ページの先頭です
トップページ  の中の  本会議の結果  の中の  平成24年第三回定例会  の中の  平成23年度決算に対する各会派の態度表明 絆

平成23年度決算に対する各会派の態度表明

 政府が発表した10月の月例経済報告では、依然として厳しい景気判断基準が示されました。こうした状況下においても、本区の人口は引き続き上昇の一途を辿り、多様化・複雑化する行政需要に的確かつ迅速に応えていかなくてはなりません。

 本区財政は、財政健全化4指標においてはいずれも健全な状況にあり、区債残高は主要3基金の残高を大きく下回っています。一方、経常収支比率は増加傾向にあり、適正水準を上回り財政硬直化が懸念されつつあります。歳入面においては、特別区税、財政調整交付金、地方消費税交付金など早期に増収傾向に転じることは困難な状況にあります。

 急速な少子高齢化社会の到来や防災対策の大幅な見直しなどが求められる中、現在、行政運営の新たな指針となる基本計画の策定に鋭意取り組んでおり、今後、中央区の未来を見据えた施策の着実な進展を図っていかなくてはなりません。

 決算の認定に当たり、各款の質疑では、区民の視点に立ち、各事業の執行状況を質すとともに、将来を見据えた施策の推進を要望しました。この意図するところを充分に理解され、平成25年度予算編成ならびに今後の行政運営に反映されることを強く願いまして、平成23年度各会計歳入歳出決算の認定に同意いたします。

平成24年第三回定例会 各会派の態度表明に戻る

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

ページの先頭へ