ページの先頭です
トップページ  の中の  本会議の結果  の中の  平成22年第三回定例会  の中の  一般質問・答弁の要旨 かけはし 田中 耕太郎議員

一般質問・答弁の要旨

かけはし 田中 耕太郎議員

平成21年度決算と平成23年度予算を問う

 平成21年度決算の評価は。

区長 安全・快適で活気にあふれるまち中央区を推進するため、保育所待機児童対策、コミュニティバス運行等に加え、新型インフルエンザ対策や緊急経済対策も補正予算により積極的な対応を行った。

 (1)平成23年度予算編成並びに財政運営への取り組みは。(2)各種基金等積立金の現況及び今後の利用は。

区長 (1)平和と環境をすべての施策の根幹に据え、子どもが輝く子育て・教育のまちづくりなど重点事業に積極的に取り組む。(2)主要3基金の残高合計は496億円余あり、学校改築や小規模特別養護老人ホーム建設、労働スクエア跡地購入等に活用していく。

若者と子どもたちのキャリア形成・教育を問う

 若者の厳しい雇用情勢をどう捉え、いかなる姿勢で取り組むか。

区長 ハローワーク飯田橋と連携し新規学卒求人申込説明会や若年者向け就職面接会を実施。区内中小企業の若年者等の正規雇用促進のため、区独自の奨励金支給制度を導入。今後も区内経済団体や労働関係機関と連携を図り、若年者の安定的な雇用環境確保に取り組む。

 近年の若者の勤労観・職業観の考え方並びに初等・中等教育からの継続的なキャリア形成・就職支援の取り組み状況と展望、また生きる力とキャリア教育との連動性の現状認識と展望は。

教育長 小学校では委員会活動等で自分の役割や責任を果たす意義を学び、施設・職場見学で働く大切さの理解を深め、中学校では職場体験を通じ働く意味を実感、自立する力を養うキャリア教育は生きる力に繋がり、その充実はより生きる力を高めることに寄与する。

児童虐待防止対策を問う

 (1)乳児家庭の全戸訪問事業の取り組みは。(2)子ども家庭支援センターの取り組み、児童相談所との連携は。(3)児童虐待防止推進月間やオレンジリボンキャンペーンへの取り組みは。(4)児童虐待の重大事例の入手・検証方法並びに再発防止策は。

区長 (1)生後4カ月までの乳児がいる家庭を保健師等が訪問し指導助言を行う。(2)子どもほっとラインを設置。緊急かつ重篤時は児童相談所に援助要請するなど密接に協力・連携を図っている。(3)ポスターやオレンジリボン配布、健康福祉まつり等で関心を喚起する。(4)国や都から報告書を入手。関係機関担当者が支援の方向性や対応方法を協議、検証している。

新しい公共を問う

 政府が示した新しい公共の考え方の評価及び導入への検討状況は。

区長 本区と同様の趣旨で検討されており、本区も今まで新しい公共概念を取り入れた施策展開を図っている。今後とも広く意見を聴く協議型まちづくりの検討を進める。

平成22年第三回定例会 一般質問(要旨)に戻る

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

ページの先頭へ