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平成24年度予算に対する各会派の態度表明

中央区議会自由民主党議員団

 昨年3月11日に発生した東日本大震災から一年が過ぎましたが、未だに様々な問題が解決に至っていない状態です。被災地の皆様方には心よりお見舞いと一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

 さて「“都心から日本を元気に!”安全安心で世界に魅力を発信」をテーマとした平成24年度予算について、今後本区が進むべき様々な行政課題に、区民目線から各款にわたり慎重に審議を重ねてまいりました。

 歳入では、人口増加に連動していた特別区民税の伸びが微増にとどまり、震災の影響、円高やデフレの長期化に伴う経済不況による固定資産税、法人住民税の減収が見込まれます。反面、歳出では東日本大震災の教訓を踏まえた防災対策の強化や三つの小学校の改築、既存施設の大規模改修等の施策を着実に進展させるため、過去最大の予算を組みました。

 区政が持続的発展を遂げていく施策の展開にあたり、民間事業の活用や無駄を省いた組織の見直し、収納率向上、健全財政の維持等に全力で取り組むことが区民福祉の向上につながると信じて、我が会派も最大限の協力をしてまいる所存です。

 以上申し上げまして、中央区議会自由民主党議員団は、本予算特別委員会に付託されました平成24年度中央区各会計歳入歳出予算に賛成の態度を表明します。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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