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平成15年度予算に対する各会派の態度表明

中央区議会公明党

 私たち公明党は、区民の立場に立ち生活者の視点から、厳正な審査を通じ意見を述べるとともに、様々な提案を申し上げて参りました。平成15年度の本区財政は、人口増に伴う区民税の増収がある一方で、収入額の増加が特別区財政調整交付金算定のマイナス要因となり、普通交付金は前年度と比較し約19億7,700万円の減少となりました。さらに、長引くデフレを背景に一般財源の利子割交付金も前年度よりさらに減少するなど、歳入面で予断を許さない状況でありました。また、歳出面では、「 リハポート明石」等複合施設の建物取得などの投資的経費が増加する反面、義務的経費については前年度と比較し人件費が4.6%約7億9,000万円の削減となりました。
 中小企業は日本企業の99.7%を占め、日本経済の屋台骨を支えております。依然として厳しい経済環境のもと、中小企業活性化対策や江戸開府400年記念事業を執り行うなか、賑わいづくりを展開し、また人口増に伴う子育て支援事業の拡大、保健医療サービスの充実、防災、環境保全、教育など、的確な事業の実施と歳出に努力をされました事に一定の評価をいたします。
 安心・安全で快適な都心中央区を構築するために、一層の区民福祉の向上と健全な行財政運営にあたられることを要望し、平成15年度中央区各会計歳入歳出決算の認定について賛成の態度を表明いたします。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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