平成24年度決算に対する各会派の態度表明
新生自民党
日本経済再生に向けて、「三本の矢」が本格始動されました。長引く円高、デフレ不況からの脱却、雇用や所得の拡大を目指すものであります。しかし、その先行きに対する道筋は予断を許しません。
さて本区財政白書においては、働き盛りの世代を中心とした定住人口の増により、中央区財政は大きく発展し続けています。しかし、オリンピック・パラリンピックの開催も決定し、ダイナミックな変貌の中、多様化するニーズに対応すべく区政運営を行っていくとも述べています。財政基盤の堅持の上、今まで以上に効果的、効率的な財政運営を図っていくと結んでいます。
審査開始以来、我が会派は新たな財源の確保、人間形成の根幹を成す、家庭教育、道徳教育の充実、行政ニーズに対応するための民間活力の導入、児童相談所、区への移管の早期実現等、詳細に質疑を展開してまいりました。我が会派の主張を十分に理解され、来る平成26年度予算に、可能な限り反映されますよう、強く願うものであります。
平成24年度決算においては、主要な施策の成果も上がっていることが認められ、更なる中央区の発展を祈念し、新生自民党は本決算委員会に付託されました各会計歳入歳出決算の認定に同意いたします。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559