ページの先頭です
トップページ  の中の  本会議の結果  の中の  平成21年第三回定例会  の中の  平成20年度決算に対する各会派の態度表明 かけはし

平成20年度決算に対する各会派の態度表明

かけはし

 昨秋からの世界同時不況に伴い今後の景気動向は予断を許しません。人口増加を続ける本区では新しい都市創造が求められており、環境問題・子育て支援・障害者、高齢者施策・新住民ニーズの把握など新たな行政需要が増大しています。
 このような現状下、本区平成20年度決算を慎重に審議してまいりましたが、緑化の促進、妊婦検診の充実、新規保育園の整備、高齢者食事サービスの拡大、レインボーハウス明石の就労支援、各種イベントの充実、町会・自治会ネットワークの創設など区民ニーズに応える施策は高く評価します。
 また、本区の財政は平成20年度財政力指数0.65、実質収支比率7.1%、公債比率3.7%、経常収支比率7.1%と主要指標が軒並み良化し健全財政が引き続き運営されたことも評価するところです。
 今後は人口増による特別区税収は微増に推移が見込まれるものの、法人税の落ち込みにより特別区交付金は減額が想定され、限りある財源の最大有効活用を図らねばならないと考えます。将来を楽観視することなく、これまで以上に厳しいコスト意識と費用対効果の検証を進め、その上で各種公共サービス・施策の推進・充実をお願い申し上げて、平成20年度中央区各会計歳入・歳出決算の認定に賛同の意を表明します。

平成21年第三回定例会 各会派の態度表明に戻る

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

ページの先頭へ