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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団 鈴木 久雄議員

「まちづくり」に関し4点を問う

 まちの活力の維持には、時代に合った更新が必要。建物の高層化を伴う再開発は、災害に強く、人口回復にも成果を上げてきた。これまでのまちづくりの総括と今後の方向性への見解は。

区長 人口増加や耐震化率・緑被率の向上に役割を果たしてきたが、課題も認識。検討中のまちづくりの基本条例を早期に制定し、次世代につながるまちづくりを進める。

 (1)都の計画で国際交流拠点と位置づけられた晴海五丁目は、平成2年の策定当初から具体的な整備イメージが示されていない。地元区として今後どう取り組むのか。
 (2)晴海地区の今後は「基本計画2008」において極めて重要な事項。市場移転問題の現状と2016年の東京五輪がなくなったことでの基本計画への影響は。

区長 (1)羽田のハブ空港化など国の動向を注視し、まちづくり協議会やデザイン会議に都の積極的な参加を求め、協議・計画していく。(2)現時点では、基本計画の見直しは必要ないと考えるが、引き続き都の動向を慎重に見守る。

 中央区地域防災計画の減災目標の一つである住宅からの避難者の半減は、マンションの防災対策を進めることが達成へのポイント。(1)超高層住宅への防災対策の進捗状況と全体の現状は。(2)今後のマンション防災対策の推進への見解は。

区長 (1)防災意識の啓発や建物の特性に応じた防災マニュアルづくりを支援しており、現在3棟で完成し、1棟で作成中。(2)都市整備公社と連携し、実効性ある支援策を幅広く具体化する。

 本区の交通インフラは、道路率など数字上は恵まれており、コミュニティバスも運行を開始したが、勝どき駅の混雑などの問題がある。情報インフラでは地デジ放送の問題もある。区のインフラ整備の評価、認識と今後の取り組みは。

区長 他区との比較では恵まれている状況だが、更なる改善を図る必要がある。来年度から「(仮称)健康エコタウン」構想を策定し、快適に通行できるインフラ整備に取り組む。地デジへの移行では、負担軽減策を多面的に検討し、説明会の開催など、最大限努力する。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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