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一般質問・答弁の要旨

民主党区民クラブ 森谷 歩美議員

都市環境美化とマナーモラルに関する問題を問う

 空港や大型商業施設を中心に外国人観光客のマナーやモラルに関するトラブルが相次いでおり、トラブル防止や環境美化の観点から一層の啓蒙活動が求められている。従来の来街者対策とは異なる対応が必要で、外国語のスキルを持ち合わせたスタッフの雇用や外国語パンフレット制作を行う事例はあるが、中小事業者には余力がない。マナーやモラルの啓発事業について、中小事業者への支援を含めた更なる取り組みの必要性をどう考えるか。また、具体的計画を踏まえた内容は。

区長 区単独ではなく、国・都による広域的な取り組みが重要である。また、訪日前を捉えた啓発活動が効果的であることから、日本政府観光局は、中国語によるホームページを活用した日本のマナーの紹介やパンフレットの配布などの周知活動を開始した。今後は、国や都の動向を注視しつつ、中小事業者の窓口となる観光協会・商店街連合会をはじめとする区内各種団体と連携しながら、効果的な方策を研究していく。

 たばこの吸い殻ポイ捨てに関する定点観測はホームページによると以前は実施していたが、現在でも実施しているか。現在の状況は。

区長 吸い殻の調査は継続的に実施しており、吸い殻の数は条例施行後は大幅に減少している。

 本区「歩きたばことポイ捨てをなくす条例」は、区民のみならず来街者にも当然適用されるものだが、外国人観光客の増加をはじめとする来街者の変化が起きている現状を鑑みても、有効性がある内容と考えているか。

区長 歩きたばこやポイ捨てを禁止する絵表示や英語併記の路面シートの貼付、パトロール員による直接指導を行っており、条例の周知や理解が図られているものと認識している。

 条例の違反者には過料などの行政罰を含む行政処分は含まれていないが、将来的な観光客の増加や来街者の変化に対してもこの内容で十分と考えるか。

区長 現在、英語・中国語・韓国語による多国語併記の路面シート等の貼付やパトロール時の多国語によるチラシの配布などを検討している。今後も区民や事業者等と連携したクリーン活動や街頭キャンペーンを実施し、「清潔で美しいまち中央区」の実現を図っていく。

 自発的な環境美化活動に取り組む区内事業者のごみ処理費用を区負担とすることへの見解は。

区長 区民や事業者の自主的な清掃活動で排出されるごみについては、ボランティアシールの交付制度があり、区において廃棄物処理手数料の免除を行っている。今後この制度の周知に努め、環境美化活動の一層の促進を図っていく。

人形町駅ならびに水天宮前駅近隣に関する交通整備を問う

 東京メトロの人形町駅と水天宮前駅間を連結させる地下道の整備を検討されたことがあるか。また、区の考えは。

区長 人形町通りが幹線道路であることや沿道が商業地であること、また、道路下の埋設物の状況や費用面などから難しいものと考えている。基本的に駅と駅を連絡する地下道については、鉄道事業者が整備するものであるが、東京メトロにおいても計画はないとのことである。

 人形町駅は水天宮前方面の出口にはエレベーターがない状況にある。区内におけるバリアフリー化については今後の人口動態の変化などを考えればさらに強化していかなくてはならない問題で、区全域において総合的に見直し強化を行っていく必要があると考える。人形町駅におけるエレベーター設置場所に関して、バリアフリーの観点から現状が適切かどうか区の考えは。

区長 公共交通機関の骨格をなす鉄道駅は、区民生活にとって重要な社会基盤であり、バリアフリー化の推進は社会的にも急務の課題である。東京メトロでは、「バリアフリー新法」に基づき駅のバリアフリー化を推進しており、地上から改札階を結ぶエレベーターが2基整備されているが、区では駅のバリアフリー化の一層の推進を事業者に要請しており、現在、水天宮前駅方面にエレベーターの増設工事を検討している。

東京湾大華火祭を問う

 オリンピックの開催に伴う工事の関係から、来年度の開催は調整中であるとの認識を持っているが、東京湾大華火祭は全国有数の花火大会であり、来年度以降の開催方針などについては早期に広報周知することが望ましいと考えている。東京湾大華火祭の来年度以降の実施可否について、現時点で決定した事実はあるか。また、決定していない場合は最終決定がいつになるのか。その場合の広報周知はどのように行われるのか。

区長 来年度以降の華火祭は実行委員会において決定されるが、選手村整備工事期間中の休止はやむを得ないものと考えている。そのため、実行委員会を例年より早い年明けには開催し、主催者として決定いただいた内容を区のホームページなどを通じて周知を図る。

 東京オリンピック開催後の東京湾大華火祭について、区はあるべき姿をどう考えているか。

区長 再び東京湾を会場に、首都東京の誇りともなる大華火祭の開催を目指し、都や関係機関、周辺区に積極的な協力を求めていく。

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