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平成15年度予算に対する各会派の態度表明

中央区民クラブ

 今日の社会情勢は、政府経済政策の効果も現れず、一向に景気の好転は見られません。 さらにデフレ傾向が進行し、不良債権処理の加速等金融環境の悪化による企業倒産、 それに伴う雇用環境の悪化、高い失業率、個人消費の低迷など、経済に与える影響は多大であり、 これらは区民生活の根本に関わる重大な問題であります。
 江戸以来、商工業の街として発展してきた本区は、長期化し出口の見えない経済低迷により活力がなく、 悲鳴をあげているのが現状であります。このような状況下で、区民に一番身近な行政、 中央区が果たすべき役割は多くあると推測します。
 平成15年度予算は、介護老人保健施設等の整備を始め、事務事業の見直し、 区民ニーズの把握に十分努力されたものであると考えます。歳入面での特別区民税の増は、 これまでの定住人口回復施策の結果でありますが、人口回復に伴う新たな問題も発生していることを把握し、 対処する必要があると考えます。
 江戸開府四百年の節目の予算審議に我が会派が述べた意見・要望を真摯に受け止められ、 歴史と文化を継承し、区民生活の向上に向け住み良く、働きやすく、そして子どもたちが夢を持てる着実な 予算執行をお願いして、平成15年度各会計予算に賛成します。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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