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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団 中嶋ひろあき議員

まちづくりを問う

 多くの再開発が進む勝どき・豊海地区で(1)事業の進捗と検討状況、課題の認識と今後の進め方は(2)うるおいとにぎわいの観点からショッピングセンター誘致を。

区長 (1)勝どき五丁目は平成28年度完成を目指し工事中、勝どき東は再開発準備組合で都市計画決定を目指し、豊海地区では準備組合設立に向け協議会が活動。勝どき駅南は地元と意見交換。老朽化した旧耐震基準の共同住宅の多さが課題。未来を見据えたまちづくりに積極的に取り組む。(2)再開発事業を進める中で、地元意見を聞きつつ、生活利便施設の整備促進を図る。

災害に強いまちづくりを問う

 今後の地震に対し、耐震改修促進計画見直しを含め、更なる取り組みが必要の中(1)耐震改修の実績は。(2)来年度以降の取り組みは。

区長 (1)24年度は木造建築物の耐震診断及び補強計画が82件、耐震補強工事60件。特定緊急輸送道路沿道建築物は耐震診断122件、補強設計14件など都内トップクラスの実績。(2)修正した地域防災計画を踏まえ、耐震改修促進計画を見直し、耐震化率等新たな目標を設定。来年度は耐震相談会の出張所開催のほか、特定緊急輸送道路沿道建築物等には、都と連携し個別訪問等の取り組みを強化し、耐震化を推進。

 災害発生時に多くの怪我人等が予想される中(1)都と区、医師会等と連携した災害医療体制の検討状況は。(2)医療防災拠点での体制整備と医薬品の備蓄が必要では。

区長 (1)京橋、日本橋、月島各地域の医療防災拠点を設置するほか、広域的な対策検討のための「区中央部医療圏地域災害医療連携会議」を設置。(2)地域防災無線を配置し、情報連絡体制を整備。区内小・中学校、行政機関等には医薬品を備蓄し、適時医薬品の更新を実施。

水辺を問う

 東京スカイツリー開業で隅田川を中心に舟運の活性化が期待されるが(1)区の今後の水辺活用は。(2)防災面での水辺利用が重要では。

区長 (1)船着場でのイベント開催など水辺の積極的活用で本区水辺の魅力を発信。(2)水上交通の活用は防災対策上大きな利点。毎年総合防災訓練で水上バス運行の都公園協会等と協力し、人員や物資の搬送訓練を実施。

本区の将来ビジョンを問う

 本区将来のまちづくりの基礎となりうる若年層に対し、地域活動の参加に向けた取り組みと地域の各組織の活用は。

区長 若い世代が気軽に参加できる大江戸まつり盆おどり大会等の開催、町会・自治会の季節行事への援助を通じた地域住民と触れ合い理解しあう機会づくり、青少年の健全育成やスポーツ団体等の活性化を促進し、若い世代が魅力的な地域活動に主体的に参加、積極的に組織運営に関わる仕組みづくりに取り組む。区と地域活動団体等の協働を一層推進し、活力に満ちたまちづくりに努める。

教育を問う

 「教育立国」を目指す本区教育で(1)子どもたちにどのような力を育むべきか。(2)育むための具体的施策は。(3)教育立国実現のため学校、保護者、地域社会の連携を一層深める具体策は。

教育長 (1)子どもたちの成長基盤「生きる力」を培うには「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」が必要。(2)「確かな学力」は基礎・基本の確実な習得と学習習慣の定着を、「豊かな心」は命と心の授業実施など、「健やかな体」は体力の向上を図る。(3)学校評議員制度により地域や学校関係者と共通理解を深め、協力関係を築いているほか、土曜学校公開で開かれた学校を目指した交流と情報発信を積極的に実施。

教育施設整備を問う

 教室確保が急がれる豊海小学校の大規模な施設整備方針が示されたが、この整備にあわせて放課後の居場所やプレディ整備、児童館機能の整備も必要では。

区長 児童館機能の整備は重要な課題と認識。今後、新たなスペースの確保も含めソフト・ハード両面から検討。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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