平成15年度予算に対する各会派の態度表明
中央区議会自由民主党議員団
戦争とテロは「貧困と飢え」を生み、多くの人々を苦しめています。日本は国際社会の一員として、地球上のすべての子ども達に「希望と夢」を約束するために、全力で取り組まなければなりません。
「三位一体改革」が具体化をし、「官から民へ」「国から地方へ」と進展してまいりました。基礎的自治体として本区も、その自治権の拡充とともに、新たな自主財源の確保や、行政システムの効率化を目的とした行政改革の推進が求められております。そのためには、短期的、中期的、長期的な展望にたった施策が真剣に検討され、早急に実施されなければなりません。
本区は水辺率18.3％という東京都ナンバーワンの水辺に囲まれた、まさに「水の都、中央区」であります。隅田川、日本橋川、亀島川、朝潮運河等の河川・運河の再生は、ヒートアイランド現象の抑制といった環境問題の改善や、「水辺カフェ」「水上交通」等新たな観光資源の創出を促進し、さらには区民に「うるおい」と「安らぎ」を与え、定住率の向上につながるものと確信しています。
我が会派の各委員より慎重にして、かつ格調高い質問、意見及び要望をさせていただきましたが、平成17年度予算編成にあたり最大限反映されるよう願うものであります。
中央区議会自由民主党議員団は、平成15年度中央区各会計決算の認定に賛成をいたします。
お問い合わせ先：区議会議会局調査係
電話：03-3546-5559