平成26年度決算に対する各会派の態度表明
中央区議会自由民主党議員団
平成26年度は「オリンピック・パラリンピックで子どもたちに夢を!」をテーマに当初予算が編成され、基本計画2013に基づき学校の増改築、保育・介護施設の整備、商店街活性化、都市観光の推進などが重点的に展開されました。
平成26年度各会計歳入歳出決算は、合計額で1000億円の大台を突破し、質・量の両面で新たなステージを迎えつつあります。
各種財政指標を見ても健全な財政基盤を維持していると言えますが、人口は14万人を超えなお引き続き力強く増加をしております。来年度の基本構想の改定に向け、実状を踏まえた区のあり方を見直すべき時です。
保育・教育施設の整備や築地場外市場地区先行営業施設の整備等の課題に区債発行や基金取り崩しが行われ、財政的余力は減少し、人口と行政需要の増加に適切に対応していく必要性がさらに高まっています。
2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え、国や都及び他区との協議・協力を密に行い、健全な行財政運営の維持・継続を今後も大いに期待するものです。
我が会派委員は、各施策が所期の目的を達成できているか、各款にわたり慎重な質疑を行って参りました。
中央区議会自由民主党議員団は、平成26年度各会計歳入歳出決算の認定に同意します。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559