一般質問・答弁の要旨
中央区議会公明党 植原恭子議員
教育行政を問う
問 子どもの視点に立ち、子ども達の健全な成長のため最大に良い環境をつくることが行政の責務では。
教育長 「中央区の教育環境に関する基本条例」の精神をもとに努力してきたが、今後もより良い環境づくりに取り組む。
問 学校週5日制に対応して、教育センターにあるプラネタリウムを、土・日曜日も公開すべきでは。
教育長 各学年に応じたプログラムを一般投影用に組み替えるのに数日間を要し、専門的職員の配置も必要で、一般投影は困難な状況。
問 児童・生徒を取り巻く問題も低年齢化しており、早急に相談体制の充実を図るべきであり、教育センターでの教育相談を平日の夜間、土・日曜日にも拡大すべきでは。
教育長 平成6年度からの留守番電話による相談については、依頼者からの要請をもとに連絡をしたり、相談日の設定をしている。
問 本区が目指す魅力ある学校図書館とは。
教育長 ゆったりとした気持ちで読書を楽しむことができ、高度情報化社会の中で「学習情報センター」としての機能を有する図書館。
問 本区における教員研修で、(1)教員同士が切磋琢磨しあえるような場はあるのか。(2)心のケア問題も含め、細やかな視点からの教員研修充実に更に努めるべきでは。
教育長 (1)校内研修や教育会の研修で授業を公開しあい、指導方法について協議し、教員同士が切磋琢磨しながら研修を進めている。(2)学校の持つ課題や教員の心のケアにも配慮した研修に努めている。
再開発を問う
問 勝どき五丁目再開発問題で、(1)中央水産研究所跡地の利用計画の実施について、都に対し早急な申し入れをすべきでは。(2)平成16年3月廃止予定の都立墨田工業高等学校月島分校の跡地を、区民施設として利用できるようにしては。
区長 (1)(2)これまでも実施してきた、本区を中心とした都の関係部局との検討委員会を早急に再開し、総合的、具体的なまちづくりの計画を作成できるよう努める
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