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一般質問・答弁の要旨

日本共産党中央区議会議員団 森山 一議員

日朝国交正常化・拉致問題を問う

 日朝国交正常化・拉致問題について、①区長の所見は。②在日朝鮮人子弟へのいやがらせ等の認識は。③同時にイラク問題に対するアメリカの対応についての見解は。

区長 ①話し合いの糸口ができ歓迎。拉致問題は、人権と国の主権を侵す重大な犯罪。②許し難い。③国連を中心とした話し合いが大事。

小泉政権の「構造改革」不況から中小企業・商工業者と地域経済の再生を問う

 景気回復対策本部が方針を早期に出すことを期待するが、決意は。

区長 全庁あげて施策を検討し、緊急な課題は早期に実施していく。

 ペイオフの関係を含め、区の融資制度の預託金はどうなるのか。

区長 さまざまな観点から検討する。

 地場産業関連の事業所の実態を悉皆調査しては。

区長 都心再生会議の地域懇談会で経営状況、意見・要望を聞き、効果的施策を検討していく。

 他区では東京保証協会審査で否決された対象外事業者を救済する「景気対策特別資金融資」を実施したが、本区でも検討すべきでは。

区長 区の負担が不透明な部分も多く、公的保証拡充の検討もあり、国、他区の動きを注視していく。

 外形標準課税導入絶対反対の意志を明確にすべきでは。

区長 導入は中小企業の経営を圧迫し、景気回復に逆行するとの懸念を抱く。国は慎重に取り組むべき。

 地場産業の特別対策として、①地域循環型の受発注の関係をつくれないか。②15年度で終了する工業集積地域活性化支援事業の継続を16年度以降も都に求め、区も継続し財政的援助をすべきでは。

区長 ①ハイテクセンターでの交流支援などを通じ働きかけていく。②都への要請を含め検討する。

介護保険制度の改善を問う

 所得段階が第1・2段階層の利用状況の実態把握と対応は。

区長 第3段階層以上に比べ利用割合は若干高い。低所得者層の負担軽減は今後も国に強く要望していく。

 保険料の改定について、①所得基準額の引き下げと第6段階設定の認識と対応は。②値上げは回避すべきでは。③保険料はどのくらいに。

区長 ①②サービス量の大幅な伸びが予想され、保険料上昇は避けられないと考える。③精査している。

 保険料減免制度について、①対象者数と認定者数は。②申請時の預金通帳提示は改善すべきでは。

区長 ①対象者数の把握は困難。認定者数は延べ21人。②公平、公正な手続きのため必要と考える。

 利用料負担軽減のため、①特別措置存続を国に求めては。②次期事業計画に軽減措置を盛り込んでは。

区長 ①強く要望する。②介護保険事業推進委員会の意見を聴き検討。

 苦情や相談に対する取り組みは。

区長 第三者サービス評価システムの普及定着を図り、事業者に対し、取り組みの強化を働きかける。

 高齢者福祉手当廃止に対し、①認識と代替措置は。②福祉の観点での支給を検討しては。

区長 ①家族の負担の重さは十分認識。各種サービスを提供している。②さまざまな観点から検討している。

 介護者慰労事業の存続・充実と、家族への精神的援助施策の見解を。

区長 継続し、在宅介護の条件整備としての支援策を充実していく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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