平成21年度決算に対する各会派の態度表明
中央区議会公明党
中央区議会公明党は平成21年度中央区各会計歳入歳出決算の認定に同意することを表明します。
監査委員の審査意見書によると、様々な財政指標から判断された結果、本区の財政状況は健全であると認められました。
しかしながら、景気低迷による急激な区民所得の減少や都税収入の落ち込みで、特別区民税や財政調整交付金などの減収が予測されるので、歳入においては、今後も収納率向上と新たな財源確保に向けて、一層の工夫や取り組みをお願いします。
歳出においては、21年8月に「中央区子育て支援本部」を立ち上げ、保育所待機児童を解消する緊急対策を中心に子育て・教育の総合的な支援のさらなる充実のため、施策の実現に努めたことを評価します。
このほか70歳就労社会の実現に向けて健康と高齢者施策をはじめ区政全般にわたり充実に努めたと理解します。
私たち公明党は区民の生活現場に立って、様々な意見や提案をしてきましたが、できるだけ次年度予算に反映していただくようお願いします。
10月1日、中央区まちづくり基本条例が施行されました。まちづくりは区民の生活そのものです。昼間人口の回復も重視しながら、子どもたちに夢を与える安心と魅力あるまちづくりの構築を強く要望します。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559