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平成21年度決算に対する各会派の態度表明

中央区議会自由民主党議員団

 中央区議会自由民主党の態度表明をいたします。
 我が国は、いまだ景気回復したと言える状況にないため、多くの商工業者や新たな住民を抱える本区では区民生活が圧迫されている状況です。
 今後景気低迷による区民税減収が見込まれるなど楽観できない歳入状況が続く中、築地市場移転問題や小学校の建て直し、再開発事業や高速晴海線・環状2号線・補助線・歩行者専用橋のほか、高齢者に関する施設整備を含む各施策、待機児・教育環境の整備・平等化や子育て支援策の展開、緊急商工融資等の経済対策など対応が急がれる課題を踏まえ、「子どもが輝く子育て・教育のまちづくり」「すべての人々の健康と高齢者のいきがいのあるまちづくり」「地域ぐるみの安全・安心まちづくり」についての重点的かつ総合的な取り組みは高く評価します。
 我が党委員は、各会計歳入歳出決算における各施策の成果について各款にわたり詳細に質問いたしました。
 区に対しては、将来を見据え、今後とも区民ニーズに即応し得る弾力性のある財政運営を期待すると共に、平成23年度予算に可能な限り反映されるよう強くお願いいたします。
 中央区議会自由民主党議員団は、本決算委員会に付託されました平成21年度各会計歳入歳出決算の認定に同意いたします。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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