平成25年度予算に対する各会派の態度表明

中央区議会自由民主党議員団

　平成25年度は「基本計画2013」のスタートの年であり、その予算は基本構想に掲げた将来像実現の総仕上げとなる新たな基本計画を方向付ける極めて意義深いものです。

　我が会派各委員は、今後人口増加が見込まれる中、誰もが安心して住み続けられるまちを確実に実現すべきとの認識に立ち、一般質問や予算委員会の質疑を通じ「基本計画2013」の目標と方向性、その確実な実施を裏付ける財政の見通しの確認と健全財政確保に向けた事務事業の不断の見直しの重要性も指摘してきました。

　また、歳出では、喫緊の課題である防災対策をはじめ、次世代のコミュニティ形成の考え方、乳幼児人口増加に対応した保育所等の整備方針、放置自転車・駐輪場問題など提案も含めた質疑を重ねてきました。

　区行政においては、各施策の実行にあたり、これまでの議論を踏まえ可能な限り反映されるよう願います。

　13万都市に発展した本区の次なる成熟のステージに向け、今後「基本計画2013」が区政の羅針盤となりますが、その実現の鍵は区と区民との厚い信頼関係であり、我が会派も一丸となって最大限努力してまいります。

　以上申し上げまして、中央区議会自由民主党議員団は、本予算特別委員会に付託されました平成25年度中央区各会計歳入歳出予算に賛成の態度を表明します。

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