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平成27年第三回定例会会議録(第4日 9月28日)

1.会期

三十一日(第四日)

九月二十八日(月曜日)

2.開議並びに散会

午後二時開議

午後二時十七分散会

3.出席議員

(三十名)

一番 海老原 崇智議員

二番 塚田 秀伸議員

三番 佐藤 敦子議員

四番 瓜生 正高議員

五番 富永 一議員

六番 山本 理恵議員

七番 松川 たけゆき議員

八番 小坂 和輝議員

九番 加藤 博司議員

十番 奥村 暁子議員

十一番 原田 賢一議員

十二番 染谷 眞人議員

十三番 田中 耕太郎議員

十四番 堀田 弥生議員

十五番 墨谷 浩一議員

十六番 青木 かの議員

十七番 森谷 歩美議員

十八番 渡部 恵子議員

十九番 小栗 智恵子議員

二十番 志村 孝美議員

二十一番 鈴木 久雄議員

二十二番 木村 克一議員

二十三番 押田 まり子議員

二十四番 礒野 忠議員

二十五番 石田 英朗議員

二十六番 中嶋 ひろあき議員

二十七番 田中 広一議員

二十八番 中島 賢治議員

二十九番 石島 秀起議員

三十番 渡部 博年議員

4.出席説明員

区長 矢田 美英君

副区長 齊藤 進君

副区長 吉田 不曇君

教育長 島田 勝敏君

企画部長 平林 治樹君

総務部長 田中武君

防災危機管理室長 林 秀哉君

区民部長 新治満君

福祉保健部長 黒川眞君

高齢者施策推進室長 長嶋 育夫君

保健所長 中橋 猛君

環境土木部長 宮本 恭介君

都市整備部長 田村 嘉一君

会計管理者 平沢 康裕君

教育委員会事務局次長 坂田 直昭君

監査事務局長 有賀 重光君

企画財政課長 濱田徹君

広報課長 園田 典子君

総務課長 古田島 幹雄君

5.議会局出席職員

議会局長 田野 則雄君

庶務係長 小暮 万里子君

議事係長 荻原 雅彦君

調査係長 東 雅之君

書記 笠井 光輝君

6.議事日程

日程第一
諸般の報告

日程第二
議案第六十九号 平成二十七年度中央区一般会計補正予算
議案第七十号 平成二十七年度中央区介護保険事業会計補正予算
(九月十八日 企画総務委員会付託に続いて)

日程第三
議案第七十三号 中央区個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例
(九月十八日 企画総務委員会付託に続いて)

日程第四
議案第八十号 平成二十六年度中央区各会計歳入歳出決算の認定について


午後二時 開議

○議長(鈴木久雄議員)
 ただいまより、本日の会議を開きます。


○議長(鈴木久雄議員)
 これより本日の日程に入ります。

 日程第一、「諸般の報告」を行います。

     〔田野議会局長朗読〕


九、委員会報告書(企画総務委員会)

十、委員会報告書(企画総務委員会)


○議長(鈴木久雄議員)
 報告を終わります。


○議長(鈴木久雄議員)
 次に、日程第二を議題といたします。

     〔田野議会局長朗読〕


日程第二

 議案第六十九号 平成二十七年度中央区一般会計補正予算

 議案第七十号

 平成二十七年度中央区介護保険事業会計補正予算

           (九月十八日企画総務委員会付託に続いて)


○議長(鈴木久雄議員)
 本案について、企画総務委員会の報告を木村委員長より願います。

     〔二十二番 木村克一議員登壇〕

○二十二番(木村克一議員)
 ただいまより、去る九月十八日の本会議において本委員会に付託を受けました議案第六十九号及び議案第七十号、平成二十七年度中央区各会計補正予算につきまして、審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。

 まず、今回の補正は、一般会計におきましては、「新たな基本構想の策定」、「税制改正による軽自動車税システムの改修及び社会保障・税番号制度の導入・運用」、「来年四月以降に開設を予定している私立認可保育所四所に対する開設準備経費補助」、「保育支援者雇用に対する補助」、「保育士等のキャリアアップ事業及びアレルギー児対応等補助」、「コミュニティサイクル導入にかかる経費」、「区立駐輪場の一時利用にかかる経費」の計上により、五億七千六百十七万八千円を追加し、予算総額を九百十九億五千六百六十六万三千円に補正するものであります。

 介護保険事業会計におきましては、「平成二十六年度国庫支出金等の超過交付に伴う償還金」の計上により、一億九千三百九十二万一千円を追加し、予算総額を八十億五千百五十九万四千円に補正するものであります。

 付託を受けました議案の審査に当たり、本委員会は九月二十四日に開会し、理事者より、各会計一括して款別に説明を受け、一括して質疑を行いました。

 審査終了後、議案第六十九号及び議案第七十号について、それぞれ起立により採決したところ、次のとおり決しました。

 まず、議案第六十九号につきましては、加藤委員から次のような意見がありました。

 議案第六十九号、平成二十七年度中央区一般会計補正予算について、反対意見を述べます。

 今回の補正予算に含まれる私立認可保育所の開設準備経費、保育支援者雇用に対する補助、保育士等キャリアアップ事業、アレルギー児対応等補助、コミュニティサイクルの導入については評価できるものですが、駐輪場の一時利用の実施、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の導入・運用のための歳入歳出予算は認められません。

 駐輪場の一時利用の説明では、利用者の利便性の向上及び放置自転車の抑制を図るため、区立駐輪場の一時利用を実施し、最初の二時間は無料、以後八時間ごとに百円を徴収するとしています。

 区立駐輪場の有料化について、日本共産党中央区議会議員団は、昨年の第三回定例会で、十分な駐輪場の整備計画も示さず、区民や利用者の事前合意がないまま駐輪場の有料化と放置自転車撤去・保管料徴収を進めることに反対をしました。さらに、ことし第一回定例会には、駐輪場の有料化、放置自転車の撤去料徴収の四月一日からの実施を中止させるために、条例改正を提案してきました。しかし、ことし四月から有料化が実施されました。区民や利用者の合意のないまま有料化を進めたために、駐輪場の利用者が減り、逆に、周辺に放置自転車がふえています。有料化の前に一時利用の駐輪場をきちんと整備しなかったことも問題です。

 今回の補正は、高い利用料による駐輪場利用者の減少によって、収容台数の約一割を一時利用に転換するもので、受益者負担の名の下で、二時間を超えると有料となり、一~三月で五百万円の区の収入見込みは、区民にとっては負担増となるものです。一時利用の有料化を進めるための補正予算は認めることはできません。これからますます広がる区民生活の中での自転車利用を支援すべき行政の役割に逆行します。一時利用を含め、全ての駐輪希望者が利用できるように、足りない駐輪場の整備が求められます。

 また、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の導入・運用は、住民票を持つ全ての人に十二桁の個人番号(マイナンバー)をつけ、国が管理し、税や社会保障の手続きに使用する仕組みです。

 国民一人一人が、二○一六年一月から、さまざまな場面でマイナンバー記載が義務づけられ、番号の管理という負担がふえます。日常生活上にメリットはほとんどありません。マイナンバーの付番により、所得捕捉や他の行政実務との照会をやりやすくするというのが政府の説明ですが、それらは専ら行政サイドの利便性であり、納税者や事業主に特段のメリットはありません。事業主は、従業員や扶養家族のマイナンバーを収集し、番号の保管、情報漏えいの防止、担当者の配置などを行わなければなりません。零細事業主にとって大きな負担です。

 プライバシーを守る権利は、憲法によって保障された人権であり、個人情報をむやみに知られることのないようにすべきです。政府が国民に番号をつけて、多くの個人情報を一括管理・利用すること自体が重大問題です。国民の支持や理解も広がっていない制度の導入は、急ぐ必要はありません。納税者や事業主に負担を強い、特段のメリットもない制度の導入は、国に見直しを求めるべきです。

 以上の理由で、日本共産党中央区議会議員団は、駐輪場の一時利用の有料化の実施、社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の導入・運用のための経費を追加する予算を含む議案第六十九号、平成二十七年度中央区一般会計補正予算に反対します。

 加藤委員からの発言後、本議案について採決をいたしましたところ、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第七十号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 よって、本委員会の決定のとおり御賛成いただきますようお願い申し上げまして、付託を受けました議案の審査経過並びに結果の御報告といたします。(拍手)

○議長(鈴木久雄議員)
 報告を終わります。

 まず、議案第六十九号について、お諮りいたします。本案は起立により採決いたします。本案を可決することに賛成の皆さんは御起立を願います。

     〔賛成者起立〕

○議長(鈴木久雄議員)
 起立多数と認めます。──御着席願います。よって、日程第二、議案第六十九号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第七十号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(鈴木久雄議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第二、議案第七十号は原案のとおり可決されました。


○議長(鈴木久雄議員)
 次に、日程第三を議題といたします。

     〔田野議会局長朗読〕


日程第三

 議案第七十三号 中央区個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例

          (九月十八日 企画総務委員会付託に続いて)


○議長(鈴木久雄議員)
 本案について、企画総務委員会の報告を木村委員長より願います。

     〔二十二番 木村克一議員登壇〕

○二十二番(木村克一議員)
 ただいまより、去る九月十八日の本会議において本委員会に付託を受けました議案につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。

 本委員会は、九月二十五日に開会し、慎重な質疑を行いました。

 付託された議案第七十三号「中央区個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、本委員会の結果報告といたします。(拍手)

○議長(鈴木久雄議員)
 報告を終わります。

 議案第七十三号について、お諮りいたします。本案を可決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(鈴木久雄議員)
 御異議なしと認めます。よって、日程第三、議案第七十三号は原案のとおり可決されました。


○議長(鈴木久雄議員)
 次に、日程第四を議題といたします。

     〔田野議会局長朗読〕


日程第四

 議案第八十号 平成二十六年度中央区各会計歳入歳出決算の認定について


○二十三番(押田まり子議員)
 議事進行について動議を提出いたします。

 ただいま上程されております議案第八十号は、その内容を十分に審査する必要がありますので、十五名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、付託されるようお諮り願うとともに、議長より直ちに委員を指名されるようお諮り願います。

     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(鈴木久雄議員)
 ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(鈴木久雄議員)
 御異議なしと認めます。よって、決算特別委員会は設置されましたので、議案第八十号を付託いたします。

 さらに、区議会委員会条例第五条第一項及び第二項の規定に基づき、私より委員を御指名申し上げます。

     〔議会局職員、決算特別委員会委員名簿を配付〕

○議長(鈴木久雄議員)
 それでは、ただいまから氏名を申し上げます。

   礒 野   忠 議員

   木 村 克 一 議員

   田 中 耕太郎 議員

   染 谷 眞 人 議員

   瓜 生 正 高 議員

   佐 藤 敦 子 議員

   中 島 賢 治 議員

   堀 田 弥 生 議員

   加 藤 博 司 議員

   奥 村 暁 子 議員

   渡 部 恵 子 議員

   青 木 か の 議員

   山 本 理 恵 議員

   石 島 秀 起 議員

   富 永   一 議員

 以上、御指名申し上げました。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(鈴木久雄議員)
 御異議なしと認めます。よって、決算特別委員会委員は決定いたしました。

 なお、本日、本会議終了後、ただいま設置されました決算特別委員会を直ちに開きますから、委員各位には第二委員会室に御参集願います。


○二十三番(押田まり子議員)
 議事進行について動議を提出いたします。

 本日の会議はこの程度とし、ただいま設置されました決算特別委員会に付託されました議案の審査等の関係もありますので、明二十九日より十月十五日までを休会とし、来る十月十六日定刻に本会議を開かれるようお諮り願います。

     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

○議長(鈴木久雄議員)
 ただいま提出されました動議は賛成者がありますので、成立いたしました。よって、直ちにこれを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいまの動議に御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(鈴木久雄議員)
 御異議なしと認めます。よって、本日の会議はこれにて打ち切り、明二十九日より十月十五日までを休会とし、来る十月十六日本会議を開きますから、定刻に御参集願います。

 本日は、これをもって散会いたします。

     午後二時十七分 散会


署名議員
議長 鈴木 久雄
議員 木村 克一
議員 渡部 博年

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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