平成26年 環境建設委員会(11月12日)

1.開会日時

平成26年11月12日(水)

午後1時30分 開会

午後3時27分 閉会

2.開会場所

第一委員会室

3.出席者

(7人)

委員長 中嶋 ひろあき

副委員長 高橋 伸治

委員 原田 賢一

委員 瓜生 正高

委員 墨谷 浩一

委員 奥村 暁子

委員 富永 一

議長 (原田 賢一)

4.出席説明員

(13人)

矢田区長

吉田副区長

宮本環境土木部長

望月環境政策課長

来島環境推進課長

溝口水とみどりの課長

中野道路課長

遠藤中央清掃事務所長

田村都市整備部長

小林都市計画課長

松村地域整備課長

竹内副参事(築地まちづくり調整・特命担当)

平野住宅課長

5.議会局職員

田野議会局長

荻原議事係長

川口書記

笠井書記

6.議題


(午後1時30分 開会)

○中嶋委員長
 皆さん、お疲れさまでございます。ただいまより環境建設委員会を開会いたします。

 本日、区長は公務のため、途中退席いたします。

 また、理事者報告の関係で竹内都市整備部副参事及び住宅課長が出席しますので、御了承願います。

 次に、先般の議会運営のあり方検討協議会におきまして、11月の委員会からは音響設備を使用することができる第一委員会室で開催することが決定しております。発言の際におかれましては、マイクのスイッチを忘れずにオンにしていただきたいと存じます。

 次に、過日の行政視察の実施に当たりましては、所期の目的を十分果たすことができたと思いますので、今後の施策の参考になればと考えております。なお、内容につきましては、第四回定例会での委員長報告で報告させていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。

 理事者報告をお願いいたします。

○宮本環境土木部長

 1 特別区道の路線の認定について(資料1)

 2 東京エコサービス株式会社の経営状況等について(資料2)

 3 年末年始のごみ・資源の収集について(資料3)

 4 東京都大島町の災害廃棄物の受入れ終了について(資料4)

○田村都市整備部長

 5 都市再開発の方針及び住宅市街地の開発整備の方針の見直しに係る意見照会について(資料5)

 6 都営地下鉄大江戸線勝どき駅の改良工事のスケジュール変更について(資料6)

 7 まちづくり協議会の報告(資料7)

 8 築地新市場入居内定後の進捗について(資料8)

 9 高齢者向け優良賃貸住宅(新築)の入居者募集について(資料9)

 10 区立住宅の入居者募集について(資料10)

以上10件報告

○中嶋委員長
 お疲れさまでございました。

 発言の時間制について。発言の持ち時間制につきましては、既に御承知のとおりですので、よろしくお願いをいたします。ただいまの時刻は午後2時3分です。自民党56分、公明党32分、区民の会32分、日本共産党32分、無所属クラブ10分となります。

 それでは、理事者報告に対する発言を願います。

○瓜生委員
 私のほうから、まず資料6、都営地下鉄大江戸線勝どき駅の改良工事のスケジュールの変更について質問させていただきます。

 工事の完了が51カ月の延伸、延伸という書き方なんですが、簡単に言うと延長する、4年3カ月間延びるという中において、今回、駅の改良工事、月島地域に住んでいる人にはよくわかると思うんですけれども、ビジネス街という側面もありますので、黎明橋の朝夕の混雑、そしてトウキョウ・タワーズを初め、大型の高層マンションができてきたことによって住民が端的にふえたと。その交通緩和のために改良工事をすると。これ自体はまちづくりに多大な影響を与える大変すばらしいものだと思ったんですが、まず4年3カ月も延びるということに関して、これは東京都のほうの枠組みで、中央区としては従わざるを得ない、報告をされるだけだという部分もあると思うんですけれども、まずその点について、率直にどのようにお考えなのか、お聞かせください。

○松村地域整備課長
 勝どき駅につきましては、委員御指摘のとおり、黎明橋の混雑、それから周辺住民の増加によりまして乗降客数のほうもふえているということを認識しているところでございます。そういったことから、私どもとしましても、いち早くこの改良工事を終了してもらえるのがよろしいかなというふうに認識しているところではございます。

 しかしながら、今般このような理由で工事が延伸されるということを聞いたところでございますので、できるだけ新しく示された期間を守っていただいて、着実に工事を進めていただきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。

○瓜生委員
 ありがとうございました。

 東京都のほうからの一方的な説明を受けなきゃいけない、中央区という立場もあると思うんですが、今回工事期間の延伸、延長した理由を全部読んでいくと、想定外だとか障害物がありましたとか、さまざまなことがあったという事柄で延びるということなんですけれども、これを読んでいると、言葉は悪いんですけれども、だんだん腹が立ってくるというか、もともと見込みが甘いんじゃないかと。こういう状況になるというのは、都心の地下はいろいろなものが錯綜していますから、工事に手間取ることはわかっていますけれども、最初の段階から設計に無理があったのかなとか、そういう部分もあったと思うんです。

 現実問題、厳しい面かもしれないですけれども、区として、東京都とどういう連携のもとでこういう計画がなったのかとか、言われたとおり従わなきゃいけない部分もあると思うんですけれども、どんな意思疎通、認識の共有化を図っていたのかなと思いますので、その部分をお聞かせいただければと思います。

○松村地域整備課長
 工事を開始しましてから、私どもとしましては、区が要望しておりました新設の出入り口という工事が確実に行われるかどうかの確認のために、定期的に工事の進捗状況について情報交換等をさせていただいていたところでございます。もともとの計画の中で、平成26年度中に出入り口工事に係る工事を開始する予定と従来示されたところもございました。そういった中で、今年度の工事の着工について確認等をさせていただいているところであったんですけれども、その時点で、先ほど申しましたとおり地下工事で1年程度おくれている状況があり、さらに安全性を考慮して、工程等を見直しているということがあったところでございます。今般、そういった内容が定まったということで報告を受けているという状況でございます。

 以上でございます。

○瓜生委員
 これだけ期間が延びるということは、オリンピック以前、以後もかかわらず、晴海・勝どき地域のまちづくり全体に東京都と連携してやっていかなきゃいけない部分は多々あると思うんですけれども、この段階で当該大江戸線の勝どき駅の工事が延びるということは、さまざまな部分で、見えない部分で影響が出てくると思うんです。

 そういった中で、一番の大きな問題としては、工事が全て終わるのが平成32年6月ですよね。そうすると、オリンピックというのは7月24日から始まりますよね。8月9日までの間。今回、オリンピックのことではないんですけれども、そういったことも踏まえると、ちょっと厳しいなと。さまざまな部分で影響が出てくるんじゃないかと思うんです。例えば、当該大江戸線の勝どき駅の工事だけでなくて、まちづくりに関して見れば、勝どき地域の違うところの側面にも影響が出てくるんじゃないかと思うんですけれども、それに関してどのようにお考えか、お聞かせください。

○松村地域整備課長
 もともと平成27年度で駅の改良工事が完了するということでございました。その後の周辺の再開発等における大規模な開発の竣工見通しなんですけれども、勝どき五丁目、それから晴海三丁目のほうのマンションが整備されることになります。それらによって、約3,000戸ほどの住宅が新たに供給されるというところでございます。

 そういったところはございますけれども、一番大きな影響としましては、今後、晴海の選手村で大規模な工事がなされるということで、東京都のほうの選手村に係る工事の話というのも今後いろいろ協議、調整が出てくるかと思います。そうした中で、こういった勝どき駅の工事が継続する中で、どのように工事車両を切り回すかとか、そういったところで、勝どき駅付近に負担をかけないような工事計画をつくってもらうよう、都のほうには要望していく必要があるのかなと認識しているところでございます。

 以上です。

○瓜生委員
 地域整備課長のおっしゃるとおり、全体的な方向性というか、流れはわかったんですけれども、この文章を読んでいくと、安全第一だと。安全性が大事なために、しっかりと工事をしていくという趣旨は伝わるんですが、今後、地域整備課長は多分お答えはできないのかもしれませんけれども、一事が万事この調子だと、私としては、多分違うまちづくりでも東京都というのは土壇場になって延びるとか何とかという可能性も、この2年以内にいろいろなことをまちづくりで考えていかなきゃいけない中で、いささか不安だなと。中央区という自治体もそうですけれども、我々議会も応分の大きな責任を担っているわけですから、その点について、今後、東京都に組織としてどのように働きかけをしたり、注文をしたり、異議があるんだったら何か伝えていくというのをどのように本区としてはお考えなのか、お聞かせいただければと思います。

○田村都市整備部長
 今後、オリンピックの選手村整備というような大きな開発が予定されている。それから、今、現にこの地域の中でも地域の方々がさまざまな検討をなされている。こういった関係の中で、まちづくりに支障を来さないようにということでございます。

 今、委員がおっしゃったように、東京都の現状の進め方を部分的に見たときに、私も同じような感覚を持たないわけではございません。本当にこの状況で大丈夫なのかなという気はしないわけではないわけでございまして、そういったことを感じているからこそではありますけれども、基本的にどういった形で本当に工事を進めていくのか、どういった形で計画をつくっていくのかということは、本区のまちづくりももちろんですけれども、東京都が担うこういった開発についても、やはり同じ認識を持っていただくということが大切だというふうに思ってございます。そういった意味で、今、いろいろな場で意見交換等をする場がございますので、そういった中では、区は区としてやるべきこともしっかりと東京都に対して伝えながら、東京都がそのことをしっかりと理解し、認識して積極的に取り組むよう、我々としては積極的に物を申しているといった状況でございまして、このことは今後ともしっかりと続けていきたいというふうに考えてございますし、場合によっては、区としても積極的にそういったところについてはかかわる必要もあろうというふうにも考えているところでございます。

 以上でございます。

○瓜生委員
 私なりに、今、都市整備部長の前向きな答弁をいただいたというふうに感じております。中央区はしっかり、都市整備の行政にしても、まちづくりに対して責任を持って進めているというのは重々わかっております。地域の方にとっては、東京都なのか中央区なのか、どっちが所管をしているかとか、そういう問題ではなくて、結局、今まで勝どき地区、晴海地区もそうですけれども、中央区の行政としてやるべきことをしっかり段階を踏んで整えてきたという認識が私はありますので、しっかりそういうことを東京都に、物言う中央区ではないですけれども、言うべき立場の人がしっかり発信をしていただいて、勝どき地域のまちづくり、そして大江戸線のさらなる利便性の向上に対して努めていただくことを要望いたしまして、この質問は終わります。

 次に、資料2の東京エコサービス株式会社の経営状況等について。

 経営状況の中身について質問をしたいということではなくて、電力供給対象施設の追加という中で、ことしの4月1日から明石小学校が追加をされたという中において、中央区はほかにも新設された小学校がありますね。そういったところも含めて、これは大変すばらしいことだと思うんですけれども、今後どういった感じで、東京エコサービス株式会社の理事者とのお話し合いとかもあるのでしょうが、進めていかれるのか、ほかの学校にどうやって波及させていくのかとか、そういった方向性は何か、今時点でお話しできるのであれば、お聞かせをいただきたいと思います。

○遠藤中央清掃事務所長
 東京エコサービス株式会社の電力供給でございます。

 資料に記載のとおり、小学校は5校でございましたが、その後、公共施設3施設、中央区保健所、産業会館、中央清掃事務所を追加しまして、平成26年4月1日から明石小学校を追加したところでございます。本区においても、やはり小学校施設等、導入をさらに広げていきたいと考えております。ただし、供給する量が、毎年大体秋ぐらいに東京エコサービス株式会社から示されてきます。この量につきましては、23区全ての区で割った数字ということで、これぐらい供給可能だという報告が来ますので、その量を見ながら、今、施設はどこがふさわしいかということを検討しているところでございます。平成26年4月につきましては、ちょうど明石小学校と中央小学校が考えられたところでございますが、中央小学校につきましては、示された量では電気が足りないというところがございまして、明石小学校を選定させていただいたところでございます。

 東京エコサービス株式会社につきましては、今後も小売電力で公共施設をふやしていくという方向でございますので、本区についても、そこを求めていきながら、可能な小学校等にこれを導入していきたいと考えております。

 以上です。

○瓜生委員
 ありがとうございます。そういった認識でいるということは大変ありがたいことで、我々も大震災から、電力とコストとか、さまざまな部分を考える時期に来ている。そして、常に考えていかなければいけないというところに来ていたんですが、昨今また風化といいますか、ひとまず平穏に過ごしていると、そういったことに目が向かなくなるという部分、私も含めて区民の皆さんもそうだと思います。まだまだエコサービスの仕事というのが広く認識をされていない部分があると思います。ですから、こういった公共機関を拡充していただく方向で、区民の方一人一人にしっかりと、私たちが生活していく上では電力は欠かせないものですから、意義、そしてコストの面と、中央区がこういった努力をしているんだ、皆様もこういう努力を引き続きしてほしいんだということをPRしていっていただきたいことを要望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。

○墨谷委員
 私のほうからは、資料6と資料9の中から質問させていただきたいと思います。

 先ほどの委員からも資料6について質問がございましたが、私は別の角度で質問させていただきたいと思います。

 今回、工事が長くなるということで、理由についても地下埋設物等々があるということも理解させていただきました。工事中ですけれども、今もそうかも確認をしたいんですが、文化堂と三菱東京UFJ銀行のほうに渡るときに、夜の工事中に渡れないときがあったと思います。工事をしている中で通行規制をしているのではないかというふうに思っております。安全第一という観点で質問をさせていただきたいんですけれども、この工事が長くなることによって、通行規制もまた今後、期間が延びるのか、その工事がもう終わっているので、今後、その通行規制についてはないとか、そういったことについて質問をさせていただきたいと思っております。

 次に、資料9の高齢者向け優良賃貸住宅についてです。

 今回、31戸ございまして、募集期間が平成26年12月11日から平成27年1月30日までということで、これで日本橋、京橋、月島ということで、本区のエリアごとに高齢者向け優良賃貸住宅がつくられるという運びになっていると思います。その中で、まだまだ高齢者向け優良賃貸住宅のニーズがあるのではないかなというふうに私は思っているんですけれども、今後の見込みなどがわかれば教えていただきたいというふうに思います。

 以上です。

○松村地域整備課長
 工事期間中における通行規制の話でございます。

 詳細について、若干承知しかねているところはありますが、工事の今後の予定としまして、新設ホーム及び一体化コンコースというのが約35カ月おくれて平成31年2月までかかるという予定になっております。この間、現状どおり、地下のところについて掘削をしたり、コンコースなりホームの新設工事をしてまいりますので、現況と似たような工事が続くということから、そういった規制が続くのではないかなというふうに推測しております。

 一方、その後につきましては、既設のホームのエレベーター等の改修工事ということで、若干工事の範囲も狭まってくるものと思っております。ただ、私どものほうからも1回東京都のほうに、工事バックヤードとか、そういったものがどうなるかというところは問い合わせたところではありますけれども、まだ詳細について工事計画が定まっているわけではないので、どの程度縮小するかというのはまだ不明であるという回答を得ているところでございます。

 以上でございます。

○平野住宅課長
 高齢者向け優良賃貸住宅の今後の見込みでございます。

 高齢者向け優良賃貸住宅につきましては、民間の皆様に毎年6月ぐらいから8月ぐらいまでの間に、5月から7月とか、予算の関係でいろいろあるんでございますけれども、2カ月ぐらいの募集をしてございまして、今年度につきましても、1件、今検討をしているという御相談があるところでございます。そのものについて、来年度の供給計画等できるのかどうかという形で、今、調整をさせていただいているところでございます。

 民間の方々で土地をお持ちの方々に高齢者向けの優良賃貸住宅をおつくりいただける際に、建設費補助であるとか、そういったものを御活用いただいて御協力いただけないかというような周知を十分に行いながら、今後もそういったものを整備してまいりたいというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。

○墨谷委員
 それぞれ御答弁ありがとうございました。

 資料6の工事については、まだ詳細がわかってきていないという御回答だと思います。私も豊海方面から文化堂方面に渡るときに、夜、自転車で、暗いのでよくわからないんですけれども、警備の方が近くに寄ってきて、こちらは渡れませんということで、手前のほうから渡ったほうが行けますよみたいな声かけをいただいたんですけれども、今後も警備の方に積極的に交通整理をしていただくというか、そういったことをしっかりと区から要望していただきたいなと。特に、工事も夜になっていまして、足元とかもなかなか見えないケースもあると思いますし、安全第一が一番だというふうに私は思いますので、積極的な声かけとか警備に対しての安全性について、しっかりと申し入れをお願いしたいというふうに思います。

 また、先ほどの資料9の高齢者向け優良賃貸住宅についてですけれども、具体的に報告ができるようなときになりましたら、またしっかりと報告をいただきたいなというふうに思っておりますので、また今後ともよろしくお願いします。

 私の質問を終了いたします。

○奥村委員
 それでは、初めに、資料9の高齢者向け優良賃貸住宅の入居者募集について伺います。

 浜町でことし9月に開設予定だったY・S日本橋浜町についてですけれども、一度シートや足場が外されたんですが、またシートがかけられて、再度工事をしているようですが、こうしたことがなぜ起こったのかという点について伺いたいと思います。

○平野住宅課長
 浜町の高齢者向け優良賃貸住宅の工事についてでございます。

 浜町の高齢者向け優良賃貸住宅の工事につきましては、施工者が一旦工事そのものを終了という形で、施主さんのほうと最終的なチェックをした際に、外壁の色について、施主さんの御関係のプロの方から、外壁の仕上げが余りよくないのではないかというようなお話がございまして、そこの部分の塗り直しをしたことによって、一旦外した足場を再度かけて、色の塗り直しをしていたということがございまして、そういった形になっているということでございます。

 以上でございます。

○奥村委員
 壁の色が施主さんのイメージと合わなかったということなんですけれども、今、いろいろな工事で職人の不足ですとか、そういうことも言われておりますが、そういう影響はなかったのか確認させていただきたいと思います。

○平野住宅課長
 全体的な工事の進捗についてでございます。

 全体的な工事の進捗につきましては、この浜町の事業については、もともとは昨年度中に竣工する予定でございましたが、委員も御指摘のとおり、今、職人さんの手配というのが非常に難しい部分がございまして、それで全体的に延びて今年度にずれ込んでいるものでございます。

 以上でございます。

○奥村委員
 今後も区内でさまざまな施設がつくられるときに、職人不足によって工期が延びるということも考慮して開設期間を考えていく、区民に広報していくということが必要だと思いますので、今後、区の施設に対して職人不足が与える影響と広報についてどう考えるかということをお聞きしたいのが1点。

 2点目として、開設予定は本来9月だったわけですけれども、延期されたことで入居予定の方に影響が出なかったのか。9月の入居に合わせて従前の住宅を引き払う予定にしていたとか、そういう方も中にはいらっしゃるのではないかなと思うんですが、そういう影響についてお知らせいただきたいと思います。

○平野住宅課長
 今回、非常に工事がおくれたというのは、職人不足もございますし、手配の問題というのが大きかったというふうに思っているところでございます。それなりにきちんと施工ができる事業者を見きわめるために、例えば区のほうでやっております、どのぐらいの工事ならば、どのぐらいのレベルの事業者をというようなものも参考にさせていただきながら、高齢者向け優良賃貸住宅の募集をする際に、地元の土地所有者の方々とも事業者の選定等について、今後、御協議をさせていただく必要があるのかなというふうに考えているところでございまして、現状、そういったものの研究をしているところでございます。

 それから、入居者の方に対する影響でございますが、入居者の方につきましては、8月の初めぐらいに募集の抽せん等を行ったんでございますけれども、その段階で工事がおくれているというのがある程度見込めたものでございますから、御入居いただく期間が10月とか11月になってしまうということを御通知差し上げて、委員がおっしゃったようなアパートを引き払ってしまう契約をしたとかいうことが起こらないように周知をしてきたところでございます。

 以上でございます。

○田村都市整備部長
 区内のさまざまな施設の開設の時期等の関係でございます。

 建設工事でございますので、委員御質問の職人の手配ということのみならず、先ほどの大江戸線の工事の延伸ということでも申し上げましたとおり、現場の状況、地下の埋設物等の状況によって想定していた工事が延びるということは、一般的に起こり得ることでございます。そういった関係で、こういった建設工事を行っていく際に、いつごろに開設するのか、当然、工事スケジュールについては開設時期を想定して組み立ててまいりますが、そのあたりについてしっかりと見きわめながら、絶えず現場の状況等を把握しながら、いつの段階でオープンできるのかということについてはしっかり見きわめて、区民の方への周知をしていくことが重要だというふうに考えてございます。

 仮に、周知等をさせていただいた後に、現場の状況等でそういった工期の延伸というようなことが出てきた場合につきましては、そういったこともしっかりと、どういう状況なのかということを絶えず情報提供していただきながら、区民の方々にそういった状況をお知らせしていく、そういった取り組みをしていくべきだというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。

○奥村委員
 このY・S日本橋浜町については、現場の状況を絶えず区としてもチェックしながら見きわめていくということができていなかったから、こういうふうに工事もおくれて、そして募集も当初の9月の予定に合わせて募集するということに結局はなってしまったということなのか、それを今後改善していくということなのかという点について確認させていただきたいと思います。

 それと、事業者の見きわめ、どの程度の工事で、どういった事業者が適切かという見きわめも非常に大事だというお話もありましたけれども、これまでもそういったことを考慮しながら見きわめるということが当然やられるべきだったと思うんですが、それは難しいというか、これまでされてこなかったのかという点についても伺いたいと思います。

 次に、高齢者向け優良賃貸住宅の家賃についてですけれども、今度つくられる銀座一丁目の資料にある高齢者向け優良賃貸住宅は、単身用のAタイプで月の家賃が減額後で7万4,000円となっています。生活保護受給者の場合の住宅扶助は、中央区だと、今6万9,800円が上限となっていますけれども、Y・S日本橋浜町については、減額後の家賃で6万6,000円から6万7,000円ということで生活保護受給世帯でも入居できる家賃となっていたんですが、今度の銀座の住宅だと生活保護受給世帯では入居できないということになってしまいます。こうした家賃の設定には、私は問題があるのではないかと思います。1戸当たり月4万円までという家賃の補助の金額が定められていますけれども、やはり銀座の住宅については、オーナーの方とも協議をして、きちんと最低でも生活保護受給者でも入居できる6万9,800円の中でおさまるような家賃設定となる部屋を、全てということではなくて、一部確保していくという考え方も必要だと思いますが、その点について見解をお示しいただきたいと思います。

○田村都市整備部長
 まず、高齢者向け優良賃貸住宅の関係でございますけれども、今回の高齢者向け優良賃貸住宅について、先ほど住宅課長のほうから区の事業者情報等も踏まえながら見きわめていくという趣旨の答弁をさせていただきましたけれども、基本的には高齢者向け優良賃貸住宅は民間の事業でございますので、どういった施工会社を選ぶのかということについて、区が直接そのことに口を挟むということはできません。ただ、当然、区民の方が建築主になって、こういった事業が進められるということもございますので、例えばそこで、今予定している建設会社さんが必ずしもそういった事業を実施、対応できるかどうかというような観点から業者さんを選ぶということの重要性というようなことは、ある種、アドバイスとしてはさせていただいているところがございます。

 区が直接みずからが大家となって建築工事をするものについては、当然、工事の進捗というのは絶えず現場の状況を把握しながら進めていく、これはある意味当然でございますけれども、今申しましたように民間の工事でございますので、適宜、現場の状況によって現場の状況報告を受けながら、今どういった進捗をしているのかということの中で、全体の完成に向けてのスケジュールを把握しているという状況でございまして、先ほどのように建物、軀体がおおむねでき上がった後に、例えば大家さんの御意向によって、少し外壁等をやり直して工期が延びるというようなことについては、そういった報告を受けている中では把握し切れないところもございますので、そういった際にも、先ほど申し上げましたように、そういった状況でオープン時期がずれますよというようなことについては、応募されてくる方々に対してしっかりと情報を提供しながら、混乱のないように対応をさせていただいているところでございます。

 私からは以上でございます。

○平野住宅課長
 高齢者向け優良賃貸住宅の家賃についてでございます。

 高齢者向け優良賃貸住宅の家賃につきましては、オーナーの方も当然区民の方でございまして、投資をされて、それなりの回収をきちんとしていただくということも必要だというふうに考えているところでございます。全ての方々に銀座に住んでいただくということが適切なのかどうかということもございまして、銀座で土地をお持ちの方がきちんと税金等を払って、その事業をきちんとできるようにするには、それなりの家賃設定も必要なのかなというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。

○奥村委員
 高齢者向け優良賃貸住宅の日本橋浜町の工事については、民間の業者であれば、区が直接口を挟むということはできないけれども、アドバイスはしていけるということですが、区の施設であっても、民間のものであっても、こうやって区が補助をして進める事業でありますので、区が直接建設するということでなくても、区がかかわっているわけなので、やはり適切な業者を選ぶとか、今回は壁の色のイメージが違うということで工期が延びたこともありますけれども、同時に職人の手配がうまくできなかったということも理由になっているわけですから、こうしたことが起きないように、職人の手配がきちんとできているのか、職人を十分に抱えている力のある事業者がきちんと選定されているのかという点について、きちんとアドバイスも強めて、業者が選ばれた段階で区が報告を受けるような機会があるのならば、そのときにきちんとアドバイス、指導もしていくということも要望したいと思います。

 それと、家賃の問題については、銀座で土地が高いということもあるとは思いますし、もちろんオーナーさんが採算の合うように家賃設定をしていって、きちんと利益を得ていくという考え方が大事だということは理解するんです。何も全ての家賃を生活保護の受給者が住めるように安くしろと言っているわけではなくて、一部の何部屋かでも低家賃で設定するということが私は必要だと思います。この場合ですと単身用のAタイプで月の家賃が7万4,000円で、生活保護受給者の家賃補助は6万9,800円が上限ですから、足りない分に対しては、区が月4,200円ぐらい補助すれば、そういう部屋が確保できるわけなので、4万円という補助の上限に少し上乗せしてでもそういう部屋を確保していく必要があると思うので、そういうことが可能なのかどうかということを考え方として確認したいという点が1点です。

 あと、区として、高齢者向け優良賃貸住宅というものをどのように位置づけているのか。高齢者の方で生活困窮者が非常に増加しているというのが私の認識で、決算特別委員会の中で老後破産というNHKの特集の番組の話も例に引いて、高齢者の貧困が非常に進行しているということも示しましたけれども、生活保護受給世帯も高齢者が実際に多いということがあるので、高齢者向け優良賃貸住宅を所得の少ない人でも住めるようなものとして位置づけていくという考え方もあると思うので、その点についてももう一度御意見を伺いたいと思います。

○平野住宅課長
 まず、区が家賃補助に対して上乗せをして生活保護の方にも入っていただけるようにすることについての可能性でございますが、区は税金を使ってございます。それは13万人の方々、皆様の税金でございますので、そういった特化した使い方はいかがなものかなと思っているところでございます。

 それから、高齢者向け優良賃貸住宅の位置づけでございますが、高齢者向け優良賃貸住宅につきましては、今後、高齢者が非常にふえていく中で、なかなか区が土地を取得して建物を建てていくのが難しい状況でございます。その中で、民間の土地をお持ちの方々が高齢者向けの住宅、一般的に申し上げまして、普通の大家さんであれば、高齢者の方にお住まいいただくという形になりますと、いろいろな課題が出てくることから、高齢者の方については、なかなか入れていただけないのが現状でございます。そういったことで、自分のところは高齢者を拒まないで入れるよというような形で御協力をいただいているものだと思ってございますので、その形で補助金等を出しながら整備を進めているという位置づけであるというふうに思ってございます。

 以上でございます。

○奥村委員
 所得の少ない人でも住めるように補助をふやすとか、特化した使い方は、税金の使い方としてどうなのかというお話がありましたけれども、実際には高齢者の実数というのはふえているわけで、その中で高齢者で所得の少ない方、年金暮らしで年金ではどうにも生活が立ち行かないという方とか生活保護に至る方も、実数としてはふえていくわけで、これまでも住宅の問題で質問してきましたけれども、都営住宅ですとか区営住宅も、新しくつくられるものもない中で、倍率が中央区は23区平均よりもはるかに高い数字であるということなどを考えても、そして今、高齢者の借家人で古い建物に住んでいる方が今後更新時期を迎えて、建てかえなどが進む中で転居せざるを得なくなって、行く先がないという事態も実際に起きているわけなので、やはり私は高齢者向け優良賃貸住宅も一部の部屋は区がプラスアルファで補助をして、所得の少ない方でも住んでいけるようなものとして位置づけるような考え方をとっていくべきだと思います。

 この問題については、また別の機会にでも質問していきたいと思います。

 それと、Y・S日本橋浜町の倍率が約3倍だったということで、都営住宅の場合は高いときには80倍とか、そういうときもあるんですけれども、それに対して3倍は少ないなと思うんですが、高齢者向け優良賃貸住宅というもの自体が知られていない、認知度が低いということもあると思うんです。区のおしらせ以外に、そして住宅課に置かれているパンフレット以外に、どういうふうに区民の方に対してお知らせしているのかという点について確認させていただきたいと思います。

○平野住宅課長
 高齢者向け優良賃貸住宅の周知についてでございます。

 高齢者向け優良賃貸住宅につきましては、新規募集のときには区のおしらせ等にも載せてございますし、入居の募集パンフレットを中央区役所5階住宅課のほかに、日本橋特別出張所、月島特別出張所、区内のいきいき館3所、おとしより相談センター、これも京橋、月島、日本橋、シニアセンター、こういったところに置かせていただいて周知をしているものでございます。それから、年に1回から2回、待機者の募集についても区のおしらせで周知をさせていただいているところでございます。

 以上でございます。

○奥村委員
 生活支援課ですとか高齢者福祉課だとか、高齢の方が立ち寄る課にもパンフレットなどを配布して、住宅に困っているような様子があれば勧めるということもするべきだと思うので、周知をより広げていくためのほかの課との連携を進めていただきたいと思いますが、御見解をお示しください。

○平野住宅課長
 ほかの課との連携でございます。

 高齢者につきましては、私ども、月2回高齢者の住み替え相談等を行ってございまして、それにつきましては、高齢者福祉課と連携をしながらやっているところでございます。この中でも高齢者向けの優良賃貸住宅であるとか、区の住宅の募集がいつぐらいにできそうだとかいうようなこともお伝えしながらやっているところでございます。

 以上でございます。

○奥村委員
 住み替え相談の中でも紹介していただいているということで、それは非常によいと思うんですけれども、月2回の相談時だけではなくて、日常的にそれぞれの課にパンフレットも置いて、窓口の担当の方が住宅に困窮している様子を発見したら勧めるというようなことをぜひ進めていただきたいということを要望します。

 次の質問に移ります。

 資料6の都営大江戸線勝どき駅の改良工事のスケジュール変更について伺います。

 この中で工事延伸の理由として6つ挙げられています。ライフラインなどの地下埋設物の問題ですとか地中の支障物等の理由もありますけれども、理由の6番として、乗降客数が当初見込みより増加しているということも挙げられています。再開発によって急激に人口がふえているということで、当初の見込みよりも増加している中で、工事の延伸ということも起きたのではないかと思います。人口の増加がこうした工事にも影響を与える、最大で全ての地下鉄が利用できるようになるまで工事が5年3カ月延びるということに再開発による人口増が影響しているということをどのように捉えているのかという点について伺いたいと思います。

 そして、先ほど御答弁で定期的に東京都交通局とも協議をして情報交換をしながら計画も進めているというようなお話がありましたけれども、こういう中で定期的に協議を進めていながら、乗降客数が当初見込みより増加しているという事態がなぜ起きるのかという点についても伺いたいと思います。

○松村地域整備課長
 東京都のほうから伺った際に、当初の利用客、乗降客数の見込みから増加したということで、例えば改札口の設置基数でありますとか、前後の人のたまりのスペースであるとか、そういったところの工事スペースについて、当初の計画よりも利用客数が多いという中で、利用するところを少しふやしていく。その関係で工事スペースが減ってしまって期間が延びるという説明を伺ったところでございます。

 この間、例えば工事に着手された平成23年度から25年度の勝どき駅の乗降客数、これはホームページを拝見しているんですけれども、23年度の1日当たりが7万6,000人に対して、25年度は9万人にふえたというところでございます。ただ、平成23年度が7万6,000人ではありますが、その前後の年は1日当たり8万人前後というところ、平成20年以降、そういったところで、増減はありますけれども、安定的なところでありますので、おおむね8万人から、この1年間9万人にふえているのかなというふうに認識してございます。

 委員御指摘のとおり、例えば勝どきのほうの人口につきましては、平成23年では2万人弱のものが現在2万2,000人ということで、2,000人ほど増加しているというようなところもございます。また、晴海のほう、晴海トリトンの開設に伴って、勝どき駅の乗降客数がふえたところでございますけれども、例えば平成24年2月には晴海二丁目の晴海フロントというオフィスビルも開設しております。そういったところの影響はあろうかと思いますが、例えば晴海フロントにつきましては、勝どき駅の混雑を緩和する目的で、月島駅とか東京駅へのシャトルバスも運行しているところもございます。

 また、人口が2,000人ふえているところでございますけれども、全ての方が駅を使われるということでもない中で、どういったものがこの乗降客数に強く要因として働いたのかということは、なかなか見きわめづらいかなと。全体として人口がふえ、昼間人口もふえ、まちが活性化している中で人がふえてきているのかなという認識も持っているところでございます。そうした、まちが活性化する中で駅の改善が必要、またさらなる駅と出入り口の増強が必要だと、そういったさらなる課題があった場合には、またいろいろな開発の機会を通じながら、そういった改善にも取り組んでいく必要があるのかなというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。

○奥村委員
 勝どきの人口が、工事が始まった平成23年から25年で2,000人ふえているということでしたけれども、駅利用者は勝どきの方だけではなくて、豊海や晴海の方もいらっしゃいますし、月島の方も勝どき駅を利用すると思います。佃などは遠いので抜きますけれども、勝どき、晴海、豊海、そして月島の人口も加えると、平成23年から25年の間で約4,300人ふえています。ほかに、オフィスビル、晴海フロントですとか月島機械株式会社が入ったビルですとか、そういったところの建設もありましたけれども、昼間人口だけではない、やはり人口がふえているということが、この工事の延伸に影響してきたものだと私は考えます。工事の延伸を招くような要因の一端を、区も再開発事業を進めるということで人口をふやすということで、その責任の一端も区にあるというふうに思います。私は、これ以上の再開発はとめていくべきだということを、これはまちに対して過剰な負担をかけることになりますから、すべきではないということを述べたいと思います。

 次に、資料7のまちづくり協議会の報告についてですけれども、いろいろな会合で、ビジョン検討委員会ですとかデザイン協議会や晴海をよくする会や連合町会等々で意見交換もしていると思いますけれども、こういったものはメンバーや委員でないと発言できないような会議です。これ以外に、地元の方の声をどう聞いていくのか。都市計画決定された後の地元説明会より前にそういう場を設けるべきだと思いますので、そのお考えについてお聞かせいただきたいと思います。

○松村地域整備課長
 晴海地区でのまちづくりに関する地元協議でございます。

 委員御指摘のとおり、晴海地区につきましては、地元の協議する組織がいろいろ整っております。今言われましたデザイン協議会でありますとか、また区のほうで設定いたしましたビジョン検討委員会の中で、御興味のある方、また地域から選ばれた方々で意見交換をさせていただいているところでございます。

 また、今後、地域の方々への説明につきましては、地域の方々とも御相談させていただきたいと思いますけれども、今後、都市計画手続の際に16条説明、17条説明というところがございます。そうした中で、法律に基づいて地元の方々がそういった説明会に参加して意見を述べる場があるということでございます。

 以上でございます。

○奥村委員
 地元の方が自由に発言できるような会議を、計画がもう固まってしまって動かせなくなる前にきちんと開くべきだということを指摘して質問を終わります。

○中嶋委員長
 それでは、質疑半ばでございますが、暫時休憩いたします。再開を午後3時5分といたしますので、よろしくお願いいたします。午後3時5分まで休憩いたします。

(午後2時55分 休憩)


(午後3時5分 再開)

○中嶋委員長
 それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

 発言を願います。

○富永委員
 ごみについてお尋ねしたいんですけれども、商業地域で中央区が収集している分のごみと、事業者が集めている民間のごみとの割合というのは大体どのぐらいなんでしょうか。おわかりになれば、教えていただきたいんですけれども。

○遠藤中央清掃事務所長
 事業所のごみでございます。

 本区のごみにつきましては、全部の持ち込みのごみも含めますと、約9割は事業系のごみということになってございます。本区の集めているごみにつきましては、区の収集のごみの約6割が事業系ということになってございます。

 以上です。

○富永委員
 ありがとうございます。

 といいますのは、今、商業地域、またどんどん事業所がふえていたりして、雑居ビルなどが多い中で、やはり大きな商業施設の場合は独自のごみの収集方法があるかと思うんですけれども、雑居ビル等々は昔からある中で、どうしても路上にごみを出していますね、事業系と、それから区が収集している分と。その中には、やはり不法投棄やルールをわからずに出されているごみというのがよくありまして、自分自身で見つけるときもありますし、または地域の方から苦情として寄せられることがあります。大体そういうときには、汚いものもそうでないものもごみの中身を開けて、出している事業者等がわかれば、そこに出向いてルール等を説明して理解してもらって改善してもらうことは常日ごろやっておるんですけれども、なかなかその場では解決できないときには清掃事務所に電話をして、現場に職員さんに来てもらって対応してもらっておるんです。

 そんな中で、先日、職員さんが、ごみを出していた事業者の方に、基本、事業者さんの事業系のごみは民間にやってもらうんですよという話をされていた中で、そういったルールというのが事業者さんのほうに徹底されていないと思うんです。前からお話を聞いている中で、パーセンテージ等々を含めて、今後、年末もそうなんですけれども、これから先を考えていくのであれば、ごみの出し方の周知というものを、今後、事業系のごみを民間のごみ収集へもっともっと推移させていくということであれば、例えば事業者さんが区に収集をお願いするときに、今はコンビニ等でシールを買ってきて、自分のところの事業者名を書いて張って出すというのがルールになっていますけれども、例えばそれを区に申請して、届け出をして、区のほうでもどの事業者のごみを区が集めているかというようなことを、もし管理できるとすれば、またルールの徹底等にもつながり、さらにはごみ問題の改善などにもなるかなと思うんです。まちの中でごみが不法投棄されているものが、その場の地域の方々の対応とかですぐに収集されたりすればいいんですけれども、見ていると、いつ出されたごみだろうというのが汚いまま残っていたりするんですね。そういうことも少しずつ環境のためになくしていくということであれば、今言ったように事業者がごみを出す場合には届け出制みたいなものはどうなんでしょうか。考えられますか。教えてください。

○中嶋委員長
 済みません。理事者に申し上げます。今の質問は議題の中の問題だと思いますので、その答弁がありましたら、議題の中でおっしゃってください。

○富永委員
 では、続きは議題でやります。済みません。

○中嶋委員長
 ということは、終わりでよろしいんですか。

○富永委員
 はい。

○中嶋委員長
 わかりました。

 それでは、理事者報告に対する質疑も終了いたしましたので、ここで議題に移ります。議題1、環境保全及び建設行政の調査について、発言を願います。

○富永委員
 済みません。大変失礼しました。

 では、今の続きで、議題として改めて質問させていただきますけれども、今お尋ねしたことの内容に答えていただければと思います。お願いいたします。

○遠藤中央清掃事務所長
 事業系のごみでございます。

 今、事業系のごみにつきましては、委員御指摘のとおり、日量で50キロ未満のごみ量につきましては、コンビニ等でシールを買って張っていただきます。それによって、本区のほうで収集をしているところでございます。

 私どもも排出指導という中で、立入検査であるとか、あるいは、廃棄物の管理責任者の方の講習会等も行ってございまして、その中で、事業系のごみにつきましては、事業者の方の責任で処理をしていただきたいということで、民間の事業者等を御案内することもございます。そうした中で、今、なかなか全体が把握できないというところがございます。私どもとして、事業所の規模によって、建築物の規模によって、ある程度把握してございますのは、3,000平米以上の大規模な建築物であるとか、あるいは1,000平米以上3,000平米未満の小規模な事業者、こうしたところにつきましては、廃棄物の処理に関する計画書を出していただいたり、あるいは実績の報告書を出していただいて、ある程度ごみ量を予測しながらやっている部分もございます。しかしながら、シールを張るようなところは、その中に入っているテナントさんとか、そうした細かいところが多くありまして、そこを把握する、届け出等をいただくというのがなかなか難しい状況になってございます。そうした中でも、今後、やはり事業系のごみの減量というのが課題だと思ってございますので、どのようなことができるかということは研究しながら対応してまいりたいと思っております。

 以上です。

○富永委員
 ありがとうございました。

 マンション等々についても、もう10年以上前にできたような小規模マンションなどは独自のごみ置き場もない中で、毎日毎日走りながら、何回も言っていますけれども、道路の片隅には昼過ぎ、3時ごろまで、朝からずっとごみが置かれている状況というのを目にすると、寂しいというんですか、きれいなまちということを目指すのであれば、どうやったらそれを改善できるかなという中での一つの着眼点だったんですけれども、済みません。質問の趣旨のところを間違えまして、議題ということで。

 今言った雑居ビルというのは、ビル管理者自身がそういったことを認識していて、それぞれのテナントさんにルール等の説明、行政ときっちりと連携してくれれば、それは理想なんですけれども、なかなかどうしてもそうではない。それから、ビル自体が古いところでも、オーナーさんが最近かわっちゃって、そうするとテナントさんが全部また新しいのが入ってきたり、今までの中央区の地域のルールなどを全く知らないところが入ってきて、そういうのが最近目につくかなと思ったので、こんな質問をさせていただきましたけれども、今後ともいろいろとよろしくお願いします。

 以上で終わります。

○中嶋委員長
 よろしいですか。それでは、改めまして議題1、環境保全及び建設行政の調査について発言ございますか。

 副委員長は委員席へお移りくださいませ。

○高橋委員
 1点だけ確認をしたいんですけれども、千代田区のホテルでヘリコプターの離発着をするということで、この状況についてどのような状況なのか教えていただきたいと思います。

○望月環境政策課長
 千代田区のホテルでのヘリコプターの離発着ということでございますが、今現在、東京都の環境影響評価制度に基づきまして、事業者のほうで手続を進めているところでございます。環境影響評価制度につきましては、東京都の条例になってございますので、手続そのものは東京都でございますが、区のほうの窓口としては環境政策課のほうで担当をしている状況でございます。

 今現在は、環境アセスメントの手続の中で調査計画書というものが提出された後に、今、審議会の答申、それから調査計画書の審査意見書というところの手続までが終了されておりまして、今後、環境影響評価書案がまとめられて提出される予定というところでございます。

 以上でございます。

○高橋委員
 これは、最初から旅客用につくられたヘリポートでは当然ないと思うんですよね。そのヘリポートが許可になるとしても、緊急避難用のヘリポートということで申請が出たんだというふうに思っているんです。これが旅客用ということになると、はっきり言って、すぐ近くに飛行場ができるようなものですから、そんなことが地域に対して何の相談もなく、どんどん進んでしまうというのはおかしいと思うんですけれども、その辺、区の見解はいかがでしょうか。

○望月環境政策課長
 初めに、この事業者さんから区にお話があった際にも、私どものほうとしては、まず地域の方に十分丁寧な説明をしてくださいと。その上で理解が得られるように努力をしていただきたいというお話をさせていただきました。それに基づきまして、事業者さんのほうでも地域の方に説明を何回か行われているという状況でございます。ただ、まだ地域の方から御理解いただけているというふうには報告を受けておりません。また、環境影響評価の中では、区もそうでございますが、地域の方からも御意見が出せるというような状況がございまして、それぞれ区も庁内の意見を取りまとめて意見を提出しておりますし、地域の方もお出ししているというふうには聞いてございます。

 また、今後もそうでございますけれども、先ほど申しましたように地域の理解が得られるように努めていただくことは継続して事業者さんのほうにお話をしていきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。

○高橋委員
 今の発言ということになれば、中央区は地元との調整はしないということですか。勝手に意見を言っているという考え方にしか聞こえなかったんですけれども、その辺はいかがでしょうか。

○望月環境政策課長
 済みません。言い方がちょっと違ったかもしれませんが、勝手にということではなくて、環境アセスメントの手続の中では意見がそれぞれ出せるということでお話をしている状況の中で、地域もお出しになられた。また、区は区としてそういった意見を東京都に回答している。これは環境アセスメントの際には区として意見を東京都のほうに出しておりますので、そういった手続の中でのお話ということでございます。地域のほうのそういった御意見があるというのはこちらのほうにも伝わってきておりますので、そういったものを踏まえながら、事業者さんのほうには継続して地域の御理解が得られるようにという、そのお話はしていきたいというふうに考えてございます。

 以上です。

○高橋委員
 それでは、区が事業者に対して出した意見というのを具体的に教えていただけますでしょうか。

○望月環境政策課長
 区が庁内の意見を取りまとめた内容でございます。

 項目は10項目以上ございますので、要点といいますか、主なものということでお話しさせていただくと、例えば飛行ルートの中に学校等があるというようなこともございますので、そういった部分での配慮ということで、学校においても騒音を測定していただきたいというようなことですとか、細かいことでいけば、調査対象区域の明示をきちんとしてくださいとか、今回通りますのが銀座の上空というようなお話もございますので、そういった部分の理由を記載してくださいとか、10項目以上にわたった形での意見をお出ししているところでございます。

 以上でございます。

○高橋委員
 そのときに、地域からの意見聴取はしなかったということですね。

○望月環境政策課長
 直接地域の声を聞くということはしてございません。

○高橋委員
 これから地域の声を真摯に聞くという、そんな考え方はあるんでしょうか。かなり地域の中でいろいろな問題が起きつつあるように聞いております。泰明小学校のPTAも含めて、いろんな意味で中央区は本当にそういうことに対してどうなんですかと。

 私が考えるには、これはかなり大きな問題だというふうに思っています。というのは、千代田区側にはさまざまな高級ホテルができますけれども、皇居の上を通ることはできませんから、全部中央区の上を通るということになるんですよね、いろんな意味で、許可が出ればですよ。それに対して中央区がきっちりとした方針もなく、その状況に応じてやるというのは違和感を持っているんですけれども、これからこの辺のことについて地域との調整をする気持ちがあるのかどうかお尋ねしたいと思います。

○吉田副区長
 本件については、いずれにしても環境政策課長が申し上げましたように、学校が近傍にあるということを含めて、私どもは環境評価書案をつくるに当たって、区として注文をつけていく事項10項目について、こういうものをちゃんと図ってくれなきゃだめだよなどということを具体的に技術的な部分でお話をさせていただいているわけでございます。これは騒音と、基本的には安全性の問題から、やはりそこの部分については、評価書を作成していくという過程に対して、区として考えられる限りの具体的な注文をつけているわけでございます。今、委員御指摘のとおり、地元からそういうお話が出ているということも、我々としては了承しております。

 ただ、今、公的な手続の中では、評価書案作成に向けての、いろいろこういう点もその中に盛り込んでくれなきゃ困るよということの意見聴取が来ておりますから、その部分については、先ほど申し上げたような10項目でやらせていただいている。その後の展開について、また地元の方々と私どもが話し合うということについては、それはそれなりに話し合いをさせていただき、今後の環境アセスメントを含めたいろいろな流れの中で、区としてどういうふうに対応していくかということについては、地元との話し合いもさせていただきながら前に進ませていただきたいというふうに考えております。

○高橋委員
 先ほども言いましたけれども、再開発で大きな面積でやるものについては、例えばヘリポートをつくって、これを旅客用で使っていいというふうになってしまうと、これは本当に空中ですから、ある面では害がないというふうに考えられているのかどうかわかりませんが、私はすぐ近くに飛行場をつくるのと全く一緒だというふうに思っていますので、再開発をした広いところだけ、それが許されるとか、その飛行路に当たっているところについて何の発言権もないなんていうことは、僕はおかしいと思うし、それはそれなりにきっちりと対応していただきたいというふうに思っています。

 やはり地域の方々が一番重要ですから、地域の方々の意見を行政が真摯に聞いて東京都に上げるとか、そういう仕組みにしてもらいたいというふうに思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。

○吉田副区長
 今回の場合は、確かに旅客運送というか、そういうことを前提としている部分がありますが、実はホバリングを認める区域については、今までの大型再開発の中でも何個かつくっております。逆に、その点の防災上の必要性からホバリングを認める区域というのは、これは普通に都市防災として認めなきゃいかんと思っております。ただ、一方で、旅客用というのは、実は今回が初めてのケースですから、これをどういうふうに地域の中で考えていくかということは重要なことだと思います。

 ただ、今の時点は、先ほど環境政策課長が申し上げた流れの中にございますから、私どもが夏の時点で出させていただいた意見書の中で注文をさせていただいております。その後の流れの中で、地元の御意見を含めてお聞きした上で、また我々として、地元区としてどういうふうに対処していくんだということを考えさせていただくので、今の流れの中では、意見書を既に、そういう意味で、出してありますよという形に紋切りになってしまいますけれども、次のステップの中で、区としてどうしていくかということはやはり考えなきゃいかんというふうに思っておりますし、そういう意味では、実は銀座通り連合会を初め、全銀座会からも、いろいろなレベルでお話はお伺いさせていただいているところでございます。

○高橋委員
 最後にしますが、緊急避難用につくったヘリポートが旅客用に変更になっているということについても、行政上、それは許可が出ればいいんでしょうけれども、なかなかそういう問題もまちにはオープンにされなかったという部分もありますので、ぜひまちの方々と今以上にいろんな意味で親密に連絡をとり合って、この問題に対処していただきたいというふうに思いますので、それを要望して終わります。ありがとうございました。

○中嶋委員長
 ほかにございますか。

 それでは、議題1、環境保全及び建設行政の調査については、継続審査ということでよろしいですか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中嶋委員長
 では、次に、議題2、都バス「東12」路線廃止により生じた日常生活の不便の解消を求める請願の審査について発言を求めます。

 よろしいですか。それでは、継続審査ということでよろしいですか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中嶋委員長
 ありがとうございます。

 では、副委員長は副委員長席にお戻りください。

 それでは、第四回区議会定例会における委員長報告の取り扱いについて、正副委員長一任ということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中嶋委員長
 ありがとうございます。

 長時間ありがとうございました。

 以上をもちまして環境建設委員会を閉会いたします。

 どうもありがとうございました。

(午後3時27分 閉会)

お問い合わせ先
区議会議会局調査係
電話 03-3546-5559