平成24年度決算に対する各会派の態度表明
中央区議会みんなの党
現在、日本経済回復への期待が高まる一方で、政府が来年4月に消費税率を8％へ引き上げる事で、国民の消費マインドが冷え込み、再度デフレスパイラルへと陥る事が懸念されます。2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催決定によって本区は選手村となる晴海周辺地域の整備、都心回帰による定住人口のさらなる増加をはじめ多様な行政ニーズに応えなければなりません。
こうした区を取り巻く環境の中で、区民福祉と利便性を高める施策が確実に行われたかを費用対効果を含め検証して参りました。
具体的な施策評価として、外国人観光客来街促進事業、公共施設の分煙・禁煙対策については課題を整理し、今後の改善を要望します。晴海児童館・晴海こども園の整備・開設、放課後子ども広場中央の新設、高齢者福祉におけるミドルステイやショートステイの新設・充実など時代に即した福祉施策が展開されたことを評価します。環境に優しいまちづくりと道路の普及が進んだ事を評価します。区立学校校舎の増改築が計画的に進んだ事を評価します。三特別会計についても厳正な執行が行われている事を確認しました。
お問い合わせ先：区議会議会局調査係
電話：03-3546-5559