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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団  矢吹 和重議員

平成19年4月の統一地方選挙を問う

 定住人口10万を達成した今日、さらなる発展が区政の課題である。すべての区民が安心して住み続けられるまちづくりを継続して推進していくためには、質の向上に向けた区政運営への転換、人口回復を礎にさらなる「豊かさの実現」へ向け、一層の施策の推進を期すべきと考える。新たな地方分権の動きや都区制度のあり方の見直しなど、区政を取り巻く状況は大きな動きの中にある。そこで、来年の区長選に対する決意と今後の区政をどう舵取りしていくかの展望は。

区長 区長に就任し19年7カ月。着実に成果を上げることができたのも、区議会、区民の支援のたまものである。しかし、対処すべき課題も多々あり、区政を取り巻く環境が変化する中で、定住人口10万を礎に、現下の諸課題に的確に対処するとともに、将来をしっかりと見据え、歴史と伝統に培われたわがまち中央区の一層の発展への熱い思いを胸に取り組んでいく。区長選にあたり、思いも新たに引き続き区政を担当し、「光り輝く中央区」への大いなる飛躍に向け、もてる力のすべてを注ぐ決意である。

まちづくりを問う 

 日本橋川流域にある企業を、東京駅前に実現する開発ビルに容積を移転するとのことだがその法的根拠は。この方式を地元企業はどれだけ理解しているのか。移転対象の範囲は。中央区都市計画審議会で八重洲地下駐車場と新しい2つのビルの駐車場との都市計画が検討されたが、対象になるのか。今後、京橋を含めた新しく開発されるビルが対象となるのか。

区長 河岸の容積を、現在事業中の開発ではなく、検討が進められている八重洲一丁目開発をはじめ京橋や室町などの周辺開発へ移転し、一体的な開発として計画することにより河岸の空地化を実現したいと考える。現在、モデル地区を定め、9月に発足した日本橋再生推進協議会での議論を通し地元と一体となって取り組んでいく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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