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平成20年度決算に対する各会派の態度表明

民主党区民クラブ

 平成20年度の特別区普通会計決算は歳入が6年連続、歳出が5年連続の増で、決算収支は31年連続で全団体黒字となった。また、将来にわたる財政負担は大幅に減少し、特別区の財政状況は前年度に引き続き良好である。
 一方、本区一般会計決算は歳入・歳出ともに減少したが、決算収支は前年度比1.9%の増加、将来にわたる財政負担は将来負担比率がマイナスを示している。
 しかしながら、特別区の歳入構造は景気動向に影響を受けやすく、特に昨年秋のリーマンショックによる金融危機から世界的不況に陥り、景気の急速な悪化を招いた。まさに、昨年秋は本区の財政環境におけるシンギュラーポイントである。
 こういった本区を取り巻く状況を視野に入れ、平成20年度予算執行が区民サービスの低下に繋がらず、将来への安定した事業継続に結びついたかをベースに審議してきた。
 現在の情勢を反映して緊急経済対策、雇用対策、福祉施策の充実を進めるには、区民に一番身近な自治体として、地方分権、特別区制度改革、職員の人材育成が求められている。
 このことをしっかりと受けとめ、希望のもてる中央区へ前進することを強く要望し、平成20年度各会計歳入歳出決算について、民主党区民クラブは認定に賛成する。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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