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平成15年度予算に対する各会派の態度表明

中央区民クラブ

 平成15年度における中央区を取り巻く環境は、景気に一部の持ち直しの動きが見られるもののデフレの長期化の中で、企業倒産や完全失業率が高水準で推移し、依然として厳しい経済環境であります。
 このような区政を取り巻く環境にあって、財政見通しは、歳入面で区民税の増収が見込まれるものの、歳出面では人口増に伴う福祉、保健、教育などの分野における経費の増大など課題を抱え、多様な課題に果敢に取り組むことが求められています。
 中央区民クラブは、「事務事業の見直しによる区民サービスの向上」と「区民に対する説明責任の履行」を目的とした行政評価の事務事業評価を核に審査してきました。審査の過程において、事業評価と課題の克服について中央区民クラブとしての検証も行い、合わせて、平成16年度予算に反映した継続事業とともに、近未来への課題克服について意見も述べてきました。さらに、各会計における総括についても質してきました。
 平成19年度には、中央区の人口が10万人に到達すると推計される状況を鑑みると、厳しい財政環境を認識し、より一層の行政改革を推進しつつ、区民ニーズを的確に把握し、区民サービスの向上へと繁げていかなければなりません。そのために、中央区長を中心として、職員が一丸となった創意工夫と努力を強く望み、平成15年度中央区各会計決算の認定に賛成します。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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