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平成17年度予算に対する各会派の態度表明

中央区議会公明党

 平成17年度中央区各会計歳入歳出予算案の審査にあたり、区民の立場に立ち、厳正な審査を通じ意見を述べるとともに様々な提案を申し上げて参りました。
 さて、現在の世界をとり巻く情勢は、多発する国際テロ、地球温暖化防止に対する京都議定書の発効等、重要な問題が山積されています。
 一方、国内に目を向けますと、昨年は台風や地震等、かつてない大自然の脅威にみまわれ、また、小学校内での教員の殺傷事件等暗いニュースが相次ぎました。経済面では、景気の回復の兆しが見え始めましたが、先行きは依然不透明であります。
 このような状況の中、本区の財政状況は、特別区税では人口増に伴う増収により前年度比4.5%の増となっていますが、依然として予断を許さない状況です。
 また、歳出面においては、人件費の見直しなどで平成16年度と比べ1.4%の減がなされたことは評価するものです。また、認知症高齢者グループホームの整備や(仮称)子ども家庭支援センター等の整備などにおいては、我が党として、高齢者福祉、子育て支援の充実を求めてきた観点から期待するものです。
 我が党も矢田区長と協力し、希望をもてる安全で風格あるまちづくりを推進して参ることを表明し、本予算案に賛成の態度を表明いたします。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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