かせいただきたい。私は、大変評価しているんです。評価しているということだけお聞き及びをいただいた上での御答弁をお願いしたいと思います。

 区民部長から、率直に今回の事業についての御見解をいただきまして、ありがとうございます。

 さまざまな分析をもう少し時間をかけて判断していかなければならないときに、以前の地域振興券のときも同じですし、この区内ハッピー食事券も同じなんですが、経済効果というのをどうとらえるかというのが私は大事だと思うんですよね。この事業が最後にどうなるかというのは、また改めてお聞きしたいと思いますけれども、当初、私が前回の委員会のときにこの事業の継続性についてお尋ねしたところ、また検討しますと、こういう状況ですから、当然検討されているんだと思いますが、もう来年度予算も相当骨格を詰めていく時期なのかどうか、よくわかりませんが、そういう意味においては非常に重要な時期に来ておるという意味においては、果たしてこのハッピー食事券の実際の経済効果、私も実は3万円買わせていただいたんです。はがきで申し込んで3万円、あっと言う間に10月に使いました。うちは、それは経済効果があったと思います。この食事券を買わなければ、女房と10月、3万円も食べたりしなかったと思う。しかし、2億円仮に売り切ったとしても、そこが本当にプラスオンされた経済効果というのはどの程度あるのかという調査はされるんですか。そういうことがないと、この事業を継続しようがしまいが、区の施策の実効としての担保、裏づけというのが証明されないと思うんですよね。その辺の経済効果の調査についてのお考えをお示しいただければと思います。

○鈴木文化・生涯学習課長
 まちかど展示館の中での文化財の保護奨励金との関係でございます。

 委員おっしゃいましたように、文化財、今、約90件を超えているところでございます。これに対しまして、こうした区民文化財に対しまして保護奨励金として2万円もしくは3万円を交付しているところは重々把握しているところでございます。この仕組み自体は、文化財そのものの保護を奨励していくという固定経費という目的で交付しているものと理解をしてございます。まちかど展示館につきましては、そうした文化財に着目ということではなくて、文化財も入りますが、まちの地域の歴史・文化、そういったものを展示・公開していく、そういった設備を設けていく、そういったような、より広い概念に対してそれを支援していくというような考えでとらえておりますので、展示品の中に文化財、それは重々入ってくるとは思いますが、あくまでも設備を設けたり、そういったような仕組みに対する支援をしていきたいという内容でございますので、必ずしもぶつかるものではないと考えているところでございます。

 もう一つ、新年度以降に向けてということなんですか、いろいろ展開の中で準備に、正直、手間取ってしまいしました。御心配をおかけしたものと存じてございます。ただ、今後なんですが、こちらについては、続けて充実させていきたいという内容で考えているところであります。

 準備がおくれておりますが、これから以降なんですが、関係のところ、町会・自治会さんを含めて、また老舗の店ですとか既存の展示をしているところ、こういったところへの御案内、また足を運びながら整備に向けてのお願いをしてまいりたいと思っているところでございます。また、どんどん整備をしていきまして、今後なんですが、例えば文化財サポーターによりますまちめぐりですとか、また、そういったネットワークを使ったような展開、こうしたところまでやっていきたい、そこまで充実を進めていきたいと思っているところでございます。

 以上でございます。

○齋藤区民部長
 食事券事業の経済効果に関するお尋ねでございます。

 委員御指摘のように、食事券事業そのものにつきましては、東日本大震災の影響によります自粛とか節電、こういった関係に伴いまして来街者や来客数が一時激減したということを踏まえて、区内飲食店の売上を応援していこうということで6月の補正予算に計上させていただいた事業でございます。

 こういった経緯から、今回、事業を実施するに当たりまして、経済効果については調査をしてございません。ただ、類似事業といたしまして、共通買物券事業というのがあります。これの経済効果調査を平成21年10月にやってございまして、経済効果は1.83倍という調査結果が出てございます。区内共通買物券は区民だけの限定販売ということでございますが、今回の食事券事業につきましては、観光に来る方、外から来る方も含めて食事券を買っていただいて、食事するだけではなくて買い物もあわせてやっていただこうということで、経済効果につきましては、共通買物券よりも多いという考え方で今回事業を実施させていただいたというところでございます。

 以上でございます。

○今野委員
 また、それぞれありがとうございました。

 まちかど展示館については、今後の展開も含めて御答弁をいただきましたので、私はこの事業目的を大変大きく評価しておりますから、せっかくつくる事業なので、今、文化財のところもぶつかるものではないという御答弁もいただきましたので、ある意味、大切な中央区の文化支援を有効活用というか、そうした形でのものをしっかり先を見据えて事業展開をしていっていただきたいことを強く要望させていただきたいと思います。

 ハッピー食事券については、私、資料をいただいたんです。例えば、こういうチラシなんかも最初から当然やるべきものだと思うんですよね。私、もう既に今後の取り組みというのが始まっているとお聞きしておりますから、大いに期待して、それによって一日も早く完売することを願う気持ちです。当初、利用店舗のチラシだってコピーでホチキスどめだったじゃないですか。ある意味では、こういうものも既に、当然、区民の方あるいは区民外の方が使うにしても、店舗数とチラシが一緒になって、これは普及のためにつくったとはいっても、こうしたものを初めから用意周到にやるべきものだったろうと思うし、その辺のところについては、若干苦言を申し上げながら、ただ、さっき言ったように経済効果がハッピー買物券のときにそうだったからというのではなくて、私は、311店舗のことですから、実際本当に売上にどういうふうに効果があったのか、これは要望に終わらせていただきますが、ぜひしっかりとこの施策の後追いをしていく。将来、また違う事業の展開があるかもしれません。ただ、現段階で、この事業を例えば来年云々という話については、若干厳しいことがあるのかなということだけ指摘をさせていただきたいというふうに思っております。

 区民部のほうの質問は、これで終わります。

 教育委員会のほうなんですけれども、プレディ、久松小で9校目ということで、私は、プレディの設置については、放課後の子供の居場所づくりということで大変施策としては進めなきゃいけないという意味においては、9校目、頑張っていただいたことを高く評価いたします。

 ただ、もともとプレディを平成17年、18年ですか、そのころに立ち上げたときに、私自身のとらえ方が少し違うのかもしれません。きょうは区民文教委員会ですから、福祉保健部のほうにかかわる質問は避けさせていただきますが、要は児童館とプレディとの問題というのは、どちらかというと学童クラブからプレディに少し特化していくというイメージが、私が勝手に思っていたのかもしれませんが、重い部分を持っていた部分があります。というのは、裏づけるように、中央区の基本計画2008の中の子どもの居場所づくりの推進というところを読ませていただくと、子どもが安心して安全に過ごすことができる子どもの居場所プレディを学童クラブとの統合を視野に入れながら、拡大を図っていくというのが基本計画2008に入っているわけです。

 そういう意味においては、当然、時代の変わり目ですから、学童クラブも大切、プレディも積極的につくっていきますということなのかもしれませんが、その辺の区の基本スタンスはどうなのか。まず、この基本計画2008との関連からして、今現在、区としては学童クラブとプレディをどうとらえておられるのか、御見解をお聞かせいただきたいというふうに思います。

 きょう、追加で御報告をいただきました区立柏学園における局所的な放射線量測定の結果について、今、次長から御報告いただきましたとおり、10月21日から学校、幼稚園等々についても、局所的な高さの問題があったということで入ったと。改めて確認しますが、この時期に局所的な放射線の測定に至った経緯、次長から若干御説明ありましたが、具体的にどういうことで、この測定が区として始まったのか、もう一度御見解をお聞かせいただきたいと思います。

 これは柏学園ということになっていますが、教育委員会ですから、関連して学校と幼稚園に限ってお話をさせていただくと、この10月21日から調査結果の発表をタイムリーにホームページに載せること、あるいは保護者の方への通知によって、実際、学校あるいは教育委員会等に保護者の皆様からどういう声が具体的に寄せられたのでしょうか、お聞かせをいただきたいと思います。

 また、柏学園における状況と対応についてということでは、11月2日になるんでしょうか、区のホームページにアップされました。これについて、私も少し、学校利用を中止というので少し驚きを持ったところもあるんですが、ただ、局所的な放射線量ですから、私は少し再開の見通しについて、除染をしても毎時0.23マイクロシーベルトよりも下がらなかったところについての責任というのは、実際どこにあるんでしょうか。そこをまずお聞かせいただきたいのと、柏学園については、今後、除染の結果、最後のページに書いてありましたね。除染など適切な措置を講じた上で再開したいと。では、これはどのような見通しをお持ちなのか、お聞かせをいただきたいと思います。

○新治教育委員会次長
 プレディに関しまして、教育委員会の現在の考え方というお尋ねでございます。

 御案内のとおり、プレディに関しましては、プレディという言葉は中央区独自の表現でございますが、本来ですと、放課後子どもプランということで厚生労働省と文部科学省がコラボレーションしながら子供たちの学校の放課後の安全・安心な居場所づくりということで始まっているところでございます。したがいまして、その対象は、まさしく保護者の就労にかかわらず、それから学年の制限も設けず、御希望いただければ御利用いただけるような体制で開設、運営をしてきているところでございます。

 これは、当然、学童クラブ事業の始まりとは全然違う中身でございます。学童クラブというと、保護者の就労で子供の監護が必要というようなお子様を対象にしているというところで、その違いがある中で、私ども教育委員会は学校の御協力をいただきながら徐々に拡大してきて、利用のお子様の数もふえている、充実させてきた事業でございます。内容も、さまざまな中では非常に充実した内容かと私どもも思っているところでございます。

 確かに、基本計画2008の中では学童クラブとの統合も視野に入れながらと書いてございますが、その趣旨とすべきところは子育て支援策の拡大というところがポイントかなと思っております。現在のところ、中央区の年少人口を含めまして人口が増加する中で、さまざまな子育て支援のための施策を充実させていくのが喫緊の課題であると私どもはとらえております。そのためにも、統合も視野に入れるという、拡大を図っていくという施策の充実の視点からも、まずはプレディの拡大、その対象施設の拡充を図っていく。さらに学童クラブとの関係性の整理というのは、その先の問題かなと思っているところでございます。これだけ子供さんたちの数がふえていく中で、やはり放課後の居場所の問題は重要な課題と思っておりますので、まず教育委員会といたしましては、一つ一つ課題を解決しながら、プレディ対象校の拡大を図ってまいりたいというのが私どもの考え方でございます。

○林学務課長
 柏の放射能のお尋ねで数件ございます。

 まず、冒頭申し上げさせていただきたいのは、私どもも、柏に限らず今回の福島の原発事故に伴います放射能に関しましては、子供たちの安全に万全を期すという視点でもって取り組みをさせていただいたところでございます。もともと、このような形での放射線量を測定する機械というのは、区には手持ちのものが全くございませんでしたから、当初、柏学園を使うに当たってのセカンドスクールというのを6月から行うという状況がございました。この中では、新宿での計測結果、また東京大学柏キャンパスでの測定結果、そういったところから推測をしながら、こちらのほうの開催に向けての安全性については、区としても確認をさせていただいたところでございます。

 東京都から簡易の計測器を6月下旬ころから借りることができまして、それに基づいて、区内の学校、また柏学園の測定ということで、その結果については公表させていただいたところでございます。そういった中では、0.14マイクロシーベルト、また2回目の測定では0.22マイクロシーベルトという測定結果がございまして、学園につきましては、我々としては児童の健康には影響がないというような認識のもとで進めさせていただいたところでございます。

 その後、柏学園での事業がいろいろございまして、芋掘りが秋にございます。そのために、秋に向けての測定ということで、2学期に入る前の、夏休み中に、まずは芋の検体の安全確認、そして土壌の分析、そして空間放射線量も畑については再度行わせていただく中で、その後、実際、10月からの芋掘りに先駆けて9月の下旬に、また再度同じように芋の検体、児童の安全対策ということでは同様の測定をさせていただいたところでございます。

 今回、この時期に行った経緯ということでございますが、今回の趣旨は、今、委員御指摘のとおり局所的なというところの状況がございます。これは、足立区において10月18日にプールの機械室、こちらのほうの雨どいから3.99マイクロシーベルトということが計測されている中で、ある程度そういう水回りの部分、雨水、そういったところが非常に高く出るのではないかというようなものが広く報道でもされている。そういった中でも、柏だけに限らず、区内の学校も含めて、保育所も含めて、まずは安全確認をすべきだろうというところから、21日から測定をさせていただいたところでございます。その中で、区内においては、小学校、中学校、幼稚園ということで教育の部分でございますけれども、9校で0.23マイクロシーベルトを超える数値が出たと。直ちに、その部分については除染対策を行うとともに、除染対策がすぐ講じられない部分については、児童が立ち入れないような形での安全措置を図って、今後速やかに除染対策については取り組む、そういった姿勢で臨んでいるところでございます。

 その後、柏学園におきまして、11月1日に今回測定をさせていただいたところ、やはりきょうお示しさせていただいた体育館の雨どいの雨水ます、そういったところで高い放射線が比較的出ていた。0.23マイクロシーベルトと比べると1.45マイクロシーベルトという数字が出たという状況でございます。

 私どもとしては、経緯としましては、都内各所でそのような雨どいですとか雨水ますですとか排水口、そういったところから出てきたというところをきっかけに、安全確認ということでの局所的な調査を始めさせていただいたという経緯がございます。

 そして、2点目でございますけれども、区民からの声というお尋ねでございますが、現在、こちらのほうに日本橋小学校の保護者からお問い合わせが入っているというような状況でございまして、あと、個別にお電話をいただいたと。特に、お名前も名乗らなかったというところもございます。

 そして、3点目につきましては、責任ということでございますけれども、やはりこれは国に最終的な責任があるものというふうに認識してございます。国では、年間1ミリシーベルトということで安全対策を図っているというところで、最終的には国の負担で除染対策等については取り組むという基本的な考え方が、今、示されているところでございますが、まだ最終的な閣議決定等が図られているとは聞いてございません。今後、国だとかのそういった推移を見ながら取り組んでいきたいと思っておりますけれども、最終的な責任は、私は国に責任があるというふうに認識しているところでございます。

 そして、除染の見通しでございますが、今回、11月1日、2日ということで、はからせていただいて、このような決断に立たせていただいているところでございます。今後、速やかに国等の情報収集を進めていくとともに、また、除染対策、いろいろな民間の方法でもこれまでにないような、例えば藻のようなものを使って付着させるだとか、さまざまな研究が出ているようでございます。そういった中で、この施設をいかに効率よく除染ができるか、そういったところも検討を重ねまして、できる限り早い段階での除染を進めていきたいと思っています。

 以上でございます。

○今野委員
 それぞれ詳細にわたり御答弁をいただきまして、ありがとうございます。

 まず、プレディのほうなんですけれども、そうしますと、児童館も、プレディという言い方をしますが、プレディも、子供さんの数がふえている中では、当然、どちらも子育て支援の一環として拡大していくんだということはよくわかりました。

 そうしますと、逆に、プレディの進め方というのをしっかりと、まだ9校、残り7校ということにおけば、もちろん地域的な格差もありますし、当然、地域の協力体制、また実際、学校の空き教室の状況等で物理的に難しい等々も理解します。理解しますが、やはり学区域で、そのエリアで私立に行かせている子供さんとかはいいと思います。しかし、同じ学校教育でありながら、片方のプレディの学校に違う学区域の子供さんが、数は少ないといっても、そういう形が適正なのかどうか、やはり実際、自分たちの地域の子供さんは自分の学校単位で守るんだ、あるいはしっかり居場所づくりをつくるんだという観点からいうと、今回、9校目は、これも基本計画2008よりは早い進みですから評価はいたしますけれども、残りのものについても、しっかりと校舎改築にあわせて、当然おやりになるとは思いますが、その他、まだ俎上に上っていない地域においては、学校以外の場所を求めるとか、工夫によって、しっかりと平等にやっていかないと、さまざまな声というのは出てくると思うんです。これは、きょうは意見だけにとどめておきますので、しっかり御検討をいただきたいというふうに思っております。

 放射線量については、御丁寧に御答弁ありがとうございました。

 2つあるんですが、柏学園のほうはわかりました。しかし、今、9校・園というんでしょうか、小学校6校、中学校2校、幼稚園1園ということで、9の学校が除染をしたけれども、残念ながら局所的に高放射線量が残ったままという状況で、これについては、やはり早急に取り除くことについてはどうなんですか。具体的にいつまでとか、そういうことを示していかないと、保護者の方にはきっちりと通知した状況は、私どももファクスをいただいていますから、わかりますが、この辺についてはしっかり目標を決めて対応していただかないと困ると思います。

 あわせて、これについての継続的な測定については、いかがなんでしょうか。当然、私は、毎日なんていうことはないけれども、やはり保護者の皆さんの安全、子供さんを預けるという意味の保護者の方の気持ちも十分わかるところがありますから、その辺の安心を得るためにも、情報というのは大事だと思うんです。ですから、その辺についてのお考えもお聞かせいただきたい。

 あわせて、最後に、柏学園については、私、聞き及んでいるところによりますと、これから芋掘りに行くところは中止をした、あるいは直前になって学校長の判断で芋掘りを取りやめたというところもあると。さまざまなケースがあったんだろうと思います。しかし、もう実施してしまったところについては、実施した段階では、区は間違いなく問題なかったんだと。さっき、芋の検体もしました、土壌もやりました、空間線量もはかりました、問題ないから子供さんに行っていただいて、教育の一環でやったんですということを含めて、しかし、今回局所的な問題が出たから、これこれしかじかで教育施設としては利用を一たん休止をしますというような報告がないと、心配する保護者の方というのは、すごくそういう意味では不安があると思うんですよね。行っちゃったけれども、こういう事情が出たと誤解されやすい。ですので、その辺について、私は保護者の方に、どういう内容でどうやるかは教育委員会の皆さんにお願いするところがありますが、保護者会を通じとか、さまざまな通達で数値の伝達とかで、今言ったように、今まで行っていただいた子供さんには何も問題ないんですよというところを、行政の責任としてしっかりと伝えることも大事だと思いますので、その辺についてのお考えを再度お聞きしたいと思います。

○林学務課長
 まず、区内の小・中学校、幼稚園、そちらのほうで9校・園で検出された対応でございます。

 既に、高圧洗浄機等で対応はさせていただいた部分もございますが、ただ、どうしてもアスファルトをはがさないと、恐らく下がらないだろうというような箇所もございます。これらの対策については、委員御指摘のとおり早急に対応について取り組んでいきたいというふうに思っております。

 そして、2点目の測定の継続性ということでございます。

 やはりこれは委員御指摘のとおり、区民の方々にそういったことを公表していく、それについてはこれまでも取り組んできたところでございますが、今後とも引き続き定期的な測定を行って、皆様にお知らせしていきたいというふうに思っています。

 そして、3点目の柏学園でございます。

 こちらのほうの芋掘りにつきましては、芋掘りに先立ちまして、先ほど御答弁させていただいたとおり、数度にわたる安全確認はさせていただいたと。そういった中で、安全であるという確認をとった上で、教育委員会としては実施に取り組んできたというところでございます。これに先立ち、こういった結果につきましても、ホームページで公表するとともに、芋掘りに行かれる保護者の方々にも学校を通じて直接通知をこれまでもさせてきていただいたところでございます。

 今回の結果、局所的な結果ということにつきましては、これからセカンドスクールを予定していた学校がありましたけれども、そちらにつきましては、事業の取りやめ、延期ということでの通知のほうを早急に保護者あてにさせていただきましたが、その他の区内全学校の保護者の方々につきましては、至急御案内をさせていただこうかと。まずは、11月1日、2日の2日間にわたってはかった状況の中で、学園の中止ということを決断させていただくとともに、そういう形での学校行事についての延期ということを決めさせていただいたところでございますので、今後、引き続き至急に保護者あてに通知をさせていただきたいというふうに思っております。

 以上です。

○今野委員
 これで終わります。今、林課長さん御答弁のとおりで結構ですが、もう一度確認します。要は、行ってしまった保護者の皆さんに対しての、実施した段階では間違いなく安全だったんだという意味のことのほうが重要かなと。要は、これから行く方には、今、休止をするわけだし、こういう局所的な問題が出たから、これこれしかじかですよという通知をするのは当然だと思うんですが、今まで行ってしまった方たちが変に動揺しないように、まさに安全だったということを自信を持って区が情報発信するべきだし、これは要望ですが、改めて国に対して、毎時0.23マイクロシーベルトを上回ったことに対して主体性を持って都と国との連携の中でしっかりとした対策を区としても働きかけをしていっていただきたいことを強く要望して終わります。

○鈴木委員長
 ここで休憩を入れます。再開を3時5分ということにさせていただきます。

 暫時休憩いたします。

(午後2時52分 休憩)


(午後3時5分 再開)

○鈴木委員長
 それでは、委員会を再開いたします。

 発言を願います。

○堀田委員
 よろしくお願いいたします。私からは、まず資料5につきましての報告から意見を申し上げたいと思います。

 収納金等の事故の報告ですけれども、私も日本橋に住む者として非常に驚きました。それは、例えばひったくりとかいうことではなく、現金を置いたままにしていたという、そのことに、まず驚いたんですけれども、こう言うとあれですけれども、その方に心の油断、すきがあったのかなというふうに思わざるを得ませんでした。一般的にも、1回の事故の影には30回のひやりとするような出来事が隠れているというふうにも言われております。今回のような実際の事故に至るまでに、例えばこれまでに似たようなひやりとするようなこととかがあったのか、なかったのか、まずその点についてお聞かせいただければと存じます。

○竹内日本橋特別出張所長
 初めに、職員の不注意によりまして、こうした事故が起こりましたことについて、深くおわび申し上げます。

 今の問いでございますけれども、ひやりとした事例があったのかというお話でございますけれども、はっきり言って、ございませんでした。直行すれば、そういう問題が起きないということを当然認識しておりますので、そういうことはございませんでした。

 以上です。

○堀田委員
 では、これまでなかったということで承知いたしました。ただ、今後、仮にそういうようなことがあった場合には、小さなことでも、次のことが起きる前にその報告がされていれば、事前に改善できるかとも思っておりますので、これは日本橋特別出張所の職員の方だけではないと思うんですけれども、全庁的にこのような、未然に小さな芽をつむという意味で、ひやりとするようなことが起きたら報告をする体制をさらに深めていっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次、資料7のほうに移るんですけれども、こちらは教育委員会からの報告でございまして、内部評価にプラス外部の方の評価、コメントがされていて、本当にすっきりした内容かなというふうに拝見しました。

 この中で2点、もう少し詳しくといいますか、教えていただければと思うんですが、まずメンタティーチャーの件で、先々月ぐらいの本委員会でも内容の報告がございましたけれども、たしか11月ごろに秋田県のほうへ教員の方が研修に行かれるということがあったかと思います。それにつきまして、また、それ以外の区内の動き等につきまして、最新の状況があればお教えいただければと存じます。

 また、カリキュラム連携型小中一貫教育の推進ということも書かれておりますけれども、こちらの小中一貫教育というのは、他の都市等では非常に、例えば学力のレベルが上がったというような、いい例が本当にたくさん報告されているかと思うんですけれども、本区につきまして、小中一貫教育の推進についての進行状況をお教えいただければと思います。よろしくお願いいたします。

○増田指導室長
 まず、お尋ねの1点目のメンタティーチャーの件でございます。

 9月10日に認定式を行いまして、その後、その場でメンタティーチャーが教員向けの授業をしての研修、あるいはパネルディスカッションを行っての研修というのをさせていただきました。それを受けまして、その後でございますが、10月31日から11月2日まで2泊3日で秋田県のほうに派遣をいたしまして、秋田県の教育専門監と一緒に授業研究ということで、秋田の学校で2人のメンタティーチャーが授業を行い、授業研究ということで進めさせていただいているところでございます。

 今後につきましては、メンタティーチャーが実際に本区の教員、特に若手教員を中心に学校で自分の授業を公開して、見に来た教員に対して指導する、あるいは区の教員研修会で講師を務める、そういったことを年度内に行っていきたいというふうに考えているところでございます。

 それから、2点目のお尋ねのカリキュラム連携型の小中一貫校の件についてでございますけれども、本区の場合には小中一貫ということを小学校の教員と中学校の教員が相互の指導内容あるいは指導方法についてよく理解をし合って、その上で小中つなげた指導を進めていく、それが、今、中1プロブレムなどということも言われてまいりますけれども、それを解消することにつながっていくだろうというふうに考えているところでございます。現在、佃中の校区を中心にいたしまして、佃中学校、それから佃島小学校、月島第一小学校で算数・数学、それから道徳、それからさらに英語活動、英語ということで、その連携のこと、カリキュラムについて研究と話し合いをしているところでございます。

 今後につきましては、さらに教科を拡大する、あるいは別の地区を今度指定して、その研究をまた広げていくというような形で進めていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。

○堀田委員
 御答弁ありがとうございました。

 メンタティーチャーのほうですけれども、では、実際にもう教員の方、対象のメンタティーチャーの方が行かれたということですが、あちらで研修を受けての感想とか、そういうのはどのように伺っておりますでしょうか。そういうのがございましたら、教えてください。

○増田指導室長
 あちらに参りまして、秋田県の教育専門監と、行く前にも指導案の検討ということで、3年生の算数と、それから6年生の国語ということで、それぞれ1名ずつのメンタティーチャーが授業を行いましたけれども、行く前にも教材研究をお互いに教育専門監と連絡をとりながらというようなことで進めてまいりました。授業を構築していくに当たって、本区のメンタティーチャーもベテランの経験豊富な力のある教員でございますけれども、やはり違う方と意見を交わすことによって、教材でありますとか授業の組み立て方について、また新たな考え方を取り入れることができたということと、あと、秋田のほうに行って実際授業をいたしましたので、子供たちはふだん教えている子ではございませんので、それこそ名前も十分覚えているわけではございませんし、お互いの気持ちが知れ合っていることもございませんけれども、教材を通して子供たちと一緒に授業をしていく中で、また新たな授業のポイント、授業づくりのポイントということについて非常に意識することができたということで、今回派遣しました2人の教員につきましても、大変意義深い2泊3日になったというような感想をいただいているところでございます。

 以上です。

○堀田委員
 ありがとうございました。

 本当に違う考え方、また意見の方と話をするというのは、また子供たちにとっても本当に大切なことだと思います。今回、教員の方が実際に違う方の指導法とかを学ぶ中で、本当によかったなと実感を持っていただいたことで、それをもとに、こちらの中央区に戻って、子供たちにも違う意見とか、そういう人たちのこともしっかりと聞いていこうという姿勢で、それを教えていただければ本当にいいんじゃないかなというふうに思いますので、今後も先生方、核となっていくメンタティーチャーの方々の成長といいますか、それをしっかり見守っていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

 小中一貫教育のほうも、ちょっと私、不勉強だったんですが、いつまでにそういう形をつくっていこうというのがおありだと思うんですけれども、それも踏まえて、その状況を教えていただければと思います。よろしくお願いします。

○増田指導室長
 中央区の教育振興基本計画、平成22年4月からスタートしておりますけれども、5年計画ということで進めさせていただきたいというふうに思っております。その中では、本年度2年目ということになりますけれども、一たん本年度末には佃中の校区の連携についてまとめさせていただき、それを踏まえて、他地区の指定についても考えさせていただく、あるいはまた教科を広げることも考えさせていただくということで検討を進めさせていただいて、5年後のところでは、その得ました内容、それから開発しました内容について全区的に広げて、小学校と中学校の教育活動が十分理解してお互いに進められるような、そういう環境づくりを完了したいというふうに思っているところでございます。

○堀田委員
 大変ありがとうございました。しっかりこちらのほうも軌道に乗っていくように見守って進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 私からは以上でございます。

○青木委員
 よろしくお願いします。

 私は、資料2、6、7と追加資料1について質問いたします。

 まず、資料2の区民還暦祝い事業について、私もこれ、参加させていただきまして、見てまいりました。今いただいた資料の3ページ、その他意見等というところにある意見で、本当に私も同じ感想を持ちまして、多分このチラシをごらんになった方は、中村雅俊さんといえば歌が聞けるんじゃないか、特に「ふれあい」は聞けるんじゃないかという思いでいらっしゃった方が多いと思うんですが、「歌をもっと聞きたかった」、「お祝いなのか活動紹介なのかチャリティーなのか趣旨がはっきりしなかった」、このチラシにも「がんばろう日本!」とは入っているんですが、この事業自体が中央区として60歳還暦を祝う会ということで毎年続けていこうという趣旨であれば、今回のような特別なことではなく、毎年続いていくということを考えれば、この感想というのはとても正直な感想だと思います。

 そこで、今回の件につきまして、こういう形になった理由というものを、中村雅俊さんがゲストでありますが、トークが中心になった、1曲歌ってくださったんですが、その1曲が応援ソングであり、皆さんが期待なさっていた「ふれあい」ではなかったというような点について、簡単にお聞かせください。

 そして、もう1点、今回このイベントの大きな目的の一つとして、いわゆる地域デビューという、ずっと企業戦士として頑張ってきた方にとっては、特に男性にとってはこういう活動がありますよ、サークルがありますよという紹介を通して、どんどん地域に貢献していただこうという意味があったと思うんです。この中にも地域活動紹介もありましたし、パンフレットなども配っていらっしゃいましたので、その後、具体的に入会ですとか問い合わせなどの反響があったかということを、まずお聞きしたいと思います。

 それから、次に、資料6の行政評価を全部見まして、2点お聞きいたします。

 まず、1つ目が、区民スポーツの日です。

 区民スポーツの日なんですけれども、ジョギング熱の高まり、マラソン熱の高まりということで、毎回参加希望者がふえているという状況は大変理解できます。その中で、今回もファミリーの部を当初の100組から135組にふやしたというような対応がとられました。それでも、やはり私のところに入ってくる御希望としては、子供2キロの部に漏れた方が大変多かった。具体的な数字はわかりませんが、私の周りでも子供2キロの部に申し込んだけれども、友達のうち半分しか走れなかったとか、そういう情報が具体的にありました。あと、10キロの部も、特に男性に関しては競争率が高いというふうに聞いております。ただし、これは幾らでもふやせません。交通規制などの事情も心得ておりますので、これを今後どういうふうに各グループ分けの中で調整していくか。つまり、これは区民マラソンということを考慮した上で、ファミリーの部を中心にするのか、あるいは10キロ、5キロを中心にするのかといった、来年に向けて、そういうお考えがあれば、ぜひお聞かせください。

 区民マラソンの2つ目は、私、前回のこの委員会のときにシニアの部の目的についてお聞きしまして、シニアになって気軽に参加していただくためという回答をいただきました。今回も、結果を見まして、ベストテンはすぐ発表されますので、シニアの部は男性、女性一緒ですので、シニアの部のベストテンの方と男性10キロの部のベストテンの方、ほとんどタイムが変わらない。つまり、シニアの部であっても、上位の方はすごく訓練している方が出られるんですね。そういった意味では、毎年、もうすぐだと思うんですけれども、結果表も配られますし、こういうものを見たときに、シニアの部であってもかなりレベルが高いなというふうに思ってしまう可能性がありますので、これもやはり今後に向けて、シニアの部を55歳以上にするとか、おっしゃったように区民マラソンであり、シニアの方が参加しやすいということ、気軽に参加するということを思えば、60歳以上にするとか、そのようなことを考えていらっしゃるのかということをお聞かせください。

 3点目に、実は私も参加しまして、周りの方からいただいた意見なんですが、これはいいことだと思うんですが、すごいタイムが出ると。中央区民マラソンというのはすごくいいタイムが出るんだそうです。それは、走りやすいコースであるとか、応援がすばらしいとか、いいことではあるんですが、余りにも毎年いいタイムが出ると、ひょっとして5キロないんじゃないかという率直な御意見をいただきまして、10キロの方の場合はそこを2周しますので、かなりの差になりますね。ですので、その辺の、気軽に走る方にとっては、私なんかは短いほうがいいんですけれども、しっかりタイムをとっている方にとっては、ずっとこれまでのほかのマラソンとかにも参加なさっていて、ずっとタイムをとっていらっしゃいますので、5キロというのをどういうふうにはかったのかという正確性についてお聞かせください。

 もう一つは、つい先日行われました、まるごとミュージアムの件なんです。

 まるごとミュージアムで、たまたま私の友人がボランティアで参加しまして、クイズラリーポイントの数寄屋橋公園の担当になりました。そこにイングリッシュインフォメーションという看板が大きく出ておりまして、何があるかというと、簡単な英語の地図かパンフレットが置いてあったということなんです。でも、やはり外国人の方が見た場合、イングリッシュインフォメーションと書いてあると英語で対応してくれるのかなと思ってしまいますので、いい場所ですので、道を聞かれたりとか、何やっているのというような質問がすごく多かったそうなんですが、残念ながらそこには英語をしゃべれる方がいなかったそうなんです。

 まるごとミュージアムは文化・国際交流振興協会のイベントでもありますし、あと、私たち、つい先日、旭川市の中国人観光客おもてなし事業の視察に行かせていただきました。その中で、英語だけではなく中国語、韓国語を使ってのゲストのおもてなしということを学んでまいりましたので、まるごとミュージアムに関しても、今後、銀座という特性に関しましても、そうした外国人ゲストについての対応、おもてなしについての取り組みをお聞かせください。

 そこまで、よろしくお願いします。

○濱田地域振興課長
 私からは、還暦のつどいについて回答させていただきます。

 今年度初めての企画ということで、出演者をだれにするですとか、どういう企画にするとか、なかなか苦慮した面があるところでございますけれども、アンケートにもございますように大変皆さんに楽しんでいただけたということで、そういう認識でいるところでございますが、そうした中、委員の質問にございましたように、中村雅俊さんが今回1曲しか歌わなかった、それもメジャーな曲の「ふれあい」ではなかったということの質問でございます。

 今回、中村雅俊さんに出演していただくきっかけが、私どものほうの還暦のつどいという趣旨に賛同していただいたことと、それからチラシにもございますけれども、「がんばろう日本!届けよう元気!」ということで、被災地支援につなげるといった部分にも御賛同いただいたといったことがございます。そうしたことから、当日歌ったのが被災地に向けての歌ということで、その歌を本人が希望されたというのが経緯でございます。私どものほうも、同じ年代の方がいらっしゃるわけですから、ぜひ「ふれあい」等も歌ってほしいということは申し上げたんでございますけれども、時間の関係もございますのと、それから連れてくるバンドが違うといったこともございまして、なかなか実現しなかったという経緯でございます。

 それから、当日配りましたさまざまな地域活動のチラシに対する反応ということでございますけれども、私どものほうで配ったのは私どもの部署以外のものもございますので、そちらのほうは把握できない部分もありますが、当日、私どものほうのスタッフが幾つか問い合わせを受けたということと、それから、その後、電話にて私どものほうの協働ステーションの入門講座のチラシとかも入れてございましたので、そちらのほうに問い合わせがあったと。あとは、当日来た方が確実に申し込んだか、そこまで追っかけはしておらないんでございますけれども、話のやりとりの中で確実に1件については、NPOのほうの入門講座のほうに申し込まれたということはわかってございます。

 以上でございます。

○遠藤スポーツ課長
 区民スポーツの日の件でございます。

 まず、1点目のマラソンにつきまして、昨年度から対象を区民に絞らせていただいたということで、倍率そのものは下がってはおるんですが、やはり抽せんとなって、走りたくても走れない方が出てきているということは大変残念なことだというふうに思っております。その中で、やはりコースの問題あるいは交通規制の関係から大幅に定員をふやすということは、事故等の問題もありますし、それをやったことによって事故が起きた場合に、実際にできなくなってしまうということは警察のほうからも言われているようなところがございます。

 そうした中で、区民スポーツの日の事業自体が実行委員会方式でございますので、ここでこうだということをはっきりは言えませんが、まず考えているのは、できましたら、例えば2キロの部とかファミリーの部については、ある意味、走っている時間が短いといいますか、限られておりますので、何らかの、スタートの時間をずらすとか、そういうことで、できれば全員走らせるような方法ができないかということでシミュレーションをして、実行委員会へも諮っていきたいなというふうに思っているところでございます。10キロのほうにつきましては、先ほどお話ししましたように、規制の関係もございますので、逆に、例えば連続で抽せんに漏れた方を何か救う方法がないかとか、そういった考え方で、また実行委員会のほうにもお話をさせていただきたいなと思っております。

 それから、シニアの部でタイムが非常に速いということなんですが、50歳以上ということで、ただ、これにつきましては、実際にシニアの部で出る方の数というのが、やはりかなり人数的には少ないので、年齢をさらに上げていくと、極端に少ない人数になってしまうかなというふうに思っているところでございます。そういったこともありまして、確かにタイムにこだわるということもあるかと思うんですが、区民マラソンということで50歳以上の中で、当面はこの枠でと思っておりますが、やはり同じようにこういった御意見があったことは伝えていきたいなというふうに思っているところでございます。

 それから、3点目の距離の関係なんですが、大変恐縮なんですが、今、手元に正確なものを持っていないんですが、これは限られた地区をコースとして回っていますので、公式な距離が出ているわけではございません。そんなところで、1周5キロ、これは短くなっているかと思います。逆に、2キロの部分は若干長くなっているということで、今、正確な数値は持っていませんが、正式にちょうど5キロとか2キロということではなくて、大体その程度ということでコースを設定しているところでございます。

 以上でございます。

○鈴木文化・生涯学習課長
 まるごとミュージアムに関連してでございます。

 先週の日曜日、4回目となる回が終わったわけでございます。この中で、インフォメーションコーナー、またクイズラリーのポイントとしまして、数寄屋橋公園、またコレド日本橋、また晴海トリトンスクエアと、区内3カ所にそういったコーナーを設けているところでございます。過去の経緯を踏まえまして、数寄屋橋公園のところは銀座を訪れる外国人の方が多いということを踏まえまして、簡単なパンフレットを英訳したものを用意しているところでございます。

 具体的な案内ということでありますが、こちらで昨年度から翻訳、また通訳のできる窓口ということで文化・生涯学習課に職員1人を委託で置いてございます。そういった人に当日は行ってもらってはいるんですが、十分周知は、し切れなかったというふうに考えてございます。ただ、その方でも英語が主ということでございますので、ほかにどういった言語の対応があったか、そういったものを今後、そこにいた職員等々を含めまして、さらに調査をしまして、適切な対応をとってまいりたいと考えてございます。

 以上です。

○青木委員
 それぞれ御答弁ありがとうございました。

 還暦のつどい、区民スポーツの日、まるごとミュージアム、今後とも中央区の目玉行事の一つとして、ぜひ私も応援していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

 それでは、次の質問に移ります。

 資料7、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価で、この中の内容につきまして、幾つか御質問いたします。

 まず、1ページ目の委員長に関するくだりです。

 委員長は、委員の中から選ばれ、教育委員会の会議を主宰し、教育委員会を代表します。任期は1年で再任を妨げません。この文章はずっと変わらないわけなんですけれども、イメージだけでは答弁になりませんので、ちゃんと調べましたところ、資料としましても、やはり再任は妨げないといいながらも、きっちり皆さん1年ずつ、しかも、ちょっと言葉は悪いんですが、順送りで1年ずつ委員の中から委員長をやっていらっしゃる。ですから、今回、委員長になられました永嶋委員は、4年前に1度やっていらっしゃる。また、2回目が回ってきたという感じなんですけれども、この表現にもありますように、委員長は、教育委員会の会議を主宰し、教育委員会を代表するという責任ある立場であり、リーダーシップが必要となるんですけれども、まず結果的に、現実的には毎年、1年ずつ順送りでメンバーがかわっているという状況について、区としてはどうお考えか、お聞かせください。

 それから、次のページに行きまして、教育委員会の傍聴なんですけれども、傍聴者、累計、延べ15人ということですが、教科書採択のときに傍聴の方がふえます。メディアの方も含めて、あと出版会社の方もいらっしゃいますので、その関係で大体そのときだけは抽せんになって10名ということを考えると、それ以外のときはゼロ名か1名という感じだと思うのですが、つまり傍聴していただく、一般に公開するという考え方には立っていないというふうにもとれるんですけれども、今後、一般に開かれた教育委員会ということについて、どう取り組んでいかれるか。

 そして、もう一つ、土曜スクールについてなんですけれども、特に中学校なんですけれども、校長先生も授業時間数が少ないということで積極的に土曜スクールを、希望者ではありますが、開いていたところで、今度、東京都が一般に公開するという条件をつけて土曜日の授業を認めたということで、逆に整合性がとれなくなっているという状況があります。これは、48ページで、安藤駿英先生も総括で意見の中で、土曜スクールは、土曜日の学校公開授業との関連で検討する必要があろうと述べていらっしゃいますので、区としては、今後この整合性についてどのように取り組んでいくおつもりか、この3点をお願いいたします。

○新治教育委員会次長
 教育委員におけます委員長の交代のお話かと思いますが、教育委員というのは地方教育行政の組織及び運営に関する法律にも規定がありますとおり、さまざまな識見を有する方を区のほうで任命するという形をとって選ばれているところでございます。それぞれの方は、やはりそういうさまざまな経験をお持ちですし、識見もお持ちの方、それぞれいらっしゃるということですので、その方たちが交代で委員長という重責を担いながら、自分たちの仕事の中身を十分理解していくということに関しては、お互いの考え方の中で次の方はこの方にお願いしたい、その重責を担っていただいて、さらに教育委員としての活動を充実させていただきたいとお互いに思い合うことは、非常に有用なことかと思っているところでございます。

 それから、教育委員会は開かれていないんじゃないかというような視点からのお話でございますが、傍聴については、当然、教育委員会はいつ開催いたします、傍聴規定はこうですというふうなことで、傍聴規則についても区の条例・規則の中できっちり定めているところでございますので、私どもはこれは秘密でやるつもりなどは当然ございませんので、当然、傍聴の方については、事前にきちんと手続をしていただければ、規則にのっとって傍聴していただいているということでございます。

 さらに、傍聴というのは、その会議の資料等の公開性という部分もございますので、当然、議事録も後ほどきちんとホームページで公開してもございますので、私どもとしましては、教育委員会は公開の原則にのっとって運営しているものと考えているところでございます。

○増田指導室長
 私からは、土曜スクールの件についてお答えをいたします。

 土曜スクール、それから土曜授業につきましては、特に土曜授業でございますけれども、都の通知が出たということの中で、昨年度、4月から教育振興基本計画の中で小学校は年5回程度、それから中学校につきましては年2回程度というところで始めたところでございます。

 実際に、土曜授業のほうでございますが、行いまして、これは全部の児童・生徒が当然登校しての授業ということになりますので、授業時数がふえるということの中で、子供たちの基礎的・基本的な学力の定着に効果的であるというようなことが、ことし2年目に入っておりますけれども、校長たちのほうから声として聞かれているところでございます。そういったことを受けまして、土曜スクール、これは私どもが従前からやってきたものでございますが、土曜授業をぜひ充実させて、土曜スクールと少し役割を交代していくというような形で学力の向上を図っていくのが効果的だろうと、現段階では思っております。ということで、来年に向けまして、土曜授業のほうを充実させて、土曜スクールのほうについては、学校の実態に応じてというような形で変化させていけるといいかなというふうに思っているところでございます。

 以上です。

○青木委員
 土曜スクールの件に関しましては、大変わかりやすい御説明で、ありがとうございます。そういうふうに方針が決まっているということでありましたら、現場のほうでも、あと保護者の方、子供たちも含めて、土曜授業という形で、将来的にはまた週6日の授業になるのかどうかわかりませんが、そういう方向でいくのだというふうに理解しました。

 それから、開かれた教育委員会については、次長おっしゃるとおり、条例にそう書いてありますので、条例どおりにやっているということであれば、今後開かれた教育委員会にしたいのであれば、条例を変えていかなければいけないという意味も含めて、私も頑張ってまいりたいと思います。

 それでは、最後に、今回の追加資料1、柏学園についてお聞きいたします。

 これまでの経過につきましては、前委員の御質問でしっかりと答えていただきましたので、その流れについては理解いたしました。私もよく覚えているんですけれども、5月の時点で柏がいわゆるホットスポットということでメディアに取り上げられて以来、不安を感じる保護者の方から、たくさん不安の声や要望をいただきまして、それで教育委員会に御連絡したときに、一切はかりません、これは柏の風評被害につながることですので、一切中央区としてはかることはいたしませんというところから始まりまして、ちょうど6カ月、半年たって、今回のさらなる測定と除染のための閉鎖ということになるわけです。

 この半年で、いろいろな状況が変わってきたわけです。これは、よく言えば、状況を見ながら、あるいはほかの自治体を見ながら、おくれないように対応してくださったという言い方もできますが、区民あるいは、特に小学校、中学校、幼稚園のお子さんをお持ちの保護者の方からすれば、常に一歩おくれて後手後手に回っているという印象を持たれてもしようがないという状況があります。ですので、まず、こういう対応になったということについてどう思われるかということをお聞きします。

 そして、2点目に、先のことを考えていかなければいけませんので、今、保護者の方の心配というのは、もう空間放射線量ではなく、なくと言うとおかしいんですが、それはもちろんあるんですが、内部被曝に移っています。内部被曝の場合、給食問題も含めまして、いろいろな自治体がまた対策をとっていますが、杉並区のゲルマニウム半導体検出器2,920万円導入ということも行われていますが、これはあくまでもサンプル調査ですので、すべての給食を検査するわけでもありませんし、あくまでも素材、食材の検査になりますので、これは十分ではないというふうになってきています。

 今、注目されているのが、ミキサー検査という、給食も一気に全部、子供たちが食べる食材を全部ミキサーに入れて、それで丸ごとミキサーにかけて放射性物質の量を精度よく測定するという方法がかなりメディアなどでも取り上げられています。この方法のいい点は、これまでノット・ファウンドで基準値以下ということでゼロになっていたものもすべて積み上げられていきますので、個々では検出できなかった放射性セシウムの総量が推定できるということになっております。ここは一歩進んで、いち早くこのミキサー検査、内部被曝の対応策について、区としてどう対処なさる御予定か、最後にお聞かせください。

○林学務課長
 柏のお尋ねでございます。

 随分厳しい御指摘の部分もあるんですが、他の自治体を見ながら対応という御指摘ですとか、一歩おくれてという、いろいろ見方としてはあるかと思うんですけれども、我々としても先ほど御答弁させていただいたとおり、当初からすると、ガイガーカウンターというものが手元にない中で、児童の安全のために柏学園の利用についてどうなのかということは、さまざまな角度から検討してきた経緯がございます。また、今回こういう形で測定が出たという部分でございますが、資料の中にも図面を落としながら番号も振ってございますけれども、基本的に体育館の雨水ますですとか、また屋外の部分での自転車倉庫の雨どいの部分、裏側の部分、そういった部分では、基本的には児童が立ち入らない部分で高い放射線量が出ているものというところでございます。そういった部分で、我々としましては、できる限りの児童の安全に配慮しながらこれまで取り組んできたという部分については、御理解いただければと思っております。

 そして、食材の検査ということでございますが、これも何度も御答弁させていただいているとおり、基本的に食材の安全ということに関しては、国、また都道府県の責務というふうに我々は認識しているところでございます。今、委員御指摘のミキサーによる検出ということも、確かに取り組んでいるところもございます。ただ、その中では、どの食材がどれだけの値なのかということは、ミキサーで回してしまいますと、それが特定できないというような欠点も学識経験者の中からは出ている部分もございます。どういった取り組みがいいのかというところは、今後、暫定基準値というものを国のほうも引き下げるというような見直しもしているところでございますので、今後推移を見ながら適切に区としても対応していきたいと思っております。

○青木委員
 今後、やはり子供たちの安全、学ぶ環境ということが一番大事だと思いますので、さらなる取り組みをお願いしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

○奥村委員
 柏学園での放射線測定の結果についての御報告がありました。それに関連して、区内でも始まった測定の再開についてお聞きします。

 原発の事故から、もう半年を過ぎます。この間、ずっと区が安全だという判断のもとに校庭や園庭などで今まで遊んできた子供たちに対して、どう思われますか。そして、父母の気持ちを考えて、どう思われるかお聞かせください。

○林学務課長
 今回、局所的な部分での放射線量を測定させていただいたというところで、区内では、これは中学校でございますけれども、1.12マイクロシーベルトという数字が一番高いところで出たところでございます。これにつきましては、銀座中学校の屋上の側溝ということで、ふだん生徒が立ち入る場所ではないところでございまして、速やかに我々としましては土を除去しまして洗浄を行い、現在では0.07マイクロシーベルトということで、できるところについては対応させていただいているところでございます。今後、先ほども御答弁させていただいたとおり、速やかな対策を講じていきたいというふうに思っております。

 こういった形での局所的な中で数値が出たというところでございますが、我々としましても、児童の安全第一に今後とも情報収集には十分注意しながら対応していきたいと思っておりますし、現在出ているところについては、先ほどもお話ししたとおり、児童が立ち入らないような形の措置をしながら、子供の安全確保に努めていきたいというふうに思っております。

○奥村委員
 子供の安全、そして保護者の安心のためにも、今後、通学路などでの測定も必要だと思いますが、それについてはどうお考えになりますか。

○林学務課長
 現在、他の自治体におきましては、放射線測定器の貸し出しをする中で、保護者の方々が測定をしたというような中で、例えば世田谷区ですとか、そういった部分では今回の原発の事故によらないところがわかっただとか、さまざまな地域の中でそういった取り組みもされているところでございます。現在、区のほうでは、11月1日から区民の皆様にもガイガーカウンターについては貸し出しを始めたところでございます。多くの皆様のお力添えをいただきながら、児童の通学路の部分も含めて、お問い合わせいただいたところについては、適切に対応してまいりたいというふうに思っております。

○奥村委員
 区で貸し出しが始まった放射線の測定器なんですけれども、貸し出しの申し込み状況は、今現在、11月1日からでどうなっていますか。あと、保護者からの申し込みが多い場合には、今3台ですけれども、今後台数をふやしていくということもお考えになりますか。

○新治教育委員会次長
 貸し出しの業務、保健所のほうで承っておるところでございまして、その貸し出しに対しての件数等については、私どもでは把握していないところでございますが、ただ、担当のほうから聞きますと、いろいろ準備等に大変忙しく、区民からのお問い合わせもあったのではないかなと、大変申しわけございませんが、今、そういう状況しか把握できていないところでございます。

○奥村委員
 私は、保護者の中でも、心配なので自分で測定器を購入して調べているという方も多いということを聞いているんですが、今、区が貸し出している測定器というのは中国製のもので、5万円程度のものだと聞いているんですが、このぐらいの価格であれば、各学校ですとか幼稚園ごとに1台ずつ測定器を持たせるということも可能だと思うのですが、その点いかがでしょうか。

○林学務課長
 今、次長が御答弁させていただいたとおり、測定に関しては保健所のほうが対応しているところでございまして、その点については御答弁申しかねる部分がありますが、現在、シンチレーション式のサーベイメーターということで3台、なおかつ、その部分については中央保健所だけにまとめて置いているのではなく、比較的借りやすいようにということで、日本橋、月島、それぞれの保健センターのほうに各1台配備しながら、より多くの区民の皆様に御利用いただく、そのようなことで取り組んでいるところでございます。

○奥村委員
 保健所の管轄だということなんですが、今貸し出ししている簡易測定器で高い数値が出た場合に、より高性能のもので調べていくことができるかということも保健所でないと答えていただけないということですか。

○小泉副区長
 今、両保健センターですとか保健所で受け付けをしております。今の段階では、1日1台ですので、11月はみんな予約で埋まっているということです。

 それと、混乱は特にないと。11月1日からですから、使われた方が何人かだけですので、その方々のお話なんかも伺いながら、保健所のほうは様子を見ているようでございますけれども、特段大きな異常な数値は出ていないということで、そのお話も、それぞれ使われている方々同士の情報もどうも進んでいるようでして、ゆっくりやればいいということで、窓口、電話での混乱はないというふうに報告を受けております。

 もし大きな、異常な数値が出れば、また保健所のほうで連絡を受けて、それがどういう状況なのか。なかなか民有地まで入ってはいかれない状況もあろうかと思いますけれども、そういった情報を保健所のほうで情報収集しながら、必要な対応をとっていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。

○奥村委員
 11月は埋まっているということなので、30回は貸し出しがもう決まっているということですよね。結構借りている方が多いんだなという印象なんですが、ぜひきめ細やかな測定をこれからも続けていただきたいと思います。

 そして、次に、測定が今、区内各所で進んでいる中で、国が除染を行う基準としている0.23マイクロシーベルト・パー・アワーを超える数値が出ているところが何カ所も出てきていますが、今はまだ児童や園児が近づかないように外周にテープを張り、立入禁止としてあって、高圧洗浄や土壌の除去など、次の対策がまだとられていないところもあります。まだ対策がとられていない箇所については、これからどういったスケジュールで除染等を行っていくのかお聞かせください。

○林学務課長
 先ほども御答弁はさせていただいているかと存じますが、高圧洗浄ですぐに対応できる部分と、またアスファルトの張りかえですとか、さまざまな、より効果的なあり方の部分もございます。これは、我々としては至急対応をとるべきというふうな認識のもと、現在、作業のほうの取り組みを進めているところでございます。

 以上です。

○奥村委員
 できるだけ早い対応を要望します。

 そして、次に、区立幼稚園の例なんですが、園によって放射線の問題に対しての対応がまちまちだという話を父母の方から聞いたので、そのことについて質問したいと思います。

 ある父母から聞いた話なんですが、ある幼稚園で11月1日に実施された江東区にある夢の島公園での園外行事の説明会で、父母から放射能は大丈夫かという心配の声が上がったそうです。それに対して園側は、地元の人が大丈夫だと言っているので大丈夫だと思うが、ドングリなど、そういったものは拾わないようにという指示があったということです。また、行く行かないは保護者の判断だけれども、もし行かない場合には、当日、園に風邪で休むという形で連絡するようにと言われたという話がありました。当日休んだ園児も多く、園のほうでは、みんなの前で、きょうは風邪でお休みの子供が多いというふうに説明していたということです。

 そして、これもまた、ある父母から聞いた話なのですが、また別の幼稚園では、芋掘りの際に園側で、放射能のこともあるので、参加は父母の判断で決めてくださいと最初から説明があった。特に、風邪で休むようにとか、そういう指示はなかったということです。当初、バス2台で行く予定が、当日は1台になったということなので、不安を感じて行くのをやめるという判断をした父母が多かったということだと思います。

 この2つの例を見ても、私が知っているのはこの2つの例だけですが、園により、どうも対応がまちまちだということが見受けられるんですが、教育委員会として放射能の問題に対して統一的な方針をとることになっているのか、どういう指導をしているのかお聞かせください。

○増田指導室長
 幼稚園におけます校外学習の実施につきましては、今回の放射能関係のことに関連をいたしまして、保護者にも十分説明をした上で、保護者の方が不安のないように実施できるようにということで各園にはお願いをしているところでございます。そういった中で、各園で保護者の方の理解の仕方も違いますし、御質問の出方も違ってまいります。それぞれに応じて御説明を申し上げて、安心して行っていただけるようにというようなことでございます。

 今、委員から御指摘をいただきました2つの例でございますが、夢の島公園ということで、これは東京都内のところでございますので、そういったところで地元の方が大丈夫と言っているから、要するに現地、江東区のところになりますけれども、特に活動についていろいろな制限は出ていないということを申し上げているのかなというふうに思っております。

 ドングリ等を拾わないということにつきましては、局所的なこういった状況が出ている中で、例えば水がたまるようなところに葉っぱが集まっていたり、ドングリが集まっていたりというようなことがございますので、こういう今の状況の中では、そういうことはあえてさせない。恐らく、秋ですと、やはり子供たちは当然、落ち葉とかドングリには興味をそそられて、それを集める、また、それが一つの園外保育に行く目的でもあるわけですが、今回はそういう状況を踏まえて、そういった指導を行ったものというふうにとらえております。

 風邪で休むと連絡をするというようなことについては、今、委員御指摘のことが、本当は違うんだけれども、そういうふうに言いなさいというふうなことで、もし促されたんだとすれば、ちょっと私は違うなというふうに思いますけれども、便宜上そういうふうにしたのか、でも、便宜上ではなくて、それはやはりきちんとしたことをお知らせすることが筋だというふうに思いますので、またそれは確認をしてみたいというふうに考えます。

 それから、芋掘りの件につきましては、やはりこれは父母の判断ということでございますが、こちらとしては柏学園につきましては、畑につきましても、それから芋につきましても、必要な測定を行い、特に問題はないというふうに判断をして各学校、園に行っていただいておりますので、その辺については問題ないととらえておりますが、やはり最終的には保護者の方が御判断をいただくというようなことで働きかけをしていると。実際問題として、今、バス2台が1台にというようなお話もございましたけれども、その該当の園の場合には最終的にそのような数になったという状況であるというふうにとらえております。

 以上です。

○奥村委員
 ある小学校でも、遠足の際にドングリを拾わないようにという話があったということを聞いたんですが、これは学校や園側の自主的な判断であって、教育委員会からの特別な指導ではないということでよろしいんでしょうか。

○増田指導室長
 これにつきましては、各学校、園で判断している場合もございます。それから、私どもがあえて尋ねられた場合、ドングリを拾ったり、葉っぱをとったりはどうだろうということにつきましては、最終的に局所的な測定が行えるような状況になりましたので、あえてそれはしないでいただきたいと。要するに、水がたまるようなところにそれが来るわけですから、それをあえて拾うということはしないでいただきたいということはお話をしております。

○奥村委員
 私は、この幼稚園の話を聞いたときには、何となく放射能の問題を大ごとにしたくないというか、余り表面化させたくないという意識がどこかで働いているのかなと思ったのですが、放射能の問題は、区立の幼稚園の例ですけれども、区立の学校であっても幼稚園でも保育園でも子供にはそれは関係のない話ですので、父母の不安も一緒だと思いますので、ぜひ統一感のある対応と指導を、保護者の安心のためにも行っていただきたいと思います。

 また、今、福島第一原発2号機でも核分裂が起こるなど、状況も常に変化があるわけですけれども、区内各所での測定というのも大変根気の要る作業だと思いますが、子供の安全のためにもぜひ頑張っていただきたいと思います。

 次に、資料1の中央区立日本橋公会堂等の指定管理者候補事業者の決定についてなんですが、第一次審査の書類審査の部分で、事故・災害その他緊急時の危機管理体制とあるのですが、各指定管理者は、震災を受けて防災マニュアル等の見直しをしっかり行ってきたのか、それが今回の審査にきちんと反映されているのかお聞かせください。

○町田区民生活課長
 指定管理者の選定に当たっての審査でございます。

 各応募の指定管理者のほうからは、それぞれ様式に従いまして、こちらのほうの書類にありますように、運営方針あるいは利用者サービスについて、それから施設の運営体制、実績・経験、経費、それぞれの項目に基づいての提案をしておりまして、それに基づきまして、各委員が分析をしているところでございます。また、あわせてプレゼンテーションについても、そこで検証しているところでございまして、その中でも施設の運営体制及び組織の中で事故・災害等の危機管理体制のところの項目につきまして、書類審査とプレゼンテーションで、あわせて審査をして、これなら大丈夫だという事業者について決定をしているところでございます。

○奥村委員
 防災マニュアル等、もちろん前回の審査のときとは違った内容になっていることと思います。大事なことですので、区民の安全を守るためにも、しっかりとした防災マニュアルに沿った対策が実行されることを要望したいと思います。

 次に、資料4のハッピー食事券についてなんですが、今後の取り組みとして、区主催のイベント等の会場における販売周知チラシの配布とありますが、区主催イベントの会場で直接ハッピー食事券を販売するということはできないことなんでしょうか。

○守谷商工観光課長
 これまで区主催のイベントということで、まるごとミュージアム、また観光商業まつりの各種事業の中でPRを行ってきたという状況でございます。その場でのハッピー食事券の販売ということですけれども、現金を扱う関係上、これまでの販売につきましては、警備員をつけたりとか、相当厳重な現金の管理を行っておりまして、野外イベントの中ではその点を厳重にしないと難しいのかなという状況でございます。

○奥村委員
 東京の商工会議所中央支部会員事業所約5,000社への販売周知チラシの配布ともあるんですが、これから販売を伸ばしていくためには、区の業界や団体、企業にも協力を求めていくということが必要だと思います。新しい販売周知チラシというものはもう既にできているということなんですが、これからちょうど忘年会と新年会などもあるので、忘年会や新年会でぜひ使ってくださいということを区が積極的に売り込むというようなことを考えておられるのか、チラシにもそういったことを積極的に盛り込むとよいと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。

○守谷商工観光課長
 今後のPRにつきましては、特に委員おっしゃる御指摘のとおりで、忘年会、新年会での利用を期待いたしまして、特に東京商工会議所等へのPRの仕方の話し合いの中では、買えるのはあくまでも個人に限りますけれども、区内の企業の方がそういったところで使っていただけるように、特に周知を図りたいということで、忘年会、新年会にあわせた使い方をぜひ御利用くださいというような趣旨で、特に商工会議所さんにつきましては、そういった形でお願いをしているところでございます。

○奥村委員
 このハッピー食事券も使用期限が来年の2月29日までと限られているので、忘年会、新年会のシーズンのチャンスを逃さずに販売に力を注いでいただきたいと思います。

 次に、資料8の久松小学校における子どもの居場所「プレディ」の開設についてなんですが、もともと学童クラブの定員も少ないので入れない子供が多いということも背景にあると思うのですが、久松小は大規模改修したばかりなんですが、その改修の際に、なぜ将来のことを考えて最初から学童クラブの機能も持ったプレディのための部屋をつくるなり、そういった計画をしなかったのか、なぜ今になって改修なのかというのが疑問なのですが、御答弁をお願いします。

○新治教育委員会次長
 委員御指摘のとおり、2カ年にわたって久松小学校は外壁、それから内部のほうの床等々、それから設備機械の改修のほうを入れたところでございます。さまざまな学校教育の中で、その取り組みの仕方の中で、今回の場合は図画室、工作室、いわゆる図画・工作という分野についてのそれぞれの学校教育の取り組みの仕方の変化を踏まえて、工作室等の利用が比較的頻度が少なくなってきた中で、その機器を図画室のほうに動かす、その巧みな動かし方によっては、今まで図画室、工作室、別々だったものが1カ所で展開できるのではないかという先生方のお考え方がまとまってきた。私どもも今までずっとお願いしてきた部分で、それを先生方も受けとめてくださって、そういう展開が可能になったということでございます。

 確かに、ではその段階のときにそこまで踏み込めばというお話ではございますが、なかなか学校教育の中でのそういうものまで踏み込んだ改修というのは、大規模改修の場合にはそこまで踏み込んでいないところでございますので、今回はそういうふうな先生方のいろいろな御努力の結果、こういうような専用プレイルームの確保の道が開けたということを私どももこの機を逃すことなく、プレディの開設に向けて努力していきたいということで、こういうふうなことの取り組みをしているところでございます。

○奥村委員
 2年かけて改修工事があったわけなので、今回またプレディの部屋を確保するために、また改修するとなると、何か二度手間だなという気がしてしまうんですが、プレディについても、学童クラブについても、子どもの居場所として両方とも充実させていくということを要望します。

 そして、学童クラブでこれから時間延長も始まるんですが、プレディの中でも学童クラブの機能を持ったプレディとして、学童クラブに準じて時間延長など、今後対応していくことができるのかどうか、これはいかがでしょうか。

○新治教育委員会次長
 先ほどの質問の部分も少しお答えさせていただきますと、前回、改修の中では、工作室部分についての改修はございませんので、今回はプレディということになりますと、子供たちが遊べるような、例えばカーペット敷きの部屋にするとか、そういう新たな部分の改修が必要になりますので、その分について取り組まさせていただければと思っているところでございます。

 それから、プレディにつきましては、原則放課後から5時までということでございますが、保護者の就労状況に応じて、場合によっては、そのお子様については6時まで受け入れるという対応もとっているところでございます。基本的には、放課後の対策ということで、6時までお残りになるお子さんも非常に少ない中でございますので、それは今後、やはり保護者の方のニーズとか、そういうものをとらえながら検討してまいりたいと思っている課題でございます。

 以上でございます。

○奥村委員
 ぜひ、子供にとって安心できる居場所づくりをこれからもしっかり進めていただきたいと思います。

 次に、資料5の収納金等の事故報告についてですが、警察の調査のほうは今現在どういう状況になっているのかお聞かせください。

○竹内日本橋特別出張所長
 警察のほうは、久松警察署に届け出たわけでございますけれども、その後の進展は、はっきり言って、ございません。だれが盗ったかということがわからないという状況でございます。

○奥村委員
 今後二度と起こらないように、運搬体制も強化して、注意を図っていただきたいと思います。

 終わります。

○渡部(博)委員
 それでは、何点か質問させていただきます。

 今回、区民文教委員会の所管の部分だけでなくて、指定管理者が相当かわる部分がありますよね。それ全体のことで、今まで、前回は外部監査が入って、いろいろ監査をして、その上で指定管理者の評価も出している部分はあります。平成21年か22年にやっているはずですから。そういった中でいくと、今度新しくなったとき、かわっているところは少ないですけれども、やはりそういうものをしっかりチェックして、区だけじゃなくて、行政だけじゃなくて、区議会、区民に対しても広くわかるような体制をつくっていただくということが、まず一番大切なことじゃないのかなと思うんですが、その辺の考え方についてお知らせをいただければありがたい。

 次に、還暦祝いの関係なんですが、対象者数が1,252名いて、参加者数が22.2%、これはどうお考えでしょうか。どういった御感想をお持ちでしょうか、お知らせください。

 ハッピー食事券については、まだ半分以上残っているということで、いろいろなところで努力されてきているのはわかるところでありますけれども、何で売れないのかということになると、私の主観ですから間違っているかもしれませんが、やはり使える場所が少ないというのが一番の問題じゃないか。300店舗でしたか。三百何十店舗。1,000軒を目指すと言っていたところでありますが、私もふだんいろいろなところへ行ってお話を聞いてくるところですが、やはり若干説明も足りなかった部分があるのかなと。商店会だとか、そういうところに対して。ましてや、いろいろな部分で若干行き違いもあった部分というのもあったんじゃないのかなというふうに思っております。店舗数をふやすためには、まだ努力されていると思いますけれども、今後どういった形でやっていくのかということと、区内のイベントをやられている中で、いろいろ努力されてきている部分はよく理解しているんですが、そういうイベントを通じて、このハッピー食事券が使えるということも含めて、やはりタイアップしながらやっていくというのが本当の考え方の一つじゃないのかなと、そういうふうに思うんですね。まるごとミュージアムであれば、どことどこの商店が使えるということになるわけですよね、ある意味、回るところでいけば。だから、そういうことも含めて考えて、能動的に動いていく必要があるんじゃないのかなというふうに感じておりますが、これからどうやってふやしていかれるのかなと。2月29日までしか使えないということになりますけれども、早目にこういうのをふやしていかないと、魅力あるものにならないだろうというふうに思いますので、その辺の考え方をお知らせください。

 それと、行政評価の関係全般でお聞きします。

 行政評価は、第三者評価もしますよという話に、1回、次年度にわたって区民の人たちからの御意見を伺うよということで、公開するということになっていますが、まず役所の中で区民部、教育委員会の所管でこんなに厚くなるわけですから、やはり区民の人には本当にわかりやすく知らせてあげなきゃいけないんだろうと。このまま載せるんですかね。ぽんとこのまま全部ホームページに載せるのか。全部見てくださいと、企画部、総務部からずっと、こういう厚さのものを全部載せていくんですかね。その辺をお聞きしたい。

 評価の中ではいろいろなこともあるわけですけれども、やはり行政が行政の中の判断をしているというところがあるわけですから、そこの場でも違った視点で物事を考えられる方を入れていくということも必要なんじゃないのかなと思うところがあります。今、体制はどういう体制でやっているんでしたか。区の職員の部長級、課長級でやっているのかな、評価は。だから、外部の人、それもさっき言った外部監査だとか、いろいろなことも含めて、やはりそういう人たちも入れていくというのも若干いい形もあるんじゃないのかなと。スムーズにいくかどうかというのは、いろいろ問題があるかもしれませんが、やはり少しずついろいろな、多様な意見を入れていくということが必要なんじゃないのかなと思うんですが、その辺のところについてお知らせいただければありがたいなと思います。

 平成23年度教育の関係については、放射能の関係とあわせて御質問しますけれども、基本は子供たちをどういうふうにして公平に勉強、また幼稚園も含めてですけれども、そういう機会を与えられるかということが本当の基本であろうと思いますので、放射能の問題で、私も、先ほど前委員からお話があったところも若干お聞きしている部分もあるわけなんです。若干ですよ。各現場に任せているということは確かにそのとおりでいいのかもしれません。でも、しっかり対応しなきゃいけないときというのは、教育委員会がしっかり話をしていくということも、統一の見解も含めて、しっかり指導していくということが必要なんじゃないのかな。どうなんでしょう。各学校について、保育園のほうもいろいろ対応の違いがあったという話は聞きますが、各学校も含めて、そういったところで、やはりちゃんとした統一的な考えをしっかり言っていってあげるということも必要なんじゃないのかなと思うんです、ある面で言えば。そういったところは、どういうふうにお考えなのかお知らせをいただければありがたいと思います。

 それと、プレディの関係は、最初、私が結構言っていた部分もありましたけれども、だんだんいろいろな意味でいろいろな広がりを見せてきて、質問される方が多くなってきたということは、やはりそれなりに関心が高くなってきているということなんだろうというふうに思います。

 そういう中でいけば、基本計画2008の関係もありますが、プレディを各学校で進めていくということがやはり必要だと。しかし、学校の中に空き教室がないということもある。いろいろなことがあるわけですが、やはり全学校にそういうものを設けていくということが必要なのではないか。それを早急に考えていく必要があるんだろうと。設置できるところからしていくということも、それはいろいろな意味で、公平性の部分だとか、いろいろなものでなかなか難しい部分はあるかもしれませんが、今回のプレディの地域のかかわりということでいけば、いろいろ書かれていましたけれども、地域のかかわりについては、どの程度参加されるような予定になっているのかというのをお知らせいただければありがたいと思います。

 よろしくお願いします。

○小泉副区長
 指定管理のお話でございます。

 これは、福祉保健部、全体、かなり広範にわたってございますので、今回示したのは、どちらかというとコミュニティ施設、こういった内容でございます。貸し館的なものについては3年で、事業運営を伴うものについて5年、福祉の関連で10年といったことで、今回3年ないし5年の区民部所管の部分について、事業が終了して新たに候補者の決定をしたものについて御報告をしたものでございます。先ほど御指摘ございましたが、個別外部監査も平成21年に行ってございますので、この指定管理の運用状況につきましては、そういった節目節目に御報告しながら、全体の指定管理の運用状況については、極力明らかにするように、議会での指定をいただくという関係もございますので、なるべく情報を適切に適時御報告したいというふうに考えているところでございます。したがいまして、これは今後、この評価について毎年毎年行ってまいります。

 そのほか、定例監査においても、全部ではございませんが、一部取り上げていただきながら、この指定管理者の監査も行っていただいている、そういう状況につきましても議会のほうに御報告があろうかと思います。全体でそういう仕組み、個別外部監査も含めて、定例監査、それと行政評価、それと今回のような指定がえの年、そういった節目節目で御報告を申し上げているところでございますので、その中身について十分吟味していただければというふうに思っているところでございます。

○濱田地域振興課長
 還暦のつどいでございます。

 ことしの参加者22.2%ということで、それをどうとらえているかといった御質問でございますけれども、例えば成人式などは一般的に浸透している儀式というか、そういった形になってございますけれども、還暦のつどいというか、還暦式となりますと、やはり浸透していない部分があろうかといったところから、なかなか参加者が少なかったのではないかといったところがございます。ただ、やはり私ども、せっかく第2の人生のスタートということで、ことしから新しく始めた事業でございますので、当日等で皆様からアンケート等をとっておりますので、今後継続していく中で、よりよい事業にしていけたらと思っておるところでございます。

○守谷商工観光課長
 ハッピー食事券加盟店舗の拡大についてでございます。

 これまでは主に飲食業組合に、代表者に店舗の拡大についてお願いをしてきたところでございますけれども、いろいろ代表者に当たってみますと、組合によって若干組織力の強弱あるいは温度差等がありまして、もう一度、組合の代表者に改めてお願いするといったことをこれまでもしてまいりました。また、店舗に再度チラシを置く際にも、店主の方から御利用者のみならず、お友達のお店の方に入っていただけるようなお願いも続けてまいりました。現在は、主に組合の角度、見方をちょっと変えまして、形態別といいますか、中華料理屋さんの組合でありますとか、おそば屋さんの組合でありますとか、お寿司屋さんの組合でありますとか、そういった代表の方に頭を下げてお願いをしているという状況でございます。

 また、イベント等におきましても、開催者にお願いをいたしまして、商店街等の方々には御協力をお願いして、その商店街のイベントがあれば、そこで加入の促進もあわせてお願いするといったことを続けてきたといったような状況でございます。

○町田区民生活課長
 行政評価についてのお尋ねの件でございますが、区民の皆様のほうにお示しする形なんですが、概要版と、それからこちらのほうの本体とということで、基本的には最初に概要版を見ていただいて、個別には実際にこれを見ていただくという形です。こちらのほうにもお示ししてございますが、区役所の1階のまごころステーションとか情報公開コーナー等々でも、出張所も含めて見られますので、個別に何かお尋ね等ございましたらば、必要に応じて職員が出向いて御説明をするという形で対応させていただくことになるかと思います。

 また、外部委員等とのお話でございますが、事業そのものは監査でそれぞれ個別に監査をいただいているわけでございますが、また新たな視点でこういった評価も見ていただくということにつきましては、所管しているのは企画部でございますので、その辺は全庁的な問題ともなりますので、その辺については所管部とも調整をさせていただければと思っております。

 以上でございます。

○新治教育委員会次長
 放射能測定に絡めまして、教育委員会の主体性の部分かと思いますが、私ども、現場任せにしているというつもりではございません。やはり教育委員会として学校を管理・運営している主体でございますので、現場だけではやり切れない、持ち切れない部分が多々ございます。今回の例示で申しますと、例えば泰明小学校で22日に測定して高い数値が出た。その段階で、緊急でございますので、直ちに臨時の校園長会を開いて、すべての学校長にお集まりいただいて、こういうような状況である、これについて今後、教育委員会としてはこういう対応をしていきたいんだと。各校にまた測定にも入っていき、それが終了すれば、引き続いて柏学園にも入っていきたい。ただ、測定する機械が非常に台数が限られている中で、お待ちいただくところもあるかもしれないけれども、それはお願いしたいというようなお願いをしたところでございます。あわせて、その通知につきましても、教育委員会名で保護者の方にお示しできる通知、これも教育委員会でつくって学校のほうにお渡ししますので、この配布はさすがに、子供たちを通じてということでお願いしたところでございますが、決して学校任せではなく、私どもも学校と一緒になりながら子供たち、保護者の皆様への考え方の周知を図ってきたところでございます。今後ともそのように取り組んでまいるつもりでございます。

 それから、プレディのお話でございますが、まさしくプレディが開設できる学校、できない学校、これらについては、私どもも苦慮しているところでございます。やはり子供たちの数がふえてきている中、さらには国における35人学級の導入の動向、こういう中で、学校教育をする施設として、やはり普通教室の確保が最大の課題でございます。それを、まず優先していかなければいけない。その中でプレディ専用ルームの確保等々を学校と十分協議しながら進めているところでございますので、これについては、何か方策ができないのかというのは、今後も引き続き学校と協議させていただければと思っております。

 その中で、地域のかかわりで、今回、久松小の関係でございますが、今、まさしく地域のところに出向いてお話をいろいろさせていただいているところでございます。私も幾つか回らせていただきましたが、その中のあるところでは、本来なれば地域の者がやらなきゃいけないのに、教育委員会がこういうことを展開していただけるのは大変ありがたい、ぜひとも協力をしたいというお言葉もいただいたところでございます。ただ、それを具体的に地域運営協議会という形に仕上げていかなきゃいけないということになりますと、核となる人材をしっかり確保して、地域の方のかかわりがしっかりできるようなシステムを今後つくってまいりたいと思っておりますので、私どもも今後努力してまいりたいと思っているところでございます。

 以上でございます。

○渡部(博)委員
 それぞれありがとうございます。

 指定管理者の関係では、何重もかかっているということは理解しているところですけれども、やはり違った目が入るということは、いろいろな事業も含めて、律することというんですか、もう一回きちっと気持ちが新たになるという部分も含めて、区民に新たにもう一度そういうことを経た上で、しっかり対応できるような形がつくれればいいなというふうに思っておりますので、いろいろな対応を含めて、指定管理者に出している部分は区が本来やらなきゃいけない部分であるが、指定管理、民間の活力ということで活用しようということでやっているわけですから、そういったところも含めて、しっかり対応していかなきゃいけないということを肝に銘じておいていただいて、これからしっかり対応していただければありがたいというふうに思います。

 区民還暦の関係については、ことし始まったばっかりということで、それは理解しております。しかし、1回目の結果を受けて、どういうふうにやっていくのかというのをしっかり課の中、部全体で考えてもらって、どういった周知方法がいいのかとかも含めて考えていって、新たに中央区としては70歳就労社会ということも含めて考えているわけですから、60歳で仮にリタイヤされた方が70歳まで区内だとか、そういうところで働けるようなシステムをそういったところで確立していかなきゃいけないというのは、1つの起点であって、いいわけじゃないですか、こういうところがね。だから、そういうのも含めて、いろいろなことをやっているのはわかりますけれども、参加率は22%だから、あと78%の人はわかっていないという可能性が高いわけですから、65歳まで働いている方はいらっしゃるかもしれない。そういうのも含めて、しっかり検討していっていただければありがたいというふうに思います。

 ハッピー食事券については、努力されているのはよくわかっておりますが、やはり多様なもので早く店舗が確保されれば、そのほうが魅力がある食事券になると思いますので、大変だとは思いますけれども、しっかりやっていただければありがたいなというふうに思います。

 行政評価の関係については、企画部所管でありますから余り多くは言いませんが、教育委員会のものもそうですけれども、教育関係の人じゃなきゃわからないよという話であろうというふうに思うので、こっちのほうはそういうふうにやっている。行政のことも、なかなか細かいこともわからないから、まずは行政でやってみて、その上でやろうというふうに皆さんに周知をしようという話だとは思うんですけれども、役所の人たちが話し合っている中で違う形の人がいるときに、そういう評価じゃないでしょうと言える人がいるということは、やはりこれは貴重な意見だと思うわけなんです。だから、そういうところで区政モニターの人がいいのか、いろいろな人たち、外部でいろいろいるわけですから、そういう人たちに一緒にやっていただくとか、いろいろなことも含めて、区にあるいろいろな機能を絡め合わせながら行政をもっと盛り上げていく必要があるんじゃないのかなというふうに思いますし、教育委員会の報告書は法律に基づいたものですから、そういうことで外部委員を入れろという話で教育の専門家以外の人を入れろという話はなかなか難しい部分はあるかもしれませんが、いろいろな形でそういう意見が聴取できるような形をつくってもらえればありがたいなというふうに思います。

 放射能の関係については、若干強く言いましたけれども、やはり基本は子供たちで、僕は決算特別委員会でこの前、ちゃんと一緒にやってくれよという話もしていますし、上から目線じゃなくてやってくださいよということも言ってきましたけれども、ある一部分、確実にやらなきゃいけないことというのは、しっかり上から下に伝えていくということをやらなきゃいけないというのはあるわけですから、そういった時と場合をしっかり見きわめて対応していただければありがたいなというふうに思っております。

 プレディは大変だというのはよくわかりますが、いろいろな意味で、まだ体制が違う部分も含めていろいろあるわけですから、そういうものも含めて、これからどういうふうに整理をしていくのか、これからプレディをどうやって導入していくのかという計画的なことも考えながら、やはり地域の学校の地域の子供たちにどういうふうに対応していくのかというのは、児童・生徒の親の人たちにしっかり伝えていかなきゃいけない部分であろうと思いますので、そういったところも含めて、しっかり対応していただければありがたいと思います。

 要望だけでございますので、よろしくお願いいたします。終わります。

○鈴木委員長
 以上で理事者報告に対する質疑は終わりました。

 次に、議題に入ります。区民生活及び教育行政の調査について質問はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○鈴木委員長
 ないようですので、継続審査ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○鈴木委員長
 そのようにさせていただきます。

 次に、第四回区議会定例会における委員長報告の取り扱いについては、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○鈴木委員長
 そのようにさせていただきます。

 それでは、本日は長時間御苦労さまでございました。

 これをもって閉会といたします。

 御苦労さまでした。

(午後4時35分 閉会)

お問い合わせ先
区議会議会局調査係
電話 03-3546-5559