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一般質問・答弁の要旨

日本共産党中央区議会議員団 志村 孝美議員

後期高齢者医療制度と介護保険制度を問う

 後期高齢者医療制度で、(1)多数の不服審査請求に対する見解は。(2)保険料滞納者数は。(3)無保険状態の「資格証明書」は発行するべきでない。(4)制度の廃止を。

区長 (1)制度の周知不足や一部に負担増などによる。(2)本年1月までの七期で、延べ2,204件。(3)広域連合で統一的な基準を設定する。(4)国は見直しを検討中。

 介護保険制度で、(1)介護保険会計への一般財源の繰り入れは、「従来の枠組み」の破綻では。(2)一般会計からの繰り入れなどで、保険料の値下げを。(3)低所得高齢者の保険料・利用料免除を。(4)減免による負担増を国庫負担で賄う要望を。(5)機械的な利用制限を廃止し、専門家の判断を。(6)ケアマネージャーの介護報酬や研修保障で国に要望を。(7)ケアプラン作成責任の分割はやめるべき。(8)区の体制充実と区独自の取り組み政策の強化を。

区長 (1)全国一律の取り組みで、従来の負担区分変更ではない。(2)制度の趣旨から不適当。(3)各種の負担軽減や区独自の施策を実施。保険料は所得段階の負担区分別に設定。(4)交付金制度の改善を全国市長会で要望。(5)認定調査員の研修の充実で、適切な認定が可能。(6)報酬上の評価が改善。介護支援専門員証更新制度で研修を確保。(7)協力、連携で切れ目のないサービスが受けられる。(8)保健・医療・福祉の連携で、高齢者の生活を支える。

障害者自立支援法を問う

 応益負担制度で、(1)制度を廃止し、低所得者の無料化を。(2)公費投入で事業所職員の待遇改善と報酬の「月額制」を。(3)法の廃止と総合的な障害者福祉法の確立を。

区長 (1)~(3)法施行後3年の見直しで、社会保障審議会障害者部会が最終報告書を発表。今後の推移を注視する。

歌舞伎座建替問題を問う

 計画の再検討で、(1)「国土の歴史的景観に寄与する建物」と考えるか。(2)「銀座ルール」の高さ制限の適用を。(3)演劇等を含めた専門家などの意見を尊重した建替えを。

区長 (1)~(3)特徴的なデザインは継承されつつ、新時代にあった再生がされると考える。開発は、「文化等の維持・継承に寄与する大規模開発」に適合する。

再開発事業におけるUR都市機構のかかわりを問う

 URの民間売却で、(1)関わった事業数、売却先と再開発事業名、戸数は。売却相手の企業名は。(2)湊二丁目東地区での区の対応と現状は。URが保留床を取得し、民間への売却があるか。

区長 (1)事業中を含む8事業。勝どき六丁目地区の813戸、譲渡先はアリコジャパンとオリックス。(2)個別利用街区選択者を対象とした個別相談会を実施し、対象権利者の半数が終了。保留床は今後の事業進捗の中で取得が具体化される。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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