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一般質問・答弁の要旨

絆 石島 秀起議員

がん検診ならびに特定健康診査の受診率向上への取り組みを問う

 がん検診の受診率向上で(1)具体的な取り組みは。(2)正確な医療情報の普及啓発、特性に応じたきめ細かい対応が必要では。(3)特定健康診査との同時実施では再勧奨しづらい。改善に向け新たな取り組みが必要では。

区長 (1)子宮がん検診等未受診者への再勧奨実施、区民に有用な健康情報を発信等。(2)未受診者の傾向を分析し勧奨対象者を選定するほか、地区医師会と連携し正確な医療情報の提供、受診勧奨方法等を検討。(3)同時実施で比較的高い受診率と認識。更なる向上に向けシステム改修等実施後、2年以上の未受診者へ再勧奨を実施。

 特定健康診査の(1)低受診率の背景は。(2)今後の受診率向上対策は。

区長 (1)低年齢ほど低率。高齢化率が23区中最も低いことが要因。(2)過去2年以上の未受診者へ再勧奨を実施。多忙な方が受診しやすい体制を地区医師会とともに検討。

障害者の就労促進を問う

 障害者の自立に向け、就労支援策の充実・強化が必要では。

区長 職場実習等で就労能力を高め一般企業就職へつなげたり、障害特性にあったアドバイスを行うなど職場定着を支援。福祉施設に通う障害者には作業単価の高い仕事の受注で工賃引上げに結びつける。

 障害者の経済的自立、雇用促進に向けて、特例小会社等区内企業との連携強化を図ることが有効では。

区長 就労促進に情報交換や各種連携は大変重要。障害者と区内企業を結ぶため、就労支援センターへのコーディネーター配置や労働スクエア跡地に「障害者を特別視しない雇用」を参考にしたカフェ設置の検討など区内就労の場の拡大と障害者の就労意欲向上につなげる。

快適な公共空間の創出とまちの環境浄化を問う

 区内道路環境への認識と対策は。

区長 駅周辺の放置自転車、商店街等の置き看板や一部地域の路上弁当販売が見受けられ、大型商業施設周辺の路上駐輪や飲食店による客引きが増加傾向と認識。これまで警察署や地元商店街等の協力で改善が図られた事例もある。今後も継続的かつ粘り強く改善に努める。

 (1)所管ごとではない組織横断的・総合的な監視・指導体制の新たな構築が必要では。(2)路上簡易喫煙所、弁当引売り、客引き行為など新たな社会問題に対して、地域環境浄化への姿勢の明確化と関係条例等の強化が必要では。

区長 (1)それぞれの関係所管の対応が基本。しかし、道路上の違法行為は交通対策や生活安全にわたるため、組織の連携強化の必要は認識。(2)東京駅八重洲口周辺等一部地区で客引き等道路環境悪化が見受けられる。今後、関係条例の周知徹底を図りながら、庁内部署の連携や警察署・地域との環境浄化パトロールの取り組みを充実させるなど道路環境の適正化に努める。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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