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一般質問・答弁の要旨

日本共産党中央区議会議員団   鞠子 勝彦議員

重要な文化資産としての復興小学校を問う

 (1)復興小学校の文化財的価値への認識は。(2)新たな文化財を見出し、保存・活用することで文化振興が図られるのでは。

区長 (1)文化的・歴史的な価値を有すると認識。(2)新たな指定・登録に向け調査・研究を進めることが文化振興につながると考える。

 (1)「文化財として重要なものは民間・公共を含めて指定する」との認識に変わりはないか。(2)日本建築学会の要望に対する「真摯に受け止めたい」との認識に変わりはないか。(3)日本建築学会の調査の現状は。区として全面協力すべき。(4)拙速に改築計画を進めず、日本建築学会の調査結果と提案を受けてから検討すべき。

区長 (2)一部の部材の保存を工夫するなど、認識は変わらない。(4)一部の部材の保存の工夫は検討するが、計画は進める。

教育長 (1)歴史や芸術、学術上の価値を基準に評価するため、民間・公共の区別を問うものではない。(3)明石小で、区が保有する建築当初の設計図面を参考に、オリジナルと思われる意匠や材料の残存状況の実測調査中。学校教育に支障がない範囲で協力していく。

少人数学級を問う

 都は小1問題・中1ギャップを予防・解決するため、教員の加配制度を活用した39人学級を認めたが(1)区教育委員会の評価は。(2)区立小中学校新1年生の1クラスあたりの人数に格差があることへの認識は。どう対処するのか。(3)実施は各自治体の判断にゆだねられており、区内各学校と協力して調査し、独自に検証すべき。(4)今後、都の制度としての実施、内容の拡充が不可欠。早期実施を都や国に強く要求すべき。

教育長 (1)都は他の方法も含めた検証を3年かけて行うとし、その経過を注視する。(2)加配対象外クラスに、小学校第一学年には学習指導補助員、中学校でも非常勤講師を配置、学習指導の充実を図っている。(3)学校訪問等を通し成果の検証に努めている。(4)国や都の動向を見据え、適時・適切に対処する。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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