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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団 原田賢一議員

情報化施策を問う

 国の急速なIT化の展開の中で、本区のIT化について、(1)区長の認識は。(2)取り組み状況と今後の進展への考えは。(3)課題と対応は。

区長 (1)(2)IT化は不可欠で、本区にふさわしい電子区役所の実現に向けて推進する。多くの個別システムが稼働し、さらに住民基本台帳ネットワークシステムに着手し、図書館システムを再構築している。また平成13年度中にIT推進に関する総合的な計画を策定する。(3)ITの恩恵を享受できない人への対策、ネットワークの安全性及び信頼性の確保、個々の職員の能力開発などが重要である。

 区内の中小企業振興対策としてIT化を推進する考えは。

区長 区立ハイテクセンターを中心に、中小企業のIT化への取り組みを支援する。

環境行政を問う

 清掃・リサイクル事業への基本姿勢と今年度の取り組みは。

区長 一般廃棄物処理基本計画を策定し、地域に密着したきめ細かな事業を着実に進展させ、資源循環型社会の実現をめざす。

福祉行政を問う

 介護保険事業運営で、区民が良いサービスを受けられるよう、区として解決すべき課題は。

区長 要介護認定の平準化、サービスの質の向上、デイサービスなどで民間事業者の参入促進や基盤整備に努めること。

 民間活力を活用する事業手法として、PFIを導入する痴呆性高齢者グループホームの整備検討状況と今後の見通しは。

区長 前年度の基礎調査をもとに、PFIの具体的な検討に着手し、平成16年度の開設を目指す。

共同溝推進を問う

 道路を都市の貴重な空間として、電線・電柱の地中化を進めるべきで、区の基本的な考え方と共同溝の整備計画は。

区長 都市基盤整備の一環で推進すべきで、電線管理者に強く要請する。技術の向上、低廉化で、幅員の狭い道路も地中化が可能となり計画を見直し、地中化を進める。

再開発事業を問う

 大規模な再開発にあたり、(1)現在また今後の公共施設の整備計画は。(2)周辺地域にも良い環境を提案できる公共施設を組み込むべきでは。

区長 (1)(2)周辺地域も含む必要な公共施設の導入を検討し、地域の方に親しまれる開発に心がける。

 トリトンスクエアで働く2万人により、地下鉄の出入り口、歩道が大混雑するなど問題が生じているが、トリトンスクエアがまちに溶け込むよう、区の考えと働きかけは。

区長 まちづくりは開発をもって終了するのではなく、育てなければならないと認識し、本区が中心となり、意見を十分に聞き、適切な対応策を事業者や住民とともに検討する。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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