ページの先頭です
トップページ  の中の  本会議の結果  の中の  平成15年第一回定例会  の中の  平成15年度予算に対する各会派の態度表明 中央区議会公明党

平成15年度予算に対する各会派の態度表明

中央区議会公明党

 中央区議会公明党は、平成15年度中央区各会計歳入歳出予算の審査にあたり、 区民生活と福祉の向上を目指す立場から、厳正かつ詳細にわたり質疑を行ってまいりました。
 今年は内憂外患の年といわれ、日本は今、国の内外にわたって厳しい現実に直面しております。 ここ数年のデフレと不良債権という国内問題を背景に「三月危機」がいわれている中、 バブル経済の崩壊に始まった複合的な不況はいまだ回復の見通しがたっておりません。 さらに地価の下落、企業の大幅な減収等の厳しい経済環境により、 税収の落ち込みが地方自治体の財政状況をさらに厳しく圧迫していくことが予測されます。
 こうした不確実性の高い時代における行財政運営は、経済感覚をもとに限られた財源で最大の効果を 上げるため、効率的な運営がより望まれます。そのためにも、変化する区民のニーズに的確に 応えるためにも事務事業の見直しをさらに徹底して行い、効率化に努めると同時に、 自主財源の確保に向けた新たな工夫に対し不断の努力を行うことを強く望みます。
 また、改めて申し上げるまでもなく、少子・高齢化時代の行政サービス、 経済不況下での区民生活の安定などの要望等については出来る限り早期実現を目指し、 真剣なるご検討を強く望むものであります。

平成15年第一回定例会 各会派の態度表明に戻る

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

ページの先頭へ