一般質問・答弁の要旨
中央区議会公明党 青木一雅議員
環境行政を問う
問 グローバルな視点に立った環境行政について、区長の所見は。
区長 地球規模で考え、足元から行動するという基本姿勢に立ち、区民、事業者、区が主体的に、かつ、連携を図ることが不可欠。
問 持続可能な社会の構築を目指す環境教育は、①自然系・生活系・地球系の各分野を重ね、総合系として大きくすることが重要では。②学校での総合学習を活用しては。
区長 ①各部門の環境団体が交流し、情報交換する総合的学習の場を提供する。②各教科や総合的な学習で環境学習を行っている。
問 人間が人間として享受できる良好な環境づくりに力点を置くまちづくりが健康都市づくりでは。
区長 開発事業に対し、緑や空地の確保、省エネ対策の実施などを指導することで、健康都市づくりにつながると期待する。
公共事業を問う
問 国土交通省のコスト構造改革を、どの様に本区の公共事業に反映させるのか。
区長 平成12年4月に「公共工事コスト縮減に関する行動計画」を策定し、目標によるコストの管理に取り組んでいる。
問 月島二丁目及び二中跡地開発の事業費で、①積算根拠は。②汐留地区、浜町三丁目西部地区との対比資料を当該委員会に提出を。
区長 ①発注者が市街地再開発組合、都市基盤整備公団であり、適正価格の指導をしているが詳細な積算はしていない。②委員会の要望があれば可能な限り資料を提出する。
住宅施策を問う
問 今後の公共住宅の供給は、財政の改善が計られるまでストップとのことだが、庶民の定住空間の確保はどうするのか。
区長 低所得者・高齢者向けの住宅は借上げ方式で供給。市場を誘導しながら良質な民間賃貸住宅の供給を図り区民の居住安定に努める。
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