ページの先頭です
トップページ  の中の  本会議の結果  の中の  平成18年第四回定例会  の中の  一般質問・答弁の要旨 中央区議会公明党 植原 恭子議員

一般質問・答弁の要旨

中央区議会公明党  植原 恭子議員

「中央区の森」事業を問う

 「中央区の森」事業を安定的に運営していくため「中央区森とみどりの基金」を新設し、また基金の原資の一部となる「中央区の森寄附金」を設けたが、それぞれの内容と事業をどのように推進し活用していくのか。

区長 基金は一般財源、資源売払収入などを財源とし、広く区民等が参加できるよう寄附制度を創設した。森林の保全育成に関わる活動団体を支援し、地球温暖化防止に寄与していく。

 子どもの環境学習推進からも教育委員会が積極的に関わり、全庁的にも区民等が参加しやすい事業として構築すべきでは。

区長 教育委員会をはじめ、関係部署で具体的な事業展開の可能性を検討し、区民等が参加しやすい仕組みをつくり推進していく。

 長期的展望にたった構想は

区長 自然の豊かさや環境の大切さを伝え、地域間交流や防災協定の締結等、本事業を契機とした幅広い事業の展開を目指す。

緑化対策を問う

 公開空地を有するマンション建設や道路整備が進んでも緑が少ないとの声が多い。道路植栽の工夫や壁面緑化を促進するなど緑視率の向上につなげ、区民の目線で緑化を実感できるようにしては。

区長 新たな街路樹の植栽や植樹帯の拡大、民有地への緑化指導や助成を行っている。

 都は来年度から10年間、都内の全小中学校の校庭を芝生化する方針を示し、優れた維持管理計画には全額補助する方針だが、本区もこの事業に参加し、積極的に取り組むべきでは。

区長 様々な課題があるが、検討していく。

勝どき・豊海地区のまちづくり関連を問う。

 環状2号線の環境負荷軽減策を講じるよう都に強く求めるべきでは。

区長 環境影響評価書案を精査・検討し、区民等の意見を踏まえ、環境負荷軽減について積極的に意見を述べていく。

 晴海5丁目のマンション建設は都市計画審議会で豊海小学校への日影を極力少なくする計画変更の付帯意見がついたが、
(1)学校環境を守る立場から教育委員会はその改善に努力すべきでは。
(2)事業者を指導する立場から区がもっと関わるべきでは。

教育長 
(1)協議の場には教育委員会事務局からも参加し状況把握と助言をしている。

区長 
(2)学校の意見を尊重し、都市整備部と教育委員会が学校と共に事業者と協議を行い、対応している。

 勝どき5・6丁目及び豊海地区は人口増加が目に見え、公共施設の設置を望む声が少なくない。様々なニーズに対応できる公共施設の整備が急務では。

区長 ども家庭支援センターの建設、児童館等の整備などを計画的に進め、地元意見を踏まえて対応していく。

教育を問う

 「いじめを許さない、子どもたちの大切な命を守る」という文書による呼びかけをされたが、検討内容といじめ、自殺防止対策は。

教育長 直接呼びかけることが重要と判断した。「いじめは絶対許されないこと」を繰り返し指導していき、学校全体で迅速に対応できるように努めていく。

平成18年第四回定例会 一般質問(要旨)に戻る

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

ページの先頭へ